冬は雨降り・・夏は素晴らしき・・住めば都

チャー助です。
カナダ・バンクーバーに移住して18年ほど。生活・子育て・日本について思うこと等を綴ります。

車を取りに行く

2014年02月28日 | 生活
車がいきなり調子悪くなって、それをレッカー車で運んでもらう、という事態になった翌日。車が一応直ったので取りに行った。・・と一言で片づけられぬ流れだったんだけどね。

土曜日は息子のサッカーの試合がある。金曜日私が「車が故障!?」と困った事態になりながら家に入ったら、だんなから留守電が入っていた。土曜日に近所に住むチームメイトをうちの息子と一緒に試合に連れて行ってほしいとのこと。このEくんの両親は、その週末に旅行に行っていてその間、ナナイモ(バンクーバー島にある)に住んでいるというおばあさんが子供2人の面倒を見ているという。
なんで、だんな経由でこのメッセージが来たかというと、Eくんのお父さんはスカウトをやっていて、なんとなくうちのだんなと知りあいであり(スカウトと、うちの子たちが入っているシースカウトは別グループだが、一緒にキャンプをしたりすることもある)、このお父さんはだんなの携帯の番号のみを知っているのである。

おばあさんの携帯の番号は留守電に入っていたので、「実は車が壊れたので、E君を連れていくことはできません。ただ、私は息子をバスで試合に連れていくつもりなので、それでよかったら一緒に行きましょう」と連絡した。
すると、おばあさんは「あらまー、大変だ!それじゃ、私が運転するから一緒に行きましょう」という。
あれ?車あるんだ?
するとおばあさんは「試合がある場所まで行くのは問題ないんだけど、フィールドが広くてチームを見つけられないかもしれないしって、息子が心配してね。それに私、足があまり良くないのでたくさん歩いたりずっと立っていたりできないのよ」という。
そういえば、前に同じ場所で試合があった時、Eくんはチームが見つけられず大変だったと(私たちは問題なくたどり着いたので、なぜ見つけられなかったのか不思議ではあったが)いってたからなぁ。

でも、いつもはここらへんに住んでいる人でもないおばあさんに車を運転してもらって連れて行ってもらうのも非常に申し訳ないので、断り続けたが「いいからー!乗っていきなさい。みんなで行きましょ」と強く言われて、お願いすることにした。
「私は運転していけるけど、フィールドについたら子どもたちを連れてチームの人がいるところに連れて行ってもらいたいしねー」
ならば、ありがたく(ちゃっかりと?!)申し出を受けさせてもらう。

試合には無事にたどり着け、おばあさんは「私は悪いけどいったん家に帰ってまた戻ってくるわ」と去っていった。いやいや、乗せていってもらってるのだものこっちのほうが恐縮である。
試合が終わると駐車場にはおばあさんがまた戻ってきて待っていてくれた。

車の中でEくんと息子が「お腹すいたー」「お昼はー?」と言い出し、なぜか2人で「ピザを買ってみんなで食べよう」とか話している。私は心の中で「まったくあんたたちは勝手に~!」と思っていたが、Eくんが「てことで、ピザを買って食べようよ!」とおばあさんに提案。しかしその口調は提案というよりまるで決定事項のように申し渡している感じである。
おばあさんが、「でもピザ食べるところがないでしょ」などなどいっていた。そのアイディアそのものには異論はないらしい。ならば乗せていってもらったお礼に私がピザを買ってうちでたべるってのもいいかも、と考えた。

で、決定。家にいる娘に電話して、いきなりだけどお客さん来るからテーブルの上片づけて!と伝える。
ピザは私が買う予定だったが、おばあさんが「いいのよ!私買うからね」とさっさとお金を払ってしまったので、「あ、じゃー、私飲み物を買います・・」となった。
ピザをもって我が家へ到着。
子どもたちは勝手にピザを食べてテレビなんか見ている。
おばあさんは、以前バンクーバーシンフォニーオーケストラでビオラを弾いていたという。当時の指揮者が日本人だったこともあってか、在団中に日本には演奏旅行として何回か行ったのだという。
その話とか、楽器の話とか興味深くていろいろ聞いてしまった。

