おせっちゃんの今日

平凡な主婦の平凡な日々のあれこれ帳です。
自分への応援歌でもあります。

君の名は

2016-10-08 15:03:01 | 雑記
「君の名は」が興行成績を伸ばしているとのこと。

先日の天声人語に「君の名は真知子と答え歳がバレ」という川柳が紹介されていましたが、春樹と真知子のすれ違いを描いて敗戦後の日本を沸かせた「君の名は」ではありません。
川柳に詠まれたとおり、われわれの年代では昭和の・・・敗戦後の・・・あの物語のリメイクかと勘違いしますがそうではないのです。

今ネットで調べましたら、昔の「君の名は」は、ラジオ放送が昭和27年から始まり、映画が上映されたのは28年からのようです。私が中学生の頃のことです。

母が、楽しみに、熱心に聞いていました。その頃の中学生は、近ごろの中学生よりはうんと奥手でしたけれど、母の横で聞いていたと思います。
冒頭に当時誰でも空で言えるほど有名になったナレーションがありました。「忘却とは忘れ去ることなり。忘れえずして忘却を誓う心の悲しさよ」。今これを書きながら空でかけました。

テレビはありません。ラジオです。大形の箱のような縦長の古めかしいラジオでした。何処の家庭でもそんなものだったかもしれませんが、我が家のは、まともに音が入りませんでした。ピーと雑音が入るやら、大きく聞こえるかと思えば、音が消えてしまったりする代物でした。
アースがラジオの置いてある窓の下の土に埋めてあるのですが、そこに水を掛けるとしばらくは比較的きれいに音が入ったのでした。「君の名は」が始まる前にはまずアースに水をやるのが大切なことでした。

その頃中学生が映画を見るという時は、学校から団体で歩いて1時間もかかる映画館まで行ったものです。今の世の中に比べれば格段に、男女の恋愛はともすればふしだらに考えられ、秘め事であったと思います。そんな時代なのに、「君の名は」は学校から見に行きました。

映画館までの一時間のことです。若い女性の先生が、生徒の引率をしながら、自分たちの期待で興奮していらっしゃったのでしょう。「キスシーンもあるんだって」とひそひそと話していらっしゃるのを、私は聞いてしまいました。

何だか、その先生二人が生臭いような、嫌な、批判するような気分になったことを覚えています。
今ではキスシーンなんて子供でも平気ですよね。
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3 コメント

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おはようございます (すいれん)
2016-10-10 11:04:05
話題になってますね。
私も春樹と真知子の「君の名派」が真っ先に浮かんできました。
リメイク?とさえ思ったくらいです。
佐田啓二、岸恵子の映画をみたのを懐かしく思い出します。
学校での映画観賞会も懐かしいですね。
それがきっかけで大の映画好きになりました。
私も・・・ (チーママ)
2016-10-10 11:27:33
昔の映画を今風にしたのかと
私たちの世代からは、みんなそう思ったでしょうね。
昔、やっぱ小学校の高学年になった時には、先生引率で映画館までゾロゾロ行ったことがあったけど・・・何の映画だったか? いつか近所の友人たちに聞いてみたいなぁ
そうそう!大きなラジオがあった~
私が最後にカブトムシの入れ物にしちゃったけど、テレビが入るまではよく使っていて10歳まであったよ~
すいれん様・チーママ様 (おせっちゃん)
2016-10-10 16:14:34
は・は・は・は。みんな御同様ですね。
「君の名は」といえば、真知子春樹ですよねえ!
よくもこの題名を新しいアニメ映画につけたものと思いますが、そう思うのももう年寄りの証拠かしら。

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