冬は雨降り・・夏は素晴らしき・・住めば都

チャー助です。
カナダ・バンクーバーに移住して16年ほど。生活・子育て・日本について思うこと等を綴ります。

ビクトリア 2

2017年04月30日 | バンクーバーとその周辺
続きです。

ガバメントハウスとは、BC州の副総督の住居。前回のブログでは間違えて総督と書いてしまった・・・(投稿後気がつきました)
英国連邦のひとつであるカナダの元首は英国の女王だということである。だから、小学校や中高校にもエリザベス女王の写真が飾ってある。で、カナダには総督というポジションの人がいて、それぞれの洲に副総督がいるそうだ。
ガバメントハウスはビクトリアの中心地からそれほど遠くないけど、閑静な高級住宅地にある。そこへ向かう途中、住宅地を野生のシカが3頭ゆったりと歩いているのを発見。アルバータ州のバンフというスキーリゾートに行ったとき、野生のシカやムースが住宅地を普通に歩いているのを見てびっくりしたけど、ここでもそういうものを見るとは思いもしなかった。

通常ガバメントハウスの中には入ることはできないが、ツアーなんかが組まれるときもあるそうだ。
私などこういう機会でもない限り中に入るチャンスなんてないからなぁと結構楽しみにやってきた。
リビングルーム(お客様を迎えるとまずこうした部屋で歓談、しかるのち、ダイニングルームへ移動するって流れになるようだ)、ダイニングルーム(長いテーブルが置かれていていかにも晩餐会用って感じ)などは入ることはできなかったけど、外からしっかり眺めてきた。
地下にはトイレがあるのだが、そのパウダールームが素敵~。
コートを預けるところの横にはなぜか、ビリヤードの台・・・・

ボールルームという舞踏会を行えそうな(?)部屋で式典がとりおこなわれた。
副総督も祝辞を述べると共に、表彰状を手渡してくれて、なんかすごく立派な式って感じ。
実に70人くらいが表彰されたのだが、実際にこの式典に来たのはもう少し少ない人数だった。賞状を渡されると副総督とスカウトのリーダーと記念撮影。みんな嬉しそうで晴れがましくて良い感じ。

スカウトの世界っていうのは実際どんなものなのか私自身は全然わかっていないのだが、関わろうと思えば一生関わっていける組織みたいだ。それこそおじいちゃんって感じの人がスカウトの偉い人として活躍している。今回の表彰は、いろんなトピックの事柄について調べてレポートとしてまとめたり、スカウトのいろんな活動に関わったりする他に、こうした偉い人との面接なんかを経て授与されるらしい。
スカウトもいろいろと種類とかあるみたいで、集まった人たちのユニフォームも様々だ。一番よくあるのは赤いシャツにスカーフをつけてズボンはチノパンって組み合わせ。その他、ネイビーのシャツってバージョンもある。共通しているのはみんなスカーフをしているってことかな。うちの子どもたちの場合、ガードマンみたいなユニフォームなんで一番カチッとした雰囲気だ。

式典の後はレセプション。フィンガーフードやお菓子が並べられ、コーヒーや紅茶が用意されていた。それを適当につまみながら歓談の時間というところ。
私はしっかりお菓子もコーヒーも頂いた。おいしかった~
さらにガバメントハウスの中もうろうろと歩いて見て回る。入れるところはかなり限られているけど十分楽しかったかも。
外のガーデンも眺めていくが、あまり花も咲いてなくてちょっと寂しい感じ・・・
ガバメントハウスは日本の天皇両陛下も訪問されたということで写真が飾られてあった。

思ったよりも早くに終わったので、帰りのフェリーまでまだ時間がある。なんとなく流れてドライブしながらのんびりとフェリーターミナルを目指すことに。
海岸線をなるべく走ろうとして進んでいくと、きちんと海沿いの通りはこちら、というようなサインがあってそれに沿っていけば景色のよい道をドライブできるようになっているのが便利。
オークベイあたりは高級住宅地という感じで、素敵~~。
海の近くに住むっていうのは私の叶わぬ憧れみたいなもんである。
ビクトリアはいいところだとよく聞くけど、それが分る感じ。なんというか雰囲気がいいのである。(ま、住みたいとまでは思わないのだけど。)
ただ、もしも大地震がBC州を襲ったら、ビクトリアは津波の被害が大きいだろうとも言われている。海岸線を走りながらもし津波が襲ったらこういうところも一気にやられちゃうんだろうか・・なんて考えた。

