11月8日、7:10am品川発の新幹線で、集合地の新神戸へ向かいました。ネパ-ルを中心に活躍されている建築家の楜沢先生主催の高名な建築家の設計した建造物を訪ねる「小さな旅」。
旅のひとつは、旧閑谷小学校の屋根瓦も備前焼の備前焼窯元。
1200度で2週間焼成し、時間をかけて温度を下げるそうです。釉薬は使われません。終活で、食器類が破損すると、物が減って安堵している最近の私です。
窯元の「備前焼のコップでビ-ルを飲むと、発泡酒がプレミアムの味になります。東京では、1万円で売っていますがここでは2000円」の説明に釣られて、迷いつつ買い求めた二つのビ-ルのコップ。
帰宅して取り出してみたら、ひとつのコップが無残にも破損していました。
早速、残るひとつに注いだビ-ル。小さな泡がびっしり。最初の喉ごしのビ-ル。感激!実に美味しい!壊れたコップに、今更のように未練タラタラ。残念無念!亭主と二人で晩酌とおもったけど、残るひとつは私用。誰にも使わせないぞ!
備前のビアーカップ、私も持っていますよ。
残った一つは、大切に使ってくださいね。
備前は花入れが最高で、どんな花も似合います。
私の好きな焼物ですよ。