確か、おばあさんは午後は孫を連れてサイエンスワールドへ行くといっていたからあまり引き留めてもよくない。
それに私も、修理の終わった車を取りに行かなくてはならない。
帰ろうかー、といっているときに息子がおばあさんに向かって「あのねー、車のディーラーまで連れて行ってくれないかな?」と言い出した。
な、なんと、厚かましい!!アワアワと私が「何を言ってんだ!」と息子を叱り、「大丈夫です。バスでいけますから!!!」といったものの、親切なおばあさんは「でも雨も降っているし(午後から雨がかなり降ってきた)バスじゃ、大変でしょ、乗せて行ってあげるわよ。途中みたいなもんだし」といってくれた。

でもでも、それはやっぱり図々しいでしょ・・・とひたすら断っていたのだが、「大丈夫、行くのよ!いっしょに」と言われ、またまた厚かましくも運転していってもらうこととなった。

私のが若いのに・・それにおばあさんの車は、レンタカーだから乗りなれてなくてねー、とか言ってたのに。ううう・・・すみません(泣)。
そしておばあさんが運転してディーラーのところまで到着。お礼を何度言っても足りないけど、ひたすら言い続けた。
確かに連れてきてもらって本当に助かった。バスでいったら乗り継ぎ何回かしてずいぶん時間がかかっただろう。
車は、無事受け取ることができ、そこからは私が運転して帰った。
こうしてなんとか車は戻ってきたのである。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

車がぁぁー!

2014年02月23日 | 生活
うちのだんなが旅行に行くという。
だんなの大学のころからの友人が故郷NB州に住んでいるが(余談だが、大学時代からの友人で今も連絡を取っているのが数人いるらしい。私からするとみんなかなり変わっている人たちだが、この人はまあ普通・・だけど、なんつーか、クセがある人)、その人がチェコに行くのについていくらしい。
この人、Fさんはバックグランドがチェコであり、カナダで生まれ育っているらしいが、かの地に不動産を持っているらしい、とか。詳しい話はよく分らないが、今回の旅行はその不動産関係らしい。
それになぜだんながついていくことになったかの、経緯もよく分らない。とにかくうちのだんなは説明をあまりしないので(本人は十分したと思っているらしいが)、いろいろよく分らない。
だんなにとって重要なのは、この旅費がほぼ全部Fさん持ちであるということ、「ともかくあいつが払うんだから、ま、いいんだ!」ということらしい。

Fさんのスケジュールに合わせていくということで、いついくんだか、ちっともわからなかったが、2月の半ばから終わりまで2週間で決まったらしい。(ということが出発の1週間前にFさんからようやっと連絡が来た)

先週金曜日、夜の7時までに空港に行くが荷物はすごく少ないから自分でスカイトレインに乗っていくよ、といってくれてたので、私は見送りなし。
仕事に行ってそのまま空港に向かうとか言っていた。
私のほうも金曜日は3時過ぎくらいまで仕事だった。さて車を運転して帰宅、もうあと少しで家につくという曲がり角で、突然エンジンがブルンブルン言い出した。なんじゃ!と思いながらも運転を続けていく。音は止まないがともかく家まではたどり着きたい・・駐車場に入り、車を停めるころには車体がちょっと揺れだした。こわー!
でもともかくは家には帰れたし・・・

しかし、よりにもよって、だんなが旅行に行くって時に、車が壊れるとはーー!!
これから2週間、車なしでは生活できない。

4時ごろだからまだだんなは空港に入っていないだろう、と電話をした。数週間前にだんなが運転していた時、同じような状態になったらしい。ディーラーに持って行って見てもらったら、どっかのパーツがよくなかったとかで交換したらしい。
それがどうもまた起こったようなのである。なんてこった。直したのにまたダメになるってどういうことじゃい。