途中で夕食(といってもファーストフード・・・)をすませ、フェリーターミナルへ。
さすが混んでる。式典に出たと思われる人たちもたくさんいたし。やっぱり予約を取っておいてよかった。
フェリーの中も人がたくさんだった。12月にトフィーノに行った時のフェリー(今回のフェリーとは航路も違う)はすっごく空いてたなぁ、と改めて思う。
朝5時半に出て夜9時半に家に戻ったのでさすがに疲れた。でも楽しかったな。

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ビクトリア 1

2017年04月26日 | バンクーバーとその周辺
BC州の州都であるビクトリア。バンクーバーは本土にあるのだが、ビクトリアはバンクーバー島という島にある。
イギリスの雰囲気を残したきれいな町、温暖な気候、ってことで特にシニアのリタイア生活としても人気のあるところだとか。
今回、久しぶりに行ってみてガソリンが安いのに驚いた。こっちより10セントも安い。バンクーバー周辺の都市はGVRDという地域でここではガソリン税金がかかる。それが公共交通機関にも使われているのだが、その税金の分こちらのほうがガソリンが高くなるらしい。ビクトリアに限らず、GVRDの外に行くとガソリン代がずいぶんと安くなるのだ。
ガソリンは安い、物価は同じ、家の価格はおそらくビクトリアの方がやや安いかもしれない(←これは推測)
住みやすいところではあるかもしれない。
ただし、私としてはあまり魅力を感じない。というのも、日本に行くとかで空港に行くためにいちいちフェリーに乗らなくてはいけないのがかなり難点だから。フェリーは車で行けば少なくとも100ドルくらいかかる。フェリーターミナルからの移動も考えると、時間もお金もかかって大変。そうそう日本に帰りたくなくなるではないか。

前回ビクトリアに行ったのが、なんと14年くらい前。それっきり来る機会がなかった。そのとき娘はまだ2歳半、息子は生まれてなかった。あまりにも前のことでいろいろと記憶にない。
更にその前にビクトリアに行ったのは、妹が遊びに来た時で私もカナダに来て最初の年の夏だった。2回ともブッチャートガーデンというおおきな植物園のようなところに行ったのは覚えている。
妹と行ったときはエンプレスホテルという有名ホテルでアフタヌーンティーをした。
14年前に行ったときは州議会の議事堂の中に入ったり、ロイヤルミュージアムを見たりした。

でもそれらのあれこれは詳細を忘れてしまっている・・・

今回ビクトリアに行くことになったのは、娘がスカウト関係で表彰されることになり(娘の他に70人くらい表彰されたのでさほど特別な賞ではない)その式典に参加するため。今年はカナダ建国150周年ということで記念行事も兼ねて、ガバメントハウスというカナダ総督の住居で行われた。こんなことでもない限りガバメントハウスに入ることもなさそうだから、これはいい経験となると思い、私たちも出席したのである。
なかなかなイベントで、表彰されるスカウトの人たちは前日午後バンクーバーの港を出発する海軍の船に乗せてもらいビクトリアに行き、ハーバー近くのホテルに宿泊、その日は晩餐会と翌日の昼食会もあるというもの。しかし娘は前日から行くのは嫌だということで、昼食会から参加した。しかしこの昼食会に間に合わせるためには朝7時にバンクーバーを出るフェリーに乗らなくてはならない。朝早くから出発・・・大変。私は軽食を用意しておいてフェリーに持ち込み中で朝食をとることにした。フェリーに乗ったら乗客はカフェテリアに押し寄せ、長い長い長い列ができた。7時出航だもの。みんなフェリーで朝ごはんだな、と考えてきたんだろう。私は飲み物と簡単なスナックを売っているキオスク(そこはがら空き)でコーヒーを買って持ってきた軽食を取ったので列には加わらずに済んだ。
ちなみにだんなはひとりでうろうろしていたので何をしていたのかは不明。息子はあまりに眠くて車に残りずっと寝ていた・・・・

ビクトリアの港に着いたのは8時半。そこから30分くらいで街の中心地に着く。ちょっと早いので時間つぶしをしてから娘をホテルに送り届けた。すでにロビーはスカウトの人でいっぱい。娘は所属するグループからひとりで出席したので(もう1人表彰される人がいたのだが来なかった)かなり心細かったらしいけど。

