おせっちゃんの今日

平凡な主婦の平凡な日々のあれこれ帳です。
自分への応援歌でもあります。

漂流ポスト

2017-07-15 15:31:12 | 雑記
「漂流ポスト」を知っていらっしゃいますか。
私はつい最近テレビで取り上げているのを見るまで知りませんでした。今ネットを見ますと、かなり前にNHKも紹介番組を放送したのですね。見逃していました。
悲しいけれど、何か心温まるような、ほっとする思いがしましたので、週末のブログはこの記事にいたします。下にのせる写真も、ネットからお借りしました。

岩手県陸前高田市にこのポストはあります。市の中心から、車で30分の森の中、喫茶店の前に昔の赤いポストが立っているのです。



喫茶店の店主は赤川勇治さん。東日本大震災ののち、家族を亡くした、おなじみのお客様に、何かできないかを考えたのだそうです。そこで思いついたのが、悲しみに暮れて、心を閉ざしてしまっている人に、亡くなった方に宛てて手紙を書くことを勧め、それを預かろうと思いついたのだそうです。宛名を喫茶店にしてもらい、赤いポストに郵便屋さんに入れてもらったのです。

文字には力があると思ったのだそうです。亡き人に話しかけるように書いているうちに、固く閉ざしていた気持ちが少しずつ緩むのではないか、一人で抱え込んでいる悲しみが、少しでも分解しないか、と思ったのだそうです。

実際、手紙を書くことですくわれたという人が出てきました。親しい人を亡くした人は、ただその人がいなくなった悲しみだけではなく、自分が生きていることが間違ったことではないのか、どうして助けてあげられなかったのだろうと、罪の意識を持つものだそうです。

それが手紙を書くうちに、亡くなった人と会話ができ、会えたような気がしてくるのだそうです。気持ちが救われるのですね。夫のご遺体も見つからない妻が、最近思い切って死亡届を出す決心をなさったのだそうです。忘れるわけでは決してないけれど、区切りをつけて、前に進もうという気になられたのだそうです。

森の中の静かな喫茶店を訪れて、預かってもらっている手紙を読み直すこともできるのだそうです。
同じような境遇の人のつながりが自然にできて、それもまた生きる希望になるのだそうです。

手紙で話しかけてほどけてくる心、新しく知り合いになった人との交流、言葉のやり取りは大きな力になるのですね。思わず笑っている自分に気付くこともあるとのことです。

思い出は大事ですね。でもそれを応援歌にして、前を向いて歩んでください。
応援しています。
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2 コメント

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こんいちは (すいれん)
2017-07-17 12:17:18
文字には力がある・・・・そうなのですね。
なんでもいい、思いを自分で手で文字にすると
書いているうちに変化がおこってくような?
それにしても、私たちは書くことを忘れてしまっていますね。
すいれん様 (おせっちゃん)
2017-07-17 15:43:04
書くこともですが、じっくり話すことも少なくなっているような気がします。
選んだ言葉で、自分の考えていることを穏やかに、かつ強く、伝えることが大事だと思いますが。
ついつい安易にメールで済ませてしまうこと多多。

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