おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

母さん、事件です! いや。母さんが事件だ…。その15。

2016-09-27 20:04:51 | 我思う、故に書くなりよ。
…相変わらずだな…。

認知症って事になった母は、毎日何かしら自爆して大騒ぎしてる。これはまぁ、その内容次第じゃまともに取り合わないとマズイ…って事もあったので、今まではそうもして来たが、ココのところは騒ぐ内容がそれほどマズイ…って事ではなかったり、身の危険があるとかってコトでもないので、適当に流している。

今日の様子で言えば…マズマズ…なのだが、ちょっとした事で最近レギュラー化している「オレの彼女」ってのが出て来て、顔つきが豹変したりしている。例によって、言語不明瞭意味不明だから、何がどうしてこうなったのか? こちらとしては全く定かではないが、聞き返せば火に油を注ぐ事になるので…。

夜分になり、介護認定の担当からようやく連絡が入る。

訪問する日時が決まり、ようやくスタートだが。こちらとしては、それでいったい何が始まって、具体的に何がどうなるんだかはまだ判らない。あーだのこーだのの末、母に適したサービスを保険価格で提供される…ってコトなんだろうとは思うんだけれど。

その他諸々、相談したいコトは山ほどあるのだけれどねぇ…。そうしたのも今後どうなるんだか決めるんだろうと思っちゃいるが…どこまでそうした事をアテに出来るんだかも定かでは無い…。

今日は失くしたメガネが見付からない&見付けても度数が会わない…言い出したので、メガネ店へ一緒に出掛けた。

出発前に、何故だかメガネを手にしていたので、それはどうしたんだと尋ねると、コレじゃないのが出て来たのでコレにレンズを入れる…と、至極マトモな回答が返って来て驚いた…。

ちょいと見せてもらうと、度数が強く、白内障でレンズ交換する以前のモノと判る…。

んまぁ、それを持って行き、度数を測りなおし、メガネの発注は終了。後日の完成後に受領に行けばよいだけ…。

気になったのは、そうした行き帰りの道中、ずっと何かボソボソ…ブツブツ…と言い続けているコトだ。

これがまた、並んで歩いていても聞き取り辛く、そもそもが言語不明瞭意味不明な上での事だから、なおさら判らないんである…。時折、私自身に問い掛けているらしい様子もあるが、全く聞き取れないので聞きかえすとまた自爆するので、残念だけれど流しておくほかに方法が無い…。外出先で大騒ぎ始められたら、始末に負えない…。脳内に浮かんだ言葉とかが口から出なくても伝わるものだと考えているみたいで、いきなり文にもなっていない言葉が念仏のように投げかけられるのである…。

念仏みたいに唱えながら歩く様は、他の方から見ても奇異に感じるらしく…そうした視線を浴びていたが、そうであってもおかしくないほどに語りながら歩いていた。あまりそうした姿を見ている記憶も無いので、いつからこうなのか判らない。

先日、一緒に掛かり付け医院へ出向いた時は、こうした念仏は無かったかと思う。その代わりに、何を探しているのか定かじゃないが、首から下げたバッグの中を、延々とゴソゴソとやっていた。病院に付いても落ち着かず、診察直前までゴソゴソを続けていたのである…。

何を探しているのか尋ねても解答らしい解答は無いみたいで、それこそ回答やら返答が無い…。あまり繰り返して聞こうとすれば、自爆必須となる。

実は、そうした姿は数ヶ月前から近隣の方にも目撃されており、少なからずその姿は異変と捉えられてもいたみたいだ。体裁や世間体ってのをひどく気にする人だから、そうした姿を故意に晒すって事はなく、やはり症状の1つなんだろうと思う。

さて…明日はどうした1日になるんだかなぁ。つとめて平穏無事がいいと願っちゃいるんだが…こればかりはなぁ…。



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