だんなは家に戻って車をディーラーに持っていく余裕はないので、私に運転していけるか?とか聞くけど、いやー、怖くて無理。途中で止まったらどうすんじゃ。しかも時速30キロくらいで運転していったら大丈夫だよ・・っていやでしょ、それ!
そこでだんながディーラーに電話してトートラック(レッカー車)に来てもらうことになった。1時間くらいで来るとかいうがそれをずっとすぎてからようやく到着。まぁこんなのはよくあることである。

車は自分のとこの駐車場に止めておくと狭いから持っていきにくいかな、と思い、ビジターパーキングまで移動しておいた。レッカー車が私の車をつなげて、おじさんが「ディーラーはもう閉まっているから、置いてくるだけだけど、明日連絡してみなさいよ」と告げて去っていった。
なんとなく自分の車がレッカー車に運ばれていくのを見るのは寂しい気分。

そこに近所のおじさんがやってきて、「どしたの!?」と聞く。
かれこれしかじか、と説明したら「あー」と納得。だれかビジターパーキングに停めちゃいけない人が停めていてついにレッカー移動されたかと思っちゃったんだよ・・・という。
ここのビジターパーキングはお客さんとして訪れている人のための駐車場であるが、住人が外の道路に置いておくより便利なので停めてしまうことがしばしばある。
いちおう、住人は使ってはいけないことになっており、違反するとレッカー移動するぞ、と脅し文句の看板も立っている。
だから住人はちょっろとだけ停めておくことはあるけど、長い時間は置いておかない。それでもうるさいひとが絶対いて、ちょっとでも停めてあると「ここに停めている住人がいる」と文句を言ったり、誰かに言いつけたりなどといったことをするってことが、そこそこあるらしい。
このおじさんが「ほらさ、うるさい人たちがいるでしょ」といってる口調からすると、この人もぐちぐち言われたことのあるクチだね、とは思ったが。

車は次の日、修理された。「前に変えた部品、不良品だったみたいです。すみませんでした。」だって。なんだかなぁ。今度は大丈夫なんでしょうね!?と聞くと、「だいじょうぶ!」というけど、心配である。
この車、2年半前に新車で買ったんですけど・・・
だんなが帰ってくるまではなんとか安全に動いてくださいよ、と念じながら(そしてドキドキしながら)乗っているところである。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

日本よ、さよなら(シクシク・・)

2014年02月20日 | 日本のこと
3週間の滞在なんてあっという間。
終われば本当にそう思う。あれこれしたかったことも、大体できたようなそうでもないような。
いつだって、「あー、あれもやっておきたかったなぁ」となにかしら思うことがある。

さて、元旦から熱を出して寝込むという、今年1年がどうなるやら・・と心配されるような年始を迎えた息子であるが、2日間寝込んで3日目には復活。
母などは「ほんとに大丈夫かしら・・」と心配顔だし、私もちょっと心配。
ただ本人の顔色もよく、熱もない、元気にしている様子なので、この日から起き上がってヨシ、とした。

そして本人の熱い希望により、焼肉へ再び!
もちろん狙うは、11時から30分限定の情熱ランチである。
バスに乗って焼肉屋のある最寄駅へいく。早めにレストランまで行って並んじゃおう。
10分前到着。なんとすでに私たちの前に1組並んでいた。5分前になってくると続々とお客さんがやってくる。それでも長蛇の列・・・とまではいかないが。

娘は肉を食べたい!と張り切っているので、情熱ランチの特盛とやらにしてみる。これ、肉の量は増えるが値段は同じ500円。どこが違うんだろう・・?(と、メニューをきちんと読んでいないのがよく分るズボラ母)
来てみたら、スープとサラダとキムチの小皿がついてなくて、肉とご飯のみ。
サラダもキムチも食べない娘にはむしろちょうど良い感じだ。
それでも肉をもっと食べたい・・・とか言い出すが、それは却下。