式典までの時間つぶしとして、私たちはそれぞれ勝手に行動。だんなは車でショッピングモールを目指し、私はダウンタウンを散策。息子もひとりで行動。ばらばらに2時間ちょっと過ごした。
久しぶりに来たビクトリア。前に来た時のことを全然覚えていないので、新しいところにきた気分。
インナーハーバーの周辺には、議事堂、エンプレスホテル、ミュージアムなど観光名所が集まっている。それらを遠巻きに眺めながらハーバーを少しお散歩。そして、お店が集まるガバメントストリートをウロウロ歩き、お店を眺めた。
あいにく雨が降ったりやんだりで街歩きにはちょっと不便だったけど、のんびりとあちこち見て回るのは楽しかった。
朝早くから出かけて大変だったけど、来てよかったなぁ~なんて考えつつ。

(続く!)
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イースター

2017年04月19日 | 生活
この前の週末はイースターだった。毎年日にちが違うのだが、今年は遅め。(もっと遅い年もあるが)ややこしいけど、イースターサンデーは春分の日のあとの最初の満月のあとの日曜日とかだったとおもう。
で、その日曜日の前の金曜日はGood Fridayという祝日になる。これは法定の祝日だったはずなので、いちおうみんなお休みの日だ。この金曜日にキリストさまが死んで、3日後である日曜日に生き返ったってことで、復活祭ともいう。そんなわけで、クリスマスと並ぶくらい、キリスト教徒にとっては大切な日なのである。

イースターが近くなってくると、スーパーでは七面鳥が売られる。クリスマスほどではないにせよ、イースターのディナーは七面鳥っていう家庭は多いようだ。10月のサンクスギビングも七面鳥だし、クリスマスもイースターも・・・どんだけ七面鳥が好きなのだろうか。
ちなみに私はそれほど好きではないので、七面鳥が出なくても一向に構わない。
さらに、うちは家族が少ないので、あんなデカい鳥を調理したらその後1週間くらい七面鳥祭りになってしまうので、積極的に作りたいと思わない。大きいだけに調理にも時間がかかるし重いしね(重さのことです)。

ほかにイースターというと、ホットクロスバンというパンが有名。小さい四角いパンで上にクロス(十字架)みたいな模様がついている。←パンの上にパン生地を十字架模様で上につけてる感じ。シナモンとかのスパイスとドライフルーツの入った独特の味で私は結構好き。コブスブレッドというチェーン店のパン屋でこの時期売り出されるホットクロスバンはちょっとお高いけどおいしい。

日本ではディズニーランドなんかでイベントになっているけど、ああいう感じのイベントってこっちでは逆にないんじゃないか、と思う。日本ではすっかりイベントとして導入しているようだけど、こっちではせいぜいショッピングモールのデコレーションがイースターっぽくなっているくらいで、ほかにイベントなんかしてない気がする。
イースターに絡むイベントというと、ほんとに小さい子向けのものしかない。それは、エッグハント。卵の形をした小さいチョコを庭とかのあちこちに隠してそれを子どもたちがバスケット片手に探すのである。もちろん見つけたチョコは自分のもの。たくさん取れたら子どもは嬉しいけど、親にしてみると「ひー、また砂糖の摂取量が・・・」と不安にもなる。(それでなくてもクリスマスからイースターにかけて、子どもたちはチョコをもらう機会が多い・・・)
でもこれってほんと小さい子向けで、10歳過ぎたらちょっとさすがに子ども自身が興味を失っている。

イースターのモチーフは、ウサギと卵。ウサギは多産な動物ということで復活がテーマのイースターにぴったり・・・ってことなのかな。卵も生命の源、というような感じなのであろう。
ウサギも卵も可愛いので、私はイースターの飾りが好き。テーマカラーはピンク、紫、黄緑、黄色などパステル系なのも可愛らしい。

イースターサンデーにはイースターバニーなる妖精(?)がそっとやってきて庭にチョコレートを隠しておくので、それを子どもたちは探しに行く・・・ってことになっているらしい。
ちなみにうちにはイースターバニーは来たことがないけど。
小さい子向けにイースターのイベントをコミュニティセンターなどで催すが、大人がウサギの着ぐるみを着て、「イースターバニーさんが来てくれましたよ~」と登場したりする。このウサギさんが何気に怖かったりするのだけど。こっちの子たちはそうは思わないのかな?なんて思ってたら、この前ローカル新聞の表紙に、イースターバニーにおびえて大人の陰に隠れている子どもの写真が載っていた。やっぱりこっちの子でも怖いんだなー。いや、だってほんと、見た目怖いですよ・・・

