おせっちゃんの今日

平凡な主婦の平凡な日々のあれこれ帳です。
自分への応援歌でもあります。

世代交代

2016-10-17 15:24:30 | 雑記
昨日のことです。

M寿司に4時の予約がとってあります。いつも遅れ気味でやって来るKも、取りにくい予約が無駄になってはと思ったのか3時半にはやってきました。
ゆっくり歩いて行くものと思っていましたら、
夫は「僕は自転車で行くから」と言います。
「え!?帰りは暗くなるしお酒も飲むでしょう。自転車は止めた方がいいんじゃない」とK。
「そうよ。自転車は車の一種。酒気帯び運転厳禁よ。近頃は取り締まり厳しいのよ」と私。
夫はしぶしぶ歩くことにしました。

舅は93歳まで生きましたが、85歳くらいまでバイクに乗っていました。夫の実家は徳山市(今は周南市)のはずれで、不便なところでした。実際車かバイクでないと、日常生活がしにくいところでした。舅は、みんなに止められても「最低速度で進むから、歩くより安全なのだ」と言い張っていました。

昨日の夫はその父親にそっくり同じ主張をしていました。そうです。その時の父親と同じ年代になっていたのでした。

歩き始めて、夫の歩むスピードのまあ、遅いこと。Kと私と、かなり意識してゆっくり歩いているつもりなのですが、ともすれば後ろに取り残しそうになります。その度に二人は歩みを止めて待つのです。
歩くのを嫌がり、電チャリで動こうとする夫の気持ちがわかるような気がしました。

思い出しました。姑のこと。姑も96歳まで長生きをしました。亡くなる前年まで年に一度は上京するのを楽しみにしていました。最晩年まで、本拠地は田舎の家で一人暮らしました。上京は送り迎えしていました。最寄りの駅までは、孫どもも含めてみんなで送りました。

駅までの道、姑が厳しい声で「もっとゆっくり歩いてください。若い人並みには年寄りは歩けないのです!」と怒るのが常でした。口答えはせず、身体を支えるようにする孫たちでしたが、いよいよ姑の乗った電車が見えなくなると、ため息混じりにつぶやいたものでした。

「あれ以上、ゆっくりなんてどう足を動かせばいいのよ」。

今、世代交代が顕著です。こうした舅姑の歳に私たち夫婦はなっているのです。
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2 コメント

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寂しいけれど・・・ (souu)
2016-10-18 06:07:35
誰もが そうなるのですね。
昔、永六輔さんだったと思いますが「見え難い、聴こえ難くなるまで
長生き出来た」と思えば良いと言われたように思います。
ものは思いようでしょう。若い人にもご協力願いましょう。
何れ我が身ですから。
souu様 (おせっちゃん)
2016-10-18 12:40:38
舅姑の最晩年には、介護にお手上げ状態で、困ったと思うこともありました。もう少ししっかりしてくれないか、自我を抑えてくれないか、などと思ったこともありました。

今、自分がその年代になってきました。
次の世代の者に、なるべく負担を掛けないようにと思ってはいますが…・

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