四国鉄道文化館ミニSL軌道開設記念運転会

2014-12-16 13:20:33 | 投稿記事

四国鉄道文化館ミニSL軌道開設記念運転会
会員番号 81-01 
加藤 圭哉(香川県高松市)



愛媛県西条市は、平成26年7月、JR伊予西条駅南側に、四国鉄道文化館の第2期工事として、南館をオープンさせ、それに合わせて、待望のミニSL常設軌道が完成しました。延びのびになっていた使用開始でしたが、12月6日(土)・7日(日)の両日、そのオープン記念イベント『ミニSL運転会』が、開催されました。
四国鉄道文化館は、第2代西条市長で新幹線の生みの親でもある『十河信二(そごうしんじ)第4代国鉄総裁』の顕彰を記念するため、平成19年に十河信二記念館及び四国鉄道文化館・北館、観光交流センターの3施設一体で開業しました。そして、今年7月に、南館が新たに開業したのです。



DF50ディーゼル機関車



北館には、0系新幹線と四国で活躍したDF50形ディーゼル機関車1号機(走行可能機)が並べて展示され、南館には十河信二の雅号となったC57形蒸気機関車『春雷号』(その横に愛媛県松山市のIさん寄贈の5吋C57も展示)やキハ65形気動車、DE10形ディーゼル機関車1号機等が展示されています。いずれもきれいに整備され、今にも動きそうな迫力です。また、南館の外には、試験走行を終了したフリーゲージトレインの2次車両も展示されています。



C57春雷号と5吋のC57



今回北館では4日間限定で、0系新幹線の横に、四国西南地域の予土線で運行されている、今話題の鉄道ホビートレイン(キハ32の新幹線もどき)が並べて展示されるなど、この記念館ならではの話題に、たくさんの来場者がありました。



0系新幹線と鉄道ホビートレイン



さて、今回のミニSL運転は、西条市主催で四国ミニSL倶楽部が運転協力する形で開かれ、12月の寒い中ではありましたが、2日間で約1,200名もの親子に乗車いただきました。ミニSL軌道は、一周235mの8の字形の5吋&3吋半のOS3線軌条で、駐車場スペースの関係もあり、残念ながら最小曲線半径がR5mとなっており、少々曲線抵抗が大きいですが、OS製の大半の車両は走行可能です。駐車場の周囲と、芝生広場の周辺を回る8の字レイアウトというのも珍しく、平面交差が設けられているのが特徴?です。信号係員の手信号により、安全に走行する必要がありますが、当日は、西条市の職員の方々も、安全運行やお客様の案内に大勢携わっていました。



ミニSL軌道8の字レイアウト全景



固定レイアウトを使用しての運転会は、今回が初めてであったため、試行錯誤しながら準備から実施まで行われましたが、四国ミニSL倶楽部でも全面協力のもと、主要会員が集まり、また岡山県からもお二人の応援をいただき、延べ12両の機関車を走らせました。運転の詳細は、OSLSC会報に投稿しましたので、そちらでご覧になってください。



平面交差付近



【参加車両】
高知県 片岡さん コッペルのBテンダー
徳島県 井上さん 電動DB-10
         コッペルCタンク
愛媛県 玉井さん 伊予鉄風DL(電動)
         OS-クラウス
香川県 谷澤さん キハ65・58(電動)
    小山さん コッペルBタンク
    鎌田さん 100系新幹線
    木川さん 電動DL
    加藤   OS-T5
岡山県 白藤さん OS-4トラック・シェイ
    今川さん OS-C50(C21)



フリーゲージトレイン前の集合写真


西条市観光物産課では、普段使いのほか、年に1~2回、今回のような中規模な運転会を実施したい…と言われていました。設備的には、最小曲線半径R5mという制限や、1回に10両くらいという参加両数の制限がありそうですが、JR西条駅に発着する電車を眺めながら、すばらしい環境で走行を楽しめますので、OSLSC会員の皆様には、次回、春以降の機会を楽しみに、お待ちいただければと思っています。


西条・鉄道歴史パークin SAIJO のホームページ
http://s-trp.jp/index.html

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