ゆで卵の殻に彩色をして飾るというイースターエッグというのものあり、子どもたちが小さい頃私もやってみたことがある。ゆで卵を用意して子どもたちに好きに色を塗らせるのだ。あとでゆで卵はきちんと食べるんだけど、どうしても剥いているうちに多少絵具が中の卵についちゃって(あとたまに絵の具がしみて中の卵に色移りしたことも!)、洗って食べればいいのだけど、なんとなーーく嫌で、積極的に卵デコレーションはしたくない。
イースターエッグの色も、パステル系とかなら可愛いけど、赤く塗るっていうのも地域によってはあるらしい。赤っていうのはキリストの血を表しているらしいんだけど。ワインをキリストの血に見立てたり、なんかキリスト教って血なまぐさいところがある・・・

イースターの思い出としては、20年以上前の話だけど、イギリスのペンフレンド(っていうのがすでに死語?でもこの人とはいまだにカードのやり取りとかしているので細々続いているんです)を訪ねていったときのこと。ちょうどイースターの辺りだった。イースターなんて全く知らなかったので訪問したのがその頃にあたっていたというのも行ってみて初めて知ったのだが。ペンフレンドさんは、私と一緒に尋ねた友達とに、ウサギの形のチョコレートをプレゼントしてくれた。それがまた結構大きい。1泊させてもらったし、パブに連れて行ってもらったり、観光地にも連れて行ってもらったし、すでに諸々親切にしてもらった上に、プレゼントも・・・その親切に感激した。(私たちは日本からのお土産を持参はしてましたけど)
そのチョコレートがすっごく甘くて、おそるべし、イギリスのチョコ!と思ったものだ。のちに、カナダにきて同じような甘さのチョコレートを食べ、カナダとかアメリカとかイギリスとか、こういう甘さが好きなんだな、とよくよく納得したのだった。



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お犬様、医者に行く

2017年04月16日 | 子ども・家族
我が家のお犬様、またお医者さんのお世話になった。
お犬様、などと言いたくなるのは、犬には医療保険をかけていないため医者に行くと高額な治療費がかかるから。

思い起こせば、うちにもらわれてきて割とすぐのこと。検診に連れていったらお医者さんに先天的に足のひざ部分が脱臼しやすいといわれた。手術をしておかないとのちに関節炎とかなるかも、手術をするなら小さいうちがいい、とのこと。で、手術(もちろん全身麻酔で)。1泊2日コースだ。翌日迎えに行くと、よろよろとした足取り。かわいそうにねぇ・・・(涙)
傷をなめないようにエリザベスカラー(別名、電気スタンドの傘)をつけられていた。手術を受けた足だけがすっかりと毛を剃られて、なんか鶏がらみたい。
その手術台が2000ドル。お医者さんは優しくも分割払いで良いと言ってくれた。それにしても、1回400ドルくらい払ったから大変だった。
術後、定期的にチェックアップとかが必要だったので、何回も通った。

1年半くらい前には、膀胱に石ができたということで手術。このときは私が日本に一人で行っていた間のことでどんな感じだったかあまり分らず。電話でだんなが報告はしてくれたのだけど。
こちらに帰ってきて犬を見てみたら、お腹のところがきれいに毛を剃られて結構大きな傷跡。痛ましい・・。
ちなみに、この手術は前のときとは違う獣医さんのところで受けた。
だんなの判断でそうなったんだけど、曰く「今までの医者はうちの犬がこういうことになっていることに気がつかなかったから」。しかし、それは気づくのは無理ってもんじゃないだろうか・・と思ったけど言わなかった。新しい獣医さんはうちの近くにある。歩いても行ける距離というのは楽でいいからね。

それから、この2つの手術の間にも虫歯を抜くっていう手術もあった。これにこりた私は、歯磨きにも真剣に取り組んだし、それだけでは足りないから犬の歯石とりをしてくれるところを探して定期的に連れていくことにした。お金はかかるけど、手術するよりはマシ。経済的な面だけでなく、手術っていうとどんなに小さなものであっても絶対、全身麻酔になっちゃうのがやっぱり心配だから。