焼肉焼いている間は私たちはそれぞれの肉のことを見つめて焼き加減を見て、ころよいころに取ってタレにつけて食べる・・・・お互いの肉を焼く領域を侵さず、自分のことをやっていればよいってのが私としては楽でよい。
なので焼肉は私にもヒットであった。

ねつがあるときにも「やきにく・・・焼肉・・・」と訴えていた息子は、やっと熱望していた焼肉にありつけて満足。
がつがつと食べる娘(女か?!)に対し、一枚一枚丁寧に焼き、食べる。
そう、焼肉の一枚一枚が彼にとってはモーメント・・・・

いよいよ日本滞在も最終日とあって、最後の最後で念願の焼き肉を食べることができて何より、である。
この日は、特別おまけとして、そのあとにミスタードーナツにも寄っていった。
私も大好きなミスタードーナツ。日本滞在中には絶対複数回訪れる。
ここで締めるのは、当然っちゃ当然!

どのドーナツを食べるか真剣に吟味し、トレーに取り、カフェオレと共に注文。(ちなみに子どもたちはジュース)ああ・・・嬉しすぎる・・・

それにしても食べ物のことになるとどうしても熱くなってしまう。
今、カナダにいて、日本の食べ物のことを思い浮かべると、「おいしかったなぁ・・・」と思い、ちょっと切ない気持ちになる(ほんとにいやしんぼだ!)

4日には日本を出発。お正月時期とあって空港は混んでいる。
夕方出発の便は悪くはないのだが、だからといって一日どこかに出かけたりするのもなんか時間がなさそうで、中途半端な感じ。だらっと過ごしていても一日の終わりごろってなんか疲れてきている。だからいつも日本から帰るときは空港でなんかみんな疲れている。

セキュリティゲートに向かう時に、ほんとにサヨナラで、いつまでも手を振りあいながら中へ入っていく。
去年はセキュリティーゲートを越したところで息子は、じいじとばあばとサヨナラして寂しい・・・とメソメソしていた。今年も少しそんな雰囲気だったが去年ほどではない。またちょっと大きくなったんだな。ちょっとこちらが寂しい気持ちもする。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

再び歯医者

2014年02月14日 | 生活
昨年の神経治療からはじまった私の歯の苦労については、前にちょっと書いた。
新しい歯医者さんにいって、治療をしてもらうことになった。
この歯医者さんが言うには、歯茎の中で炎症を起こしている歯は神経治療がきちんとなされていないので、それをきちんと完了させるとのこと。これで炎症は治まるのだろうか・・?と不安だが・・

日本でその部分を掃除&お薬入れるという治療をしてくれた歯医者さんは、麻酔も何もしないでやっていた。神経がないので痛くないのである。
ドリルで削っても全然痛くない。
で、カナダの歯医者さんが「じゃー、麻酔をします」といったとき、「必要ですか?!」と聞いてしまった。
「した方がいいよー、奥のほうを治療するからね」という。日本の歯医者さんはそこまでしなかったから痛くなかったのかもしれない・・?と推測し、「では麻酔してください・・・」と伝える。歯医者さんは「でも君さえいいんなら、麻酔しなくても、もちろんいいんだよ?」といってくれたが、この歯医者さんがする治療は痛いかもしれないしな・・とちょっと怖じ気づいてしまったし。

そこで歯茎に2本麻酔の注射をされてしばらくほっておかれた。その間、天井に設置されているテレビを眺めていた。オリンピックの、ホッケーの試合の様子が流れている。カナダ対ノルウェー、もう終盤みたいだ。
歯科助手のひとが「テレビ見るならヘッドホン使います?」と聞いてくれたのだけど、ホッケーの試合中継、聞いていてもあんまりわからないから別にいいや~と断った。

