「トレンド」と「システムトレード」の関係
2013年から始まったアベノミクス・バブルによる上昇トレンドが終わったのでしょうか。 上昇トレンドが終わりは、「下落トレンド」が始まり??。
長い上昇トレンドの生ぬるい湯殿に浸かってしまった感覚は鈍いので、つい「下降トレンド」のシグナルを見落とし、あるいは認めることを排除し、「そのうち株価は上がるだろう」なんて・・
でも、いつかはどこかで必ずトレンドは「転換」するのです。
上昇トレンドが終わった可能性が高いのであれば、 頭を切り替えてないといけません。
まず、フォワードテストを実施して直近の成績を確認します。(反転のフォワードテストをクイックすると、フォワードテストの手順がでます)
そのあと、次ぎに行きます
それには、この3つの方法で検証するのが良いでしょう。
○2004~2007年:ライブドアショックの暴落期間で検証する
○2007~2010年:リーマンショックの暴落期間で検証する
○2010~2012年:東日本大震災の暴落期間で検証する
この3つの期間で検証して、
◎資産曲線が右肩上がりになっているか
◎最大ドローダウンが許容度を超えていないか
を確認しましょう。と・・・
---西村剛さんが提案しています。
この検証で、資産曲線の形が右肩下がり、 最大ドローダウンが許容度を超えていたら、
カーブフィッティング?Strategyの劣化! さて、そうなったらどうするか・・
*[用語解説]・「ドレッシング買い」
運用期間のファンドの評価を、”見た目
を良くする”ため、期末・月末に運用対
象の株に買いを入れること。