我が家のお犬様は約10年の間に結構大変な目に遭っているわけである。小型犬は長生きするよ~とはよく言われるのだが、こんな感じでいろいろ経験しているだけにうちの犬はそれほど長生きしないんじゃないか、と危惧している。

さて、今回お医者さんに行くことになったのは、ある晩いきなり犬がキャンキャン泣き出したり、挙動不審になったことから。なぜか右方向にしか首を曲げない。だから歩くときもなんか横歩きになる、か、右方向にしか進まない。向きを変えるためとか意味もなくとかくるくると右方向に回ったりもする。
もしかして中耳炎とかで、平衡感覚がおかしくなってる?とか思ったが、夜だったので様子を見ることにした。だんなは犬がひきつけを起こしたと思って「もうだめかも」などとものすごい悲観的なことを言い出した。私が見る限り死にそうではない感じだったんだけど、なにがあるかわかんないしなー、と思って黙っていた。

次の朝、状況変わらず、なので医者に連れていくことにした。だんなは仕事、私も用事があって日中は出かけなくてはならない。そこで犬をお医者さんのところにおいておくようにお願いした。
快く引き受けてくれたので安心する(しかも預かり料は請求されなかった。ありがたい・・)
途中、私に状況を説明する電話がかかってきた。もしかして中耳炎かもしれないんだけど、調べているところだからまた連絡します、とのこと。
次に電話がかかってきた時には、中耳炎ではなくて耳の中もきれい、ただレントゲン撮ったらお腹にうん○がたくさんたまってるのが分ったよ、とのこと。
は?つまり、フン詰まりが原因ですか?!
お医者さんはおそらくそうだろうという。なんというか・・・・情けないというか。
そして思い出した。昔、息子もフン詰まりが原因の腹痛を起こしたっけ。もう息子と犬はきょうだいとしか思えない感じ。

お医者さんのところに連れていった日とその前日は確かに、散歩に行ってもしてなかったなぁ、犬は2日でないと便秘だというけれどそんなにたまるほどかなぁ・・・
おそらくその前から出てはいるものの、完全に出きっていなかったのかも?

なんかいろいろ厄介な犬だなぁ、と思いながらお会計。488ドル、という金額にうしろでだんなの息をのむ音が。
家に帰ってからは「500ドルの犬」と呼ばれている我が家のお犬様でありました。


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過酷な桜祭り

2017年04月13日 | バンクーバーとその周辺
この時期バンクーバーで桜を楽しむいろんなイベントが行われる。
その中の一つの日本の文化などを紹介するお祭りに仕事で行ってきた。

これには去年も、一昨年も取材に行っている。その前の年は編集の方の仕事をしていたので行ってないけど、その前の年にも行っている。
そんなわけである程度は慣れてきた仕事なんだけど、1日中ほとんど立ちっぱなし歩き回りっぱなしの取材なので疲れるのは確かだ。どんなに拘束時間が長かろうといただくお金は一定の金額だから、家の中で調べ物をしてまとめるという仕事の方がいいなぁ、と思うこともある。
ただ、出かけていくってことは、いろんな人に会えるし、自分じゃなかなか行かないところにも行ける。楽しいのは確かだ。(しかしその後、原稿を書くことを考えるとがっくりとする・・・のも事実)

運の悪いことに当日は大雨。それでもそれなりの人数が来ていた。もちろん例年に比べれば人出は少なかったけど。
このお祭り、ほとんどが屋外なので、雨が降ると大変なのだ。
さらに芝生の部分が多いので、がんがん雨が降るとぬかるんでくる。ぬかるんだ芝生を歩くのはほんとに大変。足の甲の部分まで埋まって歩きにくいったら。それに長い時間立っていると足が埋まっちゃって「抜けない~」と慌てることも。抜けなくなっても長靴が脱げなかったのが幸い、ってところ。

出かけるときにさすがに長靴はいらないかも?などと考えたが、履いていって良かった。ふくらはぎの上部まで隠れるような長さだが、そのほとんどの部分が泥で汚れた。歩くときにも泥が飛ぶからなんだろう。さらに、食べ物を買うため並んでいたら、近くをふざけてジャンプしながら走っている若者が通って私の足にもしっかり泥を飛ばしていった。「こらまて、おまえ~」と怒鳴りたいところだが、あっというまに行ってしまった。も~~。