そのうち、ホッケーの試合は終了。3対1でカナダの勝ち。
そうしたら、次はフィギュアスケートが始まった。お?男子のショートプログラム。
フィギュアスケートが好きなひとは多いと思うが私もその一人。これは見たいかも~
あー、それならヘッドホンつけてもらうんだった・・・と後悔するが、同時に治療も始まってしまい、機会を逸する。
でもまぁ、アメリカの選手だし、いいかー、画面は見れるし・・・

アメリカの選手(名前忘れました)が中盤で派手に転び滑って壁までいってしまい、かなり痛そうでしばらく立ち上がれないでいる。うわー、痛そう、怪我してないのかな?とみていたら、しばらくしてなんとか立ち上がり、演技を再開。すごいなー、あれだけ思いっきり転んでも続けられるなんて~
音が聞こえないためわからないけど、会場はこの選手を応援するために手拍子が鳴り響いていたに違いない・・などと想像する。

この演技を見ている最中も、歯医者さんと歯科助手さんが私の口の中を覗き込み治療中。
私の眼はテレビ画面にくぎ付けである。

つづいて、なんと、日本の羽生選手。おー、ラッキーだわぁ。しかししかし、音楽が聞こえない~~。今からでもヘッドホンを・・・と思いつつも、治療にいそしむ先生たちの手を止められずあきらめる(気弱・・)
音楽なしで残念だけど・・・ゲーリー・ムアーの「Parisian Walkway」聞きたかったけど・・・・
治療されながら画面で眺めているのはやはりリラックスしてみてられない・・・とはいえ、そんな状態で見ていても素晴らしい演技であることはわかる。
こういうの、英語でいうところの「flawless」っていうんだろうなぁ、すごいなぁ。
なんてことを考えながら、その間、歯をがりがりされたり、ごりごりなんかドリルみたいなのが歯の中に入ってきたり、
やっぱり、歯の治療されてないときにゆっくりみたいなぁ、とか考えたり。
しかも、歯科助手さんがおしゃべりで、歯医者さんに話しかけている。「うっせーなー」と心の中で毒づく私。
歯医者さんがおしゃべりでないのだけが救いだよ・・これでおしゃべりして手がおろそかになられたら、また去年の治療の二の舞である。

羽生選手が史上初SPで100点以上の得点を得たこの滑り、歯医者の治療中とはいえ、見られてよかったわぁ。
ところで、この羽生選手、日本でも人気があるようだが、海外でもネットの世界で人気があるんだそうだ。
似顔絵描いたり、話題にしたり、とかなりとりあげられているとか。
娘が「日本のスケートの人で、はんゆう・・とかいう人いる?」と聞くので、一瞬「???」だったが、「あー、はにゅう、でしょ」。「そのひと、すごく人気あるんだよー」と娘。
へー、ネットの世界って、すごいなぁー、ほんとグローバルなんだわぁ。と感心する中年女なのであった・・・


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

熱が出て寝込む

2014年02月11日 | 日本のこと
私のことではなく、息子である。
1月1日、2014年の幕開け。朝起きてきた息子の様子がおかしい。なんかぼやーんとして、「暑い」だの「だるい」だのいっている。なんかわけわからんこともいってるし。
もしかして・・と、おでこをさわってみたら熱がある様子。ありゃー、と薬箱から体温計を出して計ってみる。ちなみに実家の体温計は昔ながらの水銀があがっていくタイプ。脇の下にはさんで3分待つ、ということに息子は最初なれなかったが。

37.5度くらい、うーん、微熱という程度だが(平熱が36.3度くらいであるので)これからあがってくる危険は高い。そこで布団へ直行である。本人は起きてテレビ見たり、遊んだりしたいもんだから抵抗するが、いかんせん体もだるいらしく元気なく布団へ入る。
近所のドラッグストアやスーパーはさすがに元旦には開いていないので、私は近くのコンビニへ冷えぴたみたいなのを買いに行き、息子のおでこに貼っておいた。
だんだんと熱が上がり、38度くらいになってしまい、冷えぴただけではだめでしょ・・と母がいい、氷枕と氷水を用意して冷たくしたタオルをおでこにあてがうことに。
そして、体は温かくってことでしっかりと布団にくるまる。

