還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

耳が聞こえないこととは?車の運転は??

2011-11-24 09:50:24 | Weblog
耳が聞こえない?と言っても全く聞こえないわけではない大きな音は微かに聞こえる。

されど。人の声の意味が分からないのだ。人の声が音としては感じる。

TV も歌謡番組は殆ど見なくなった。もっぱら紀行番組だ。特に外国物が多くなった。

欧州の寺院建築もさることながら近頃はアジア・・特に中国の山奥の農家が気になる。

話が逸れたが音は感じる。それも、かなり大きな音が僅かのみだ。

車を運転していても救急車やパトカーなどのサイレンや消防車のサイレンや鐘の音はなんとなく感じる。

ただ、その音が前からか?後ろからか?右か?左か?が分からない。

それも夏場 暑い時や冬場の寒い日は車の窓を閉め切っているので聞き取れない時が多い。

それゆえ人一倍 後方には気をつけている。

目視が全てである。然し窓を1cm~2cm 開けて居るだけで相等 よく音が感じられる。

運転は全て目で確認なので近頃 気になるのがサイド・ミラーである。

バック・ミラーが何故か?最近の車は全て窓脇に設置されている。

格好はいいかも知れないが此の窓脇のサイド・ミラーでは後方を確認するには頭を動かさないと見ることが出来ない。自然と車の前方が その瞬間 お留守になる。

今は前方 確認後 後ろの確認である。運転席の真上にもバックミラーはあるが・・・。

昔の車はサイドミラーがフェンダーの両サイドの先に付いていたので頭を動かす必要はなかった。

運転しながら後方確認はそれで十分だった。

時たまタクシーで窓脇サイド・ミラーとフェンダーの先との両方にバック・ミラーを装備している車を見るが「あれはいいな」と感じる。

次回 車を購入する時はあれにしようと思っている。

聴覚障害者の運転義務は運転席の上にあるバック・ミラーの幅を広げたものが義務付けられているが、私はむしろフェンダーサイドにもバック・ミラーをつけることを奨励して欲しい。

それに最近は高齢者の運転免許の返納が奨励されているが、ある方が70歳になり早々と運転免許を返納して高齢者としての善良市民を自覚されて運転免許の返納を知り合いの高齢者に「免許の返納」を呼びかけていた方が病に犯されて病院通いになった。

毎日がタクシーである。車が運転できないほどの病気ではないが車も免許もない。

買い物難民ならぬ通院難民となった。

「免許があったならな~ァ・・・」と今はしきりに後悔されていると聞く。

私は運転免許の返納の気持ちは元からなかった。

若しも車が運転できなくなれば身分証明証かわりにしようと最初から思っていたからである。

それに運転免許の更新では3年に一度 高齢者運転適正検査がある。

これは普通の病院では行われない特殊な検査である。

この高齢者運転適正試験では車の運転実地試験もある。

身体の検査にしても動体確認 反射神経、身体(手、足、眼 等)の機能検査、頭の脳(呆け)の検査 等もある。

確かに高齢者の車の事故は多くなったが、分母が大きくなったので仕方ないのでは?

ペーパードライバーなら、いざしらず毎日毎日出かける時は車を利用している我輩は車なくしては生活活動が出来ない。

日頃 車の運転から遠ざかっている方は若い方でも非常に危険だと思う。まして運動能力が身体の広範囲に渡り自覚を越えて衰えている高齢者は特に危険だ。

我輩といえども例外ではないが・・・・。

それ故 今は遠出は、もとより夜間運転は極力控えている。

然し、いつかは車は運転できなくなる。

それまで生きているか?どうかは不明だが・・・。

この歳でおかしな話であるが車で全国をユックリと回ってみたい。それもモバイル・パソコンを使ってブログの更新を続けながらである。

薬は一月分は処方されるから一ヶ月を期限に出かければいいのだ。

来年3月には満 80歳だ。

先ずは九州方面からかな?沖縄にも渡ってみたい。7月8月の夏は北海道?

爺の一人旅になるかも?