雨が降っているうえ寒い。だんだんと荷物を持っている手がかじかんでくる。カメラだの録音装置だのノートだのといった取材セットが入ったカバンに、自分のものが入っているバッグ、さらに傘をもって広い園内を歩き回る大変さよ。もはや罰ゲーム状態。私何か悪いことしましたか~~~(泣)

傘をさしたまま写真を撮るというのもなかなかやらないことだ。傘をささないとカメラが濡れるのでどうしようもない。
最近、オフィスの人からは写真をきれいに撮れ、だの、いい写真をたくさん撮ってこい、などと言われるのが私はとっても気に入らない。
私は記者ではあるが、カメラマンではないのだ。すごくいい写真なんてそうそう撮れないし。写真のクオリティを問うくらいなら、その分お金を払ってほしいもんだ。
または、プロのカメラマンでも雇えばいいのだ。取材もしながら写真も撮って、というのは結構大変な作業なんである。
雨に震えながら取材をしつつ、あれこれ写真に収める(たくさん撮ってこいと要請されてるんで(怒)!)。
これで、もしも写真がどうのとか文句つけられたら、「いい加減にせい!」と啖呵切っちゃうよ、と心の中で毒づきながら歩き回る。

この日は、室内にお店を出しているベンダーさんなどが一番安全な場所にいたといえる。うらやましい・・・
屋外でもテントの中にいられる人もいたが、いかんせん屋外。雨には濡れないものの寒かっただろう。
一番大変だったのは、外でお店出しているフードベンダーの人と訪れている人たち、そしてステージに出るパフォーマーの人たちって気がする。
フードのコーナーは芝生だらけ、つまりぬかるみに囲まれている。お店にたどりつくまでにひと苦労、買ってからも食べるところは屋外だし椅子もテーブルもない(いつもは出てるんだけど雨のため出していなかった)。雨になるべく当たらないところに行って立ったまま食べるしかない。
そんな状態だから、食べ物も売れなかっただろうなぁ・・・

ステージの前におかれた椅子もいつもよりずっと少ない。雨だから控えめに出してあるんだろう。しかしそれすらも埋まらない状態。濡れているから座れないのだ。時折ボランティアの人が拭きに来るんだけど、雨が降っているからすぐ濡れちゃうし。
ボランティアの人たちも大変だったろうなぁと思う。雨の中、外に出っぱなしだもの。
まばらな観客を前に精いっぱいの演技や演奏をするパフォーマーの人たちもよく頑張った~!

とにかく誰にとっても過酷な1日だった。
翌日もあったのだけど、晴れ間も出るまぁまぁいい天気になった。も~、これが昨日だったらよかったのに。泣けるよ、ほんと。
ただし芝生のぬかるみはやっぱり相変わらずだったそうで(多少は改善してたかもしれないけど)、ぬかるみに足を取られて転んだ人もいたという話を後で聞いた。
雨のときは用心して歩くが、天気が良くなってきたのでおそらく油断しちゃったんだろう。泥だらけになっちゃったかな、それもかわいそう。

家にはへとへとになって帰った。でも風邪ひかなかった私。根性と体力はないのだが健康なこの体をありがたく思うよ。

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2017年04月07日 | 生活
日本では春は別れと出会いの季節。卒業式、入学式、入社式、いろいろとイベント続きな季節だ。
こちらでは、そういう感じはまったくなくて、春というと・・・大掃除?とかかな。日本では年末が大掃除の季節だけど、こっちはスプリングクリーニングという言葉があるくらいだ。
学校は6月に終了し9月に始まるため、卒業式シーズンは夏。日本のように4月に新入社員がどっと入るということはないので、入社式っていうのもほぼ皆無。入学式もないなー、そういえば。儀式的なものが日本に比べると少ない気がする。
卒業式はあるけど、保護者がスーツを着て参加することもない。ま、ちょっとはきちんとした格好はしていくけど。
そんなわけで、式のために親はどんな服を着ていくかということで悩むこともない。お金もかからなくてよいので助かる。

