OSHOの講話コーナー

私たちが愛と瞑想を理解しやすいための講話です ー 名古屋

愛の香り

2008-01-07 17:52:25 | 愛の香り


 OSHO, 私は自分の愛が臭気を放っているのを知っています。それなのに、なぜその臭いに執着するのでしょう。

 あなたが愛の内にいるとき、そのときこそ、あなたは自分のほんとうの顔を見せはじめる。愛は鏡だ。

他者が鏡として機能しはじめる。あらゆる関係性は鏡になる。ひとりだと、あなたは自分自身の臭いを体験することはない――できない。人はそれに免疫になってしまう。あなたは、その臭いとそんなにも長く暮らしてきたのだ。どうやってそれを嗅ぐことができるだろう? 他者といっしょにいてはじめて、あなたは相手が臭うのを感じはじめ、相手もあなたが臭うのを感じはじめる。そして、闘いがはじまる……それが世界中のすべてのカップルのストーリーだ。[…]

 もしあなたが愛し、そこに嫉妬がなかったら、あなたは自分が愛しているのかどうか不思議に思いはじめるだろう。

 これはいったいどういう種類の愛なんだろう? 嫉妬心がないみたいだなんて! あなたがある男性を愛し、たとえ彼がときどきほかの女性とつき合っても、あなたはそのことで大騒ぎをしたりしない。あなたはそれを当然のことと思う――。それは変化のためにはまったくよいことだ。そして、あなたの彼が幸せなら、彼を幸せにしてあげたらどうかね? あなたは彼を愛しているのだ。もしあなたがほんとうに彼を愛しているなら、あなたは彼の幸せをも尊重するだろう。それに、彼は永久に行ってしまうわけではない。

 実際、もしカップルが、ときどきほんの少しの自由を許されたら、彼らは別れないだろう。

 世界の離婚率は下がるだろう。離婚が存在するのは、結婚が窮屈すぎるからだ。結婚をもう少しリラックスしたものにすれば、離婚はなくなる。離婚は結婚の副産物にすぎない。結婚制度が窮屈であればあるほど、離婚は絶対に必要になる。そして、もし離婚が許されなかったら、あなたは二重の生活をすることになる――ひとつは対社会の、もうひとつは生きるための。[…]

 人間のマインドが理解されればされるほど、結婚はますますリラックスしたものにならなければならない。

 結婚生活に2、3日の休暇をとるのは、まったくオーケーだ。女性はボーイフレンドたちをもつのを許されるべきだし、男性はガールフレンドたちをもつのを許されるべきだ――少なくとも、ちょうどあなた方が日曜日だけの宗教をもっているように、日曜日だけの結婚というわけだ! すると、自分の妻がずっとすてきに見えることに驚くだろう。再びハネムーンがはじまる――ミニ・ハネムーンだ。あなたはふたたびイロハからはじめる。それに、多くの女性、多くの男性といるということは、結婚を破壊しはしない――いや、それは絶対にない。それが結婚や家族を破壊するというのは、人類にはびこっているひじょうにナンセンスな考えだ。そうではない――それはひじょうに支えとなるものだ。それは家族がもっと喜びに満ち、争いごとが減るのを助ける。[…]

 もしあなたの愛が臭うのなら、正確にはなにが臭うのか、見つけようとしてごらん。それは愛ではない。なにかほかのものだ。愛そのものには香りがある。臭うことなどありえない。

 それは蓮の花だ。そのなかには、なにかほかのものがあるにちがいない――嫉妬、所有欲。だが、あなたは嫉妬と所有欲には触れていない。あなたはそれらを隠している。愛はけっして臭わない、それはありえない。それは愛の本性ではない。どうか、その問題をつくりだしているものが正確になんなのか、見てほしい。そして、私はそれを抑圧しろとは言っていない。必要なのは、それについての明晰さだけだ――なんなのかという。

 もしそれが嫉妬なら、私はひとつのことだけを示唆しよう。あなたの嫉妬をもっと注意して見なさい。

 次にそれが起こるとき、狂ってしまうよりはドアを閉め、静かに坐り、瞑想の内に坐り、自分の嫉妬を見守りなさい。それがなんなのかを正確に見なさい。それはあなたを煙のように、汚れた煙のように取り囲む。あなたは息が詰まりそうになるだろう。外に出て、なにかしたいと思うだろう。だが、なにもしてはいけない。ただ、無為の状態でいなさい。というのは、嫉妬の瞬間になされることは、どんなことでも破壊的になるからだ。ただ見守りなさい……。それがあなたに乗り移るときは、いつでもそれに瞑想しなさい。ゆっくりゆっくりと、瞑想があなたと嫉妬のあいだに距離をつくりだす。そして、距離が大きくなればなるほど、嫉妬が起こるのは少なくなる。

 そしてある日、嫉妬がなくなったときに、あなたの愛はどんな花も及ばないほどの香りを放つ。どんな花も、愛が花開くのにくらべたら貧弱だ。


Walking In Zen,Sitting In Zen
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