そういえばGooブログも画像が3000Mbになる。他社に切り替えるか?それとも、なんとか言う有料にするかだが?それにはカードがないので出来ない。

せんないことだ・・・・。

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記者の目:家族介護で疲弊する男たち=細川貴代 (毎日新聞)     

http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20111123k0000m070119000c.html 以下全文

記者の目:家族介護で疲弊する男たち=細川貴代

 ◇支援の鍵は「社会とのつながり」
 嫁や妻が担うことが多かった家族介護を、男性が担うケースが増えている。この問題にスポットを当てたルポ企画「つながろうや 男たちの介護」を毎日新聞大阪本社版社会面で9月に6回連載した。彼らは社会からの孤立感や仕事との両立に苦しみ、疲弊していた。男性介護者が孤立せず、「社会とつながっているんだ」と実感できるよう、精神面でも支える仕組み作りを急ぐべきだと訴えたい。

 厚生労働省が昨年実施した国民生活基礎調査によると、家族らの同居者を介護している人(介護認定なしのケース含む)は全国で約379万人で、その約31%が男性だ。77年の全国社会福祉協議会調査では、男性はわずか9%。調査が異なるため単純比較できないが、男性が大幅に増えていることは間違いない。

 ◇やむなく転職 精神面も苦境に
 ルポで取材した京都市の男性(73)は、5年にわたりパーキンソン病の妻(73)を自宅で介護している。男性は妻の幻覚症状や、夜中でも2時間おきに行くトイレの介助が重い負担となり、思い詰めていた。「妻のこんな姿を見るのはつらい」と言う一方で、「子供たちに悩みは言えない。みんな家庭があるから……。近所の人にも知られたくない」と本音を吐露した。

 比較的若い世代も取材した。京都市の中西久雄さん(49)は、実家で母親を1人で介護する。介護の時間の確保できる仕事を求めて3度転職したが、思うような仕事はなく、週3日のアルバイトで糊口(ここう)をしのぐ。「社会と縁が切れ、年齢的に雇ってくれる所も、はい上がるチャンスもない。介護が終わったら、いったい私に何が残るのか」との訴えは今も胸に刺さっている。

 皆、介護保険制度を利用しており、制度が介護家族の一定の支えになっていた。だが、制度には限界がある。家族が同居する場合は掃除や買い物などの生活援助サービスが制限される。介護者が仕事を持っていればデイサービスやショートステイ、ヘルパー派遣などの利用を増やすしかなく、費用もかさむ。

 職場などの理解も大きな問題だ。時間に融通が利いたり、介護に理解を示す職場を見つけるのは難しい。丁寧に介護したい人ほど離職、転職を余儀なくされ、収入が減り、社会とのつながりが断たれて金銭面でも精神面でも追い詰められていく--。これが私の見た在宅介護の実情だ。

 介護者を支援する市民団体「ケアラー連盟」(東京都)などの昨年の調査によると、女性を含む介護者の5人に1人が「孤立感」を抱き、7人に1人が介護を「かなり負担」、12人に1人が「非常に負担」と回答した。5人に2人は「社会活動の機会が減った」と答えた。同連盟共同世話人の堀越栄子・日本女子大教授は「介護を担う家族を『生活者』の視点で支援していくことが必要」と指摘する。

 介護保険制度に限界がある中で、支援の一つの鍵は「社会とのつながり」だ。

 ◇悩み語り合い 表情が明るく
 取材で、京都市で月2回開催の「男性介護者の会」を訪ねた。男性介護者が集まり、毎回2~4時間、悩みやぐちを漏らし、情報交換や世間話をして帰る。それだけだが、会の前後で表情に格段の違いがあった。ある参加者は「介護ばかりでは気が狂いそうになる。社会参加していないと介護は続かない」と語った。

 09年に津止正敏立命館大教授(地域福祉論)を中心に、介護者と支援者を結ぶ「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」(事務局・京都市)を設立した。津止教授は「男性向けの会は増えつつあるが、まだ少ない。参加できる人も限られている」と語る。

 もちろん、集いだけが「つながり」ではない。土日も運営する介護者用の相談窓口の開設、相談員が介護者を訪問して相談に乗るサービスの実施など、既存の制度を改善することで「つながり」の機会を作り出す手はある。行政による制度改善を待っている時間はない。まずは、より身軽なNPOなどの民間団体や介護体験者の力を生かし、介護者が社会にアクセスできる機会を増やしてほしい。

