おせっちゃんの今日

平凡な主婦の平凡な日々のあれこれ帳です。
自分への応援歌でもあります。

こんな言葉

2017-04-21 15:28:37 | 雑記
昨日の日経新聞朝刊、スポーツページの「逆風順風」に「受け継がれる魂の言葉」と題して、野球界で受け継がれている言葉が解説してありました。

今季限りで引退を表明した岩村明憲は座右の銘が「何苦楚魂(なにくそだましい)」だとのことです。
逆境にめげず戦い続ける反骨精神を表すという。野球人生の中で、大怪我もあり、順風満帆ではなかったけれど、なにくそと頑張ったのだといいます。

この言葉は、岩村選手が、打撃術を授かった中西太さんから伝えられたものだが、その中西氏は三原監督から受け継いだのだそうです。脈々と受け継がれてきた精神が球界の無形の財産になっているのだと。

「善敗己由」。「ぜんぱいおのれによる」という言葉も受け継がれるかもしれな。、中国の古典に由来する言葉で、良いことも、悪いことも原因は自分にあるというような意味とのこと。
この言葉を大事にしているのは西部の栗山巧です。
子供の頃、父親が鉄腕稲生和久さんから貰って来た色紙にかかれていた言葉。「巧君へ」と書かれていたという。

こうした言葉によって、魂は受け継がれていくのだろう。岩村・栗山からまた次の若い人へ。


10日ばかり前から始まった昼時、5チャンネルのドラマ「やすらぎの郷」(倉本聰脚本)が面白くて、見ています。そのドラマの中での台詞にこんな言葉がありました。

「段がありますよ。気を付けて。岸信介が言っています。『風邪ひくな、転ぶな、義理を欠け』と」。倉本聰さんの創作なのか、本当に岸信介が言った言葉なのかは知りませんが、うん、と肯けました。風邪ひくな、転ぶなは日常誰でも思うことですが、さいごの「義理を欠け」はう~んと考えさせられました。

歳をとってからの処世術に、これは大事なことかもしれませんね。
私より5歳年上の夫は、かなり年寄り臭くなってきました。親はもうとうに亡くしていますが、伯父伯母・兄弟姉妹・知人などに亡くなる人が出てきます。その葬儀に出かけるのが、心身ともに負担のようです。よほどでないと、義理を欠いてしまっています。

おめでたい方では、年賀状の数を減らしています。シーソーゲームのように一年おきに細々と続くほどの人には、思い切って義理を欠こうとしているようです。

淋しいことというか、必要な身辺整理というか。
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6 コメント

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心に沁みる言葉(歌)が (ちひろ)
2017-04-21 17:33:38
おせっちゃんさま、ご無沙汰しています。
今日物置の整理をしていて「京都 大徳寺の尾関宗園住職の檀越歌(だんのっか)」の色紙を見つけました・・・手元に何故あるのか記憶に残っていませんが
なるほどと思う歌です。ネット検索で出てきます。
なので、おせっちゃんさまの心に沁みる言葉に、共鳴しました。
年賀状は出さなくなりましたので、過去のお付き合いが途絶えて、義理を欠いてしまいましたが、身近なところで、シニアの新しいお友達がたくさんできて、それでいいかと思っています。
義理 (あきこさん)
2017-04-21 23:13:07
義理を欠かないように、、
義理を欠くこともよしとしたい、と思うこともあります。

「あっこちゃん、様子をみせにきてちょうだい」との度々に、
「可愛がっていただいた90歳代の方へお邪魔してよいのかしら」と、近くまで出かけてもお訪ねしていませんが。
義理を欠いております。


ちひろ様 (おせっちゃん)
2017-04-21 23:33:03
コメントありがとうございます。
少しはご気分良くなられたのかと安堵しました。ブログ更新なさっているし、写真も撮っていらっしゃるようなので大丈夫と思っていましたが。
尾関宗園住職の檀越歌、拝見しました。
教えられる歌ですね。心して暮らしたいと思いました。
あきこさん (おせっちゃん)
2017-04-21 23:36:06
義理を欠くことも、生きていく上の知恵ということもあるかと思います。
無理してでも果たすべき時と、欠いてもいい時と、兼ね合いが難しいですが。
義理を欠け (souu)
2017-04-22 13:56:06
昨年はお葬式が多かったので当然乍ら今年は
法事が多いのです。家の主人も高齢ですから
「義理を欠け」そうするべきですね。

知人に「何糞」と大学時代に書いた軸を大事にしている
人がいます。40才の頃胃を全摘して今も46~7Kの体重なのですが
頑張っているのです。きっとこの気持ちの人生なのでしょう
souu様 (おせっちゃん)
2017-04-22 15:59:18
義理を欠く。いかにもマイナスイメージですが、歳をとっては、まず自分の健康を損なわないことが第一なのかもしれません。
お正月過ぎに、長兄を亡くしましたが、49日は寒い盛りの時でした。納骨をする墓は富士山を間近に見る山の上。
先日紹介した船の甥は「おばさまたちに寒い時御足労願って風邪でも引かれるとおやじも悲しがると思います。身内だけでやりますから、この度はご遠慮ください」と言ってきました。
先日の展覧会の後の会食はそれに代わるものとしてのおしゃべり会だったのです。

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