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2010-07-01 07:00:00
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ボーナス制度は日本の伝統文化だった!今年も夏のボーナスの季節になった。民間の調査によると、支給見通し額は1人平均36万700円(三菱UFJリサーチ&コンサルティング調べ)とか、世帯平均で63.1万円(電通総研調べ)といわれる。ちょうど株主総会の時期と重なり、あの大手企業経営者の役員報酬が8億円とか4億円とかいう話に比べるとささやかな額ではあるけれど、庶民にとってはやっぱりうれしい。

ところで、教えて!gooのQ&Aによれば、夏と冬に一律にボーナスを支給するという制度は日本独特の習慣に由来する。そして一番最初に始めたのは、テレビドラマで今話題のあの人だとか。

「ボーナスって、なんで出るんですか?」

   「日本では江戸時代、四季施(しきせ)やお仕着せと呼ばれる習慣があった。これは商家や武家の奉公人に対し、主人が年に数回季節に合わせた着物やそのための現金を支給するというもの。日本で会社として初めてボーナスを支給したのは、1876年(明治9年)の三菱といわれている」(bureさん)

つまりボーナスはもともと盆暮れの着物代や餅代の意味合いが強かったよう。そして三菱といえば創始者は岩崎弥太郎。坂本龍馬と並んで人気沸騰中(?)のあの弥太郎さんがそんなありがたい人だったとは。

海外のボーナスは日本と違い、「成功報酬型」

さて盆暮れがない日本以外の国にはボーナスもないのか?というと、そんなことはない。

「日本以外の先進国には、ボーナスはあるの?」

諸外国でいう「bonus」とは、社員の勤務実績や会社の業績に応じて基本給に上乗せされる成功報酬的な意味合いが強いよう。なので場合によっては金額もケタ違いになる。

   「アメリカの大手証券会社ゴールドマン・サックスにはボーナスで1200万円を受け取った新入社員がいます。また、ロンドンの欧州本部の財産権取引責任者には1億ドルが支給されたとのことです」(green1957さん)

これは2008年のリーマンショック以前の話。金融危機でアメリカの金融大手幹部の巨額報酬はボコボコに叩かれた。しかしその後の業績回復で、巨額ボーナスが早くも復活しつつあるとの報道も。

社長やCEO(最高経営責任者)を社外からヘッドハンティングすることの多いアメリカなどでは、入社の際に交わす雇用契約に業績目標を明記して「目標を達成できたら○○ドルのボーナスを支給する」という条件を入れることもある。ボーナスとはそれほどシビアなものなのだ。

とりあえず盆暮れになれば社員一律でそこそこの金額をもらえるボーナスと、厳しい競争を勝ち抜いた者だけがもらえる高額ボーナス。あなたならどっちを選ぶ?

鈴木聖子(Suzuki Seiko) →記事一覧

■関連Q&A
借金してまでなぜ公務員にボーナスを支払うのですか?
冬のボーナスはどんな事に使いましたか?!またカットはされましたか?

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