息子はちょっと熱が下がってくると、起きてきたがり「何もすることがないからつまらない・・」とか「日本にいられるのはあと少しなのに、寝てなくちゃいけないのが嫌だ」とぐずぐずやりだした。
しかし、帰国するのが4日と迫っている中、起きだしてまた熱が上がったりさらに具合が悪くなったりすると、非常にまずい・・ということで、私、母、妹(年末年始で帰ってきていた)3人が「寝てなさい!」と厳しい態度。
ずっと寝てなくちゃいけないのは確かに可哀想だし、早く治ってほしいので、いままでにないほどの手厚さ。
なんでも食べたいと思うものを食べてよい、とか、ちょこちょこ様子を見に行ってやるとか。
それを見ていた娘が「いままで私が寝込んでもこんなにしてもらったことないとおもう」とブツブツ。
まず、うちの子たちが寝込むということ自体がほとんどなく、娘に至っては非常に頑丈で病気に全然かからないのだから、この発言はいまひとつ正確さを欠く。
が、確かに、ちょっと具合が悪いくらいなら、「寝ておきなさい」といってあとはほっておいているのも確か。
今回は、事態が事態だけにいつもとは違うのだ。
なんといっても3日後にはカナダへ帰国することになっているので、悪くなってしまっては本当に困るのだから。

息子の熱は上がったり下がったりしながら、一日の終わりには37度くらいまでに。
明けて翌日2日は朝は37度くらいだったが、またあがってきたり。
本人はすっかり体温を測るのが上手になって(?)自分でちょこちょこ測っては「上がった、下がった」と一喜一憂していた。
もう起きてきていいかな・・?と服も着替えて下に降りてきた(寝室は二階である。日中、一人で二階にぽつんと置かれていてかなりさびしい気分だったらしい)。が、私たちに「まだ起きちゃダメ!油断してまた上がるといけないから」と厳しく言われて、さめざめと泣きながら布団に戻っていった。
実際、その日も熱が上がったり下がったりした。38度まではいかないのだが。

「日本にはあと少ししかいられないのに・・・」
「上で寝ていると何もできない・・」←テレビも見れないしね・・漫画本を読んでいるくらいしかできん。
そしてなにより彼を悲しませたのは??
「焼肉をもう一度食べに行きたいのに・・・」
もう二度と食べられないわけでもないだろうに、大げさな、と思うけど、確かにカナダに帰ったらそうそう食べられないのは事実。
「焼肉~、焼肉~」とうなされる(?)息子であった。

私はカナダに帰るのに影響がどう出るか、息子は焼肉食べられるかどうか、とそれぞれ心配内容は異なるが、息子の熱はなんとか2日間でおさまり、3日の朝には起きだしても大丈夫になった。
母はまだ心配で「だいじょうぶなの?」 としきりに聞いていたが、本人の顔色もよく元気も出ていたので大丈夫と判断。やっと、布団から出てきたのであった。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

焼肉

2014年02月06日 | 日本のこと
今まで、うちの子たちは焼肉を食べたことがなかった。
正確にいうと、バンクーバーで一度韓国BBQは食べに行ったことがあるのと、これまた一度だけだが日本風焼き肉の店(経営者は韓国の方だが日本で長く暮らしていて日本語堪能で日本食にも通じていた)に食べに行ったことがあるので、まったく初めてとは言えない。

日本に行ったら焼肉食べに行こう~などと思っていたこともあるのだが、娘は小さいとき肉を間近でじゅーじゅーやくその音が怖いというのでいけなかった。それにうちの子たちは偏食大王で、食わず嫌い王でもある。慣れないものは食べたがらないので、連れていって「やだ」とか言われても困るしな、と躊躇していた。