こちらに来て18年、春に帰ったのは子どもがほんの小さかった頃に何回か。ほとんど夏にばかり帰っている。
春に日本に行くと花粉症が心配なんだけど(こっちでも症状は出るので同じことだが)、日本の春という季節感を感じるために帰りたいなぁと思うことはある。
さらにいうなら、秋には全然帰ったことがないのでぜひとも近い将来には秋に帰りたいと思っているがそれはまだまだ機会がなさそうだ。(こっちは秋から学校がスタートするため、この時期は意外と忙しい)

去年、バンクーバーのダウンタウンで開かれた屋外コンサートを見た。4月の始めから数週間ほど行われる桜祭りの一環だ。コンサートはオーケストラ、合唱、タップダンス、パントマイム、バレエなど多種さまざまな内容だった。その中でオペラ歌手と思しき人が(名前からすると日系人だが日本語はほとんど話せないという感じの方)、森山直太朗さんの「さくら」を歌った。たまに言葉を間違ったりもしつつ(日本人でない限り気づいた人はほとんどいないと思う)、朗々とした美しい歌声にちょっと感動。なぜかしら、ちょっとうるうるとしてしまった。
別にこの歌が好きというわけではないし、今までに数回くらいしか聞いたことがない曲だった。この曲は有名だけど私は聞く機会がなかったというだけのことですが。

でもなんだろう。その歌は私の心を春の季節の日本に引っ張っていった。日本で見た桜の花を思い出す。バス通りにある桜並木、桜のトンネルの中をバスが進んでいくようだった。夜の散歩で眺めた夜桜、生暖かい空気とぼんやりとした灯りに浮かぶ桜の花。千鳥ヶ淵の桜、ボートを漕いで桜を眺めたこと。
桜の花を単に愛でるだけではなく、日本人にとっては桜はもっと深い意味を持っている、とはよく言われることだ。
その意味は人によっても違ってくるかもしれない。私の場合は、やはり別れと出会いの季節に咲く花だから、桜がいろいろな思い出と組み合わさっていて特別なものに感じるのかな。

日本に春に帰って桜を見ても、もはや、それは美しい花を愛でるだけになってしまっている気がする。観光の一つのような。
住んでいた時には、冬が終わって春が来て、と移り変わる季節の中で生活をし、いろいろな思いが生まれて消えて、思い出となって残っていく。その時に見た桜は思い出とともに心に残る。
でも今は違う。日本で暮らしていたころの桜の様子を懐かしみながら、つまりそれに付随する思い出を懐かしみながら、日本に帰って桜を眺めたとしても、同じものではもう無くなっている気がする。
むしろ、日本を離れて日本を思う時の方が、桜の花はより美しく切なく大切な思い出の一つのように浮かび上がるのかもしれない。
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雨の日曜日

2017年04月05日 | 生活
日曜日。雨模様。
雨は降っても犬の散歩は必須だ。ただし、大雨だと犬もあんまり外を歩いていたくなくなるらしく散歩の時間が短くなることがある。大雨でも張り切って歩き続けるときもあるので、絶対とは言わないのだが。
毎日、散歩を一番長くしているのは私で、大体1時間位は犬とうろうろ歩いている。日に最低3回は外に出すのだが、残りの短いのは他のメンバーが大抵やってくれる。

私は決まった時間にオフィスに行って仕事をするというような勤務をしていないので、日によってスケジュールが変わってくる。そういうときどこに犬の散歩を入れるかが結構課題になってくる。
大体は午前中に1時間ほどの散歩をするのがほぼ日課なのだけど、午前中に書道の稽古があるときはそれができない。
そういう時は、だんなにちょっとだけ犬の散歩をしてもらう。なぜ私がやらないかというと、私とだと長い散歩だ!と犬が張り切ってしまい帰ってこれなくなるから。
その代りそういう日は、帰ってきてから長い散歩を午後にするということになる。
子どもを学校に送って戻ってくる、その後、書道のために出かけるまでちょっとの間がある。だが私は犬を散歩に連れて行かない。しかし犬の方は、私が戻ってくると大抵散歩に連れて行ってもらっているため、期待してお座りして待っている。
ああ・・・その視線がつらいのよ!

