おせっちゃんの今日

平凡な主婦の平凡な日々のあれこれ帳です。
自分への応援歌でもあります。

2種類の評価

2017-06-19 15:22:07 | 雑記
少し古い新聞記事ですが(5月31日 日経新聞夕刊 あすへの話題)東京大学教授の西成 活裕氏がこんなことを書いていらっしゃいました。

カバンを買った。品物が多くて、なかなか決めることが出来ない。店員にも助言してもらって、5つばかりを選び、それらの中から決めた。
実際に使ってみると、まことにうまくできていると思うところあり、逆にここは使いにくいというところもある。
どうも私は求める時に、他のカバンとの比較ばかりして、商品そのものをちゃんと見ていなかったのではないか、と思った。

これは、モノだけでなく人を評価するときにも当てはまることではないかと思い至った。

「彼にはできたのに、どうして君にはできないの」と責めるのは相対的な比較である。
「昨日は出来なかったのに、今日は出来るようになったね」という、他人と比較しない評価。

この評価は、学校教育にも当てはまる。
入学から卒業までの伸び分こそが、学校が生徒に提供できた価値なのだ。が数値化が難しくて評価には使われにくい。

もともとできる人をちょっとだけ伸ばした場合と、あまりできない人を大きく伸ばした場合は、付加価値は異なるだろう。
ダイエットで50キロの人が2キロやせたのと、100キロの人が20キロやせたののでは意味合いが違う。


大学を卒業して、3年だけ、今から思うと、本当に自分が生徒だったとしか思えない、プロ意識のない教師でしたが、とにかく勤めました。
学期末には日常点、提出物、中間期末試験の点数など加味して成績表を作らなければなりません。
この時、ただ点数を並べるのは、機械的です。大して頭を悩ませません。ただ通知表にはその点数により、5~1の評価をするのです。もう忘れましたが、1と5は〇%、4と2は△%3が一番多いのですが☐%と決められていたのです。この境目に悩みました。ほとんど差がないのに一段階違う生徒が出てくるのです。

今の学校評価はどうなんでしょう。こうした相対評価はすたれているのでしょうか。目標とする勉学の完成度で・・・絶対評価・・・で評価されているのでしょうか。クラス全員が目標の90点を取れば全員5になっているのかな。
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