 男性の方が大変だというのではない。ルポで男性に焦点を当てることで、介護現場が直面する課題が鮮明になると考えたのだ。就労率が高まり晩婚化が進む女性にも、同じ問題が突きつけられている。

 ルポ掲載後、「つらいのは自分だけではないと知っただけでも心が救われた」「今後の介護の励みになった」など反響が多数寄せられた。自分の健康や生活を維持し、社会とつながっていられる介護を実現させたい。介護者支援は待ったなしだ。(大阪学芸部)

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毎日新聞 2011年11月23日 0時19分

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聾 見

 今や介護も家族が核家族になり「老・老 介護」から「老・認 介護」更に「認・認 介護」と移り替わっているようだ。

私とて介護の問題からは逃れられないと思っているが・・・。

カミさんには我輩が呆けたら「遠慮なく養護か認知症寮?施設?に入れろ!」と言っているが現状は、そうは簡単に施設には入れることは不可能のようで非常に難しいらしい。

豪華な100億以上も出した公務員宿舎の建設より養護施設の建設が先と思うが高級公務員の考えは別らしい?公務員施設を造れば天下りの施設にもなる。箱物行政の最たるものである。もしも高齢者社会が去れば緊急避難所にもなる。使い道はあると思うがね?

2300億も出して造った施設が売却されたが2%にもならない金額で処分された。原資は郵貯らしい?この資金で養護施設を造っていればと、つくづく思う。以前 「官僚が日本を滅ぼす」と言う名の本が出版されたが現状は、その通りになりつつある。

若しも2300億で養護施設を造っていれば、どれだけの方が救われたか?だ。

30年、50年、100年先の未来の社会を想定するも官僚だと思うが?その為に難しいキャリア試験があり国の行政?が任されているのだと思うが?

現状の高級官僚は「ゼニ儲け」に夢中のように感じる。

ギリシャの二の舞になりかねない。識者は「国家予算の規模が違う」とか仰っているようだ。

蟻の穴ではないか?もう教科書には載ってないか?

子供が土手の水漏れの穴に片腕を突っ込み流水を防ぎ国を救った話?ちがったかな?思いつくままに書いているから・・・・。

某所の地方公務員宿舎は厚生年金が原資になっていた。

共済年金はその運用利息で赤字になることはない。厚生年金が出資で赤字を出すことは再々である。それも何兆円もだ。

なにしろ厚生年金の対象者は3000万人らしい?公務員数はその13%?である。

厚生年金の積み立て年金額も桁違いに違う。

公務員の人員は約400万人のようだ。

公務員の種類と数 ↓

http://www.gyoukaku.go.jp/senmon/dai1/sankou6.pdf

公務員と一般サラリーマンの年金 ほかの諸待遇差は今は社会問題とさえなっている。

マスコミも取り上げざるを得ないだろう?これは今後益々激しくなることだろうよ。

更に高齢者社会はドンドン広がる。我輩もその一人ではあるが?せめて、この世を去るにはPPKを望んでいるが????である。

若しも仮に車で全国行脚に出た時 どこかの野の果てで息絶えたならば、後の処理は万全にしたいと考えている。

心臓が止まれば自動的にわが子供のところに知らせる装置が開発されないかな~ァ

そうすれば安心して車の旅に出られる????

きょうの午後はパソコンの日だ。萎んだ脳を呼び覚まさなければ・・・・・。

カミさんは一人でジムに行くと言っている。もう出かけたが・・・。

PS: 私は交通法規?による聴覚障害者には該当しない。補聴器を外しても人の声は分からなくとも音は感じることが出来るからだ。

昨日のTVで高速道路を走るときに「車両通行帯違反」なるものが放映された。知らなかったな~

車両通行帯違反

http://allabout.co.jp/gm/gc/9254/

高速道路での違反件数では第3位になっている。

昔(40年も前)高速の追い越し車線を走っている時に突然 白バイが我輩の左を追い越し前に出て直ぐにバイクを左右に揺らし「左手で左によけろ」と合図をされて直ぐに追い越し車線から走行車線に移ったことがある。白バイは我輩の車が走行車線に入ったのを確認すると見る見るうちに先に飛んで行った。

いい時代だったな~ 

当時の白バイは杓子も定規も持ち合わせがなかったようだ。  


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