さて日曜日。一日雨降りデーだった。朝、犬を散歩に連れ出す。長くなるのも覚悟でこちらは準備万端で出るが、犬は乗り気ではなかったらしく、割と早くに「帰ろ」と戻り始めた。ま、いいか。毎日毎日、1時間うろうろと歩いているんだもん。今日はちょっとお休み~♪ と私もいそいそと帰る。
ただ、その気を悟られてはいけない気がして「もっと歩いてもいいんだよー」と犬に一応誘いをかけてみる。そういう駆け引き(?)など犬には全くわかってないだろうから自己満足の一人芝居?
でも犬は「いや、いいです、帰りましょう」という感じなので家に入る。

結局その日は、その後も2回ほどちょこちょこと外に出たけどちょこっとだけの散歩に終始した。
楽だったわー。

しかし夜。寝るころになってそばで丸まって寝ている(実際は寝ていなくてうつらうつらって感じ)犬を眺めてふと考える。夕方はそんなに降ってなかったから長い散歩も行けたかもなぁ、実際、夕方ころにはちょっと連れ出してやるかとふと考えたのだが、面倒くさくてやめてしまった。犬が丸まっているのを見るといつも、小さな暖かい幸せのかたまり、って思う。今日もそんな犬の姿を見ていたら、思いっきり罪悪感。ごめんよー、きちんと散歩連れていかなくて。明日は長い散歩もきちんとするからね。
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春遠からじ

2017年04月01日 | 生活
この冬は、例年になく雪が多く、また寒い日が続いた。
寒いのが苦手な私にはつらい日々だった。
バンクーバーの冬は雨降りの日が多く、憂鬱な気分になってしまう人は多い。季節性のうつという意味のSAD(Seasonal Affected Depression)になってしまう人も多いそうだ。SADとはまさしくぴったりな略語・・・と、寒いと悲しくなってしまう私は思う。(悲しいという単語は、Sad)

今冬は雨よりも雪の方が多かった気がするが、それはそれで憂鬱な気分になる人が多かったようだ。この冬はSADになったひとが多かったみたいな気がする。私の知り合いもそれにかかったといっていたし、この前会った人もそれっぽくなってしまったという。身の回りでぽつぽつとそういう実感を持った人がいると、ことしは症状が出た人が多かったのかもなぁ、と思ってしまう。
そんな話をしたら、娘までもが「私もそれっぽくなったよ。ていうか、冬は大体そんな感じになる」というではないか。えー、知らなかった。カウンセリングとか必要なくらい重症ではないから、気がつかなかったのかもしれないけど。
もともと情緒不安定なところがある娘だから、考えてみると、それもあるだろうな、と後で納得する。それに若い娘ならではの心の揺れみたいのあるだろうからそういうのも関係しているのかも。いまや面の皮もすっごく厚くなってしまった私でさえも、若かりし頃は感情が揺れ動いてくよくよと悩んだり、ちょっとしたことで傷ついたり、よく泣いたり、などなどなどなどしていたもの。

でも「私はそういうの(SAD)、ならない気がするなぁ」というと、娘は「そうでしょー。お母さんはいつもあまり変わらずにいるよね」という。いや、それはないでしょ。変わらないってことはないけど。私もうつっぽい気分にもなることはあるんだけど、それほど重くはならない。はたからみると、全くわからない程度だと思う。別に感情がいつも安定しているわけでは決してないのだけど、年を取ってくると、こういったことをコントロールすることが少し上手になるんだと思う。
それにまた、感情の揺れ動きが激しい思春期のお嬢さんからすると、私は動じないように見えるだけなのかもしれない。
まぁ、私だってこれから来るべき更年期なんてのを考えると、動じないどころかグラグラな状態になるかもね。

2日くらい前、だんなが「今日はキングスウェイ(という大きな通りがある)を走る車がなんかわけもなくホンク(クラクションを鳴らす)していたんだよね。それがいつもより多いんで、知り合いに聞いたら『春が来たからだよ』だって」という。この日は確かに天気も良く割に暖かかった。その前日は曇り、前々日は一日中大雨だった。それまでも雨降りの日が多かったし、気温も低め。春がなかなか来ないなぁーという気分に誰しもがなっていたようだ。
それがやっと暖かい日が訪れたので、みんな気持ちが高まって嬉しくなってホンクしてしまうんだとか。なんとまぁ。気持ちの高まりをホンクで表現するってのは確かにこっちの人ってするけど。たとえば、ホッケーのプレーオフでカナックスがいい調子で勝っているときとか、むやみにホンクしながら通っていく車とかよく見たもんだ。

でも気持ちはわかる。この冬は長かった。やっと春が来ようとしているのだ。



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