おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

全裸戦隊 全裸マン。

2007-04-03 01:15:46 | 我思う、故に書くなりよ。
最近、変な夢ばかりみている。

ガチャピンやら、ひこにゃんやら、突然来訪されたりもしてるんだが、ここのトコロはオリジナル戦隊アクション物だったりする…。

「そんな変身、出来っこない…」

普段は証券会社でOLをやっている全裸レッドの名ゼリフである。悪と闘うために得られる超人的なパワーは、それと引き換えに「全裸」を要求するのだ。もはや地上波では放送不可能な状態だし、Vシネマでもどうかと思うくらいに立派に「全裸」であり、秘められたパワーを知りつつも、恥ずかしくて変身すら出来ず、目の前で人々が殺されていても、助ける事すら出来ないのである…。

そうした「全裸」であるコトに悩み、苦しみながら、正義のために「全裸」を選択するほかに道の無い2人のサラリーマンと、3人のOLのまじめな冒険活劇ロマンが毎夜繰り広げられるのである…。

無慈悲に殺戮を繰り広げる謎の秘密結社と戦って人々を救っても、全裸であるために受ける誹謗と中傷。

「俺たちはストリーキングじゃないっ! 正義の味方なんだっ!」

全裸ブルーの叫びは悲しい…。

「合体なんて、ゼッタイ嫌よっ! 無理だわ、そんなのっ!」

全裸ピンクの苦悩も正しい。誰もが恥じて憚らないコトを、正義のために忘れ去る事を誰が出来るのか? せめて、顔だけでも隠せたらそれも可能だと思われるが、彼らを生み出したドクター西園寺は、そこまで考える間もなく秘密結社に殺されてしまった…。

「お、オレはやるぜっ! 全裸で闘うぜっ!」

全裸イエローの意気込みは、正義にとってはありがたい。だが、全裸パープルがそれを制す…。

「だめよ。巨大化してもホーケイはホーケイだわ。そんなのダメよっ!」

「そうよっ! ギャランドゥーもなんとかしてっ! 見たく無いわ、そんなのっ!」

全裸レッドの願いも切実だ。だが、そうしている間にも、謎の秘密結社の魔の手による惨事は続く…。やつらの戦闘員も手強ければ、そこそこ巨大な生物兵器も手強い。

米軍や自衛隊の軍事力さえダメージを与えるには遠く及ばず、全裸超人たちの究極奥儀「全裸合体 全裸マンビッグRX」の登場が待たれるのだが…。

果たして、彼ら彼女らは変身するのだろうか? それとも、秘密結社の魔の手の前に、羞恥心と言う心の葛藤と、彼らが救うべき周囲の好奇の目に倒れてしまうのだろうか?

「おやっさん…おれたち、どうすればいいんだろう…」

おやっさんと呼ばれているのは喫茶店のマスターをやっているおじたん。である…。
咥えたパイプから煙をくゆらせ、ゴリゴリ…とコーヒー豆を砕きながら、5人の勇者に向かって静かにつぶやく…

「とりあえず脱げ…。話しはそれからだ…」

どうなる?! 全裸マン! 全裸パープルは杉本彩なのかっ! ピンクは時東ぁみなのか?! ぜひ闘えっ! 全裸マンっ! レッドは貧乳っぽいぞ!

来週をお楽しみに…。


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