今回日本に行くとき、子どもたちに「焼肉食べに行く?」と聞いたら「いく!いく!」と乗り気。大きくなってきて、食わず嫌いは治ってきたのかしら・・?それはどうかわからないが、行きたいというからには連れてきましょ、ってことで、焼肉「赤門」へ。
昔からあるチェーン店である。

11時開店に間に合うようにバスでいく。ちょっと早めについたので近くのしまむらで時間をつぶし、11時ぴったりくらいに店に行ったら、もうたくさんの人が入り始めているではないの。ちょっと慌てる。
平日は11時から11時半までの30分限定で500円ランチがあるのでそれを目当てにくるらしい。この30分の間に注文せねばならないのでそりゃ、11時前から並んでもいるでしょう。

私たちもとりあえず待つことなく席に通してもらい、メニューを見る。
肉100グラムにご飯、スープ、キムチ、サラダがついて500円。安い!
それを3人分オーダーする。待っている間は、様々な種類のたれを吟味し(?)どれを使うか考える。サラダのドレッシングも3種類くらいあるし、たれは10種類くらいある。うーん、悩む。
子どもたちはサラダとキムチを食べないので、私がちょっとずついただく。量は多くないがさすがに3人分のは食べられん。
わかめスープも今ひとつ好きではないようだが、ちょっとは食べていた。

肉が来ると子どもたちが張り切り始めた。それぞれここまでがテリトリーと言い渡されその中で自分の肉をそれぞれ焼くんだよ!と息子。
私も子どもたちもせっせと自分の分を自分のペースで焼いて食べていく。
子どもたち「おいしーーーい!」と感激。
娘は「肉をもっと食べたい!」と言い出し、肉だけもう一皿追加。(500円です)
子どもたちはドリンクバーも頼んでいて飲んだり、肉食べたり大忙しだ。

やたらと感動するうちの子どもたち。日本の子だったら焼肉なんて慣れていてこんなに感動しないだろうけど、うちの子たちは、肉がおいしいと喜び、たれがおいしいと喜び、ジュースで喜び(娘はカルピスウォーター、息子はメロンソーダ、どちらもカナダでは売っていないか、日本の店で高い値段で売られているものである)・・・
一人当たり500円プラス180円(ドリンクバー代)プラス税金くらいで、こんなに喜んでくれるなんて、嬉しいよ、こっちも。

息子はそれからしばらくの間、なんども「焼肉」への感動をあらたにしては、「おいしかったよね~」とうっとり。娘もほぼ同様。
うちの子たちの、日本の自動販売機に対する感動と興味の深さに匹敵するくらいの、感動度で、「そこまで感動するか?」と私なんかは思うんだけどね。

まあ、子どもたちが喜んだし、焼肉さんありがとう~ですよ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

スカイツリー2

2014年02月01日 | 日本のこと
期待に胸を膨らませレストランへ入る。団体用の席に通されたが、一般の人も結構たくさん来ているのが見えた。人気店なのね。
説明を受けたらさっそくご飯を取りに行く。子どもたちには勝手に自分の好きなものを取ってくるように言って、私は自分のことだけしか頭にない状態に(ひどい親だのう・・・)
娘はパンばかりとっていて、息子はデザートばかり取っている、ということには目をつぶり。
私はビュッフェスタイルならほとんどのものをちょっとずつまんべんなく取る。さすがに全品制覇は無理だが。
どれもこれも美味しくて嬉しすぎる~😋
海鮮あんかけチャーハンも、ローストビーフも、パスタも、ぱりぱり春巻きも、パン各種も、うひゃひゃ~
コーヒーもエスプレッソだのカフェオレだのを作ってくれるマシーンがあって嬉しいじゃないですか。
あー、日本に来て嬉しいなぁ、食べ物がおいしいんだもん。
(こんなに食べ物の話をいつまでもしていて相当いやしんぼである)

デザートの類はお腹がいっぱいになってきてあまり食べられませんでしたが。
余談だが、日本のスイーツはあまり甘くなくて美味しい。甘いものなのに、ほめ言葉として「あまり甘くなくて美味しい」っていうのは矛盾している気もするけど。
カナダのスイーツはすっごく甘い、甘くなくては消費者に許されないのか?
日本のだと、チョコがたくさんかかっているケーキでも甘さ控えめ。カナダなら同じようなケーキは極甘である。
私の歯は知覚過敏であるが、日本のスイーツを食べてもしみないが、カナダのだと痛い・・
親に「甘いのがしみることがあるんだよね・・・」と言ったら、冷たいとか熱いとかでしみるのはわかるが、甘いのがしみるってのは知らなかったよ、と言われた。

続いては、浅草散策と水上バス。浅草の雷門前で下されて、自由散策の後、水上バスの乗り場に集合、船に乗って隅田川にかかる橋をくぐっていくんだそうな。
浅草は前に夏に来たことがあるがとにかく人が多くてかき分けて進んでいった記憶がある。それに比べると今回は人ではそれほど多くなく、散策という気分を味わえた。
仲見世からそれたところに伝法通りというのがあって、今回はそこも歩いてみる。
江戸の町並みを再現したとからしいが、屋根に鼠小僧みたいな人やら置かれていてテーマパークみたいだ。

その中でカリカチュアを描いてくれるという店があり子どもたちが描いてほしい~というので入ることに。
カラーにしますか?額に入れますか?すぐできますよ~、などと売り込みが激しすぎなのには閉口したが。
結局、シンプルにペンで似顔絵を描いてもらうのみにした。カリカチュアというのは、単なる写実的な似顔絵ではなく、その人の特徴をとらえてそこを強調したりするものらしい。風刺漫画なんかでよく使われる手法だよね。描いてくれた人は、おしゃべりして相手をリラックスさせながらも手は忙しく動き、さささ~っと5分で仕上げてしまうのにはとても感心。すごいもんだ~
出来上がったのを見ての感想「やっぱりきょうだいだから似てるねー」「でもパーツが少しずつ違うのも分る」「それぞれの特徴をよく捉えていて本人によく似ている!」感心感嘆ですよ。

水上バスの乗り場につき、チケットをもらって船に乗り込む。
ここからは水上バスのガイドさんの話を聞きながら船に揺られてのんびり。
しかし、ガイドさんの説明の合間合間にジュースやお菓子を売りに来たり、お土産品を売りに来たり、とさすが商魂たくましい。
12の橋をくぐりそのたびに説明がなされるが最後のほうはほとんどわからん状態になってきたが。
でも、船から見る隅田川沿いの景色も初めてだったので楽しかった。

水上バスを降りるとバスが待っていてそれに乗り込み一路東京駅へ。
東京駅でおりて八重洲口のほうへつながる通路を目指す。丸の内側の駅舎がリニューアルされた後の姿を初めて見た。数年前に来たときは、まだ改装中だったから。
それにしても東京駅の中はお店がすごいこと!昔、通勤に使っていたころ(すっごく大昔)に比べて店の数がものすごく増えている。もはや駅は電車に乗るためだけでなく、買い物やご飯を食べにくるところでもあるようになってきたのかな、と思う。

人の多さにも疲れてきた私たち、子どもたちのリクエストでマクドナルドへ。ここももちろん混み混み。会社帰りの人がここで休んでく?っていうような姿も見られた。
高速バスの乗り場に行けばここも行列。電車で帰るより割高だけど、乗っちゃえば絶対座れて乗り換えなく行けるから楽なんだろう、通勤客らしき人がたくさんいた。ただし、遅れますが・・・東京駅につくのも遅れるし、そこから目的地までも遅れる。
たくさんのものを見たし、たくさんの人を見た、あ~日本にいるんだなぁって思う瞬間。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加