酎天おやじの人間風景

他人に合わせることが苦手な酎天おやじ。
酎天おやじがこれまで見た人間や風景、これから会うであろう人間や見る風景。

腰痛③

2009-03-31 18:20:45 | ひとりごと

Health_0163 腰痛発症から5日目、昨夜は寝返りができるようになりましたが、ヤッパリ起き上がるときは筋肉が固まってしまっているのか、腰にズキンと痛みが走ります。

最初は腰部全体が痛く感じたのですが、今日は左背部に痛みを感じています・・・前にぎっくり腰をしたときと同じ場所です。

痛みがないからと同じ姿勢を長く続けているのも地獄、後になり、姿勢を変換する時に激痛が走り、数秒間動けなくなります。

くしゃみをするのも地獄、腰部全体に激痛が走りますし、階段の上り下りも手すりの掴み方やちょっとした力の入れ具合で背中や腰に激痛が走ります。

やはり、痛みは本人にしかわからないと実感します。

前のぎっくり腰の時には、QQの時など『チョッとだけ頑張って。』といいながら、よいしょっと持ち上げるような行為はダメだと思っていたのですが、今回で再度ダメだと確認しました。

これからは痛みがあるという傷病者のQQなどでは、痛みがあるということを前提に置き、相手に合わせる処置や対応していきたいと思っています。

また残念ですが、高齢者が腰痛などで腰が曲がっているという姿を見ると、痛みで腰が伸ばせない自分の今の姿とダブって見えます。

曲がったままにならないように早めに治したいと思っています。


腰痛②

2009-03-30 17:37:55 | ひとりごと

Health_0059 ここ2ヶ月間に長崎や熊本、福岡と長時間の運転などの運動不足と数日前の草取りで不自然で無理な長時間の姿勢が原因だと思います。

6年位前に”ぎっくり腰”をしたときに似ていて、そのときもやってみなければ痛みは判らないと思ったのですが、痛くなって、動けなくなってから気がついても遅いと反省しています。

生まれて始めて痛み止めの”坐薬”を入れてみました・・・昔は子どもが高熱の時などに入れてやっていたのですが、気持ちのいいものではないとあらためて思い、何事も経験だと感じました。

今日は帰ってきてから、シップを変えて、薬を飲み、坐薬を入れてさっきまで寝ていましたが、同じ姿勢だと固まるのか、起き上がるときの痛みが半端じゃないです。

それに顔を立って洗えない、トイレに行くのがつらいなど、前かがみやしゃがみ込みができないなど日常生活に支障が出ています。

明日は休みなので、絶対安静で、早めに直したいと思っています。


腰痛

2009-03-28 16:34:16 | ひとりごと

Health_0134 昨日までは特になんともなく、痛みも症状もなかったのですが、今朝起きた時からだんだん痛みが強くなり、家に帰った時には、着替えも無理なような痛みが続いています。

年度末になると何やかやと忙しい日が続き、運動不足もあり、体調管理に気をつけねばと思った1日でした。

昨日の朝、QQで『高熱と手の痺れという20歳代の男性。』を搬送しましたが、俺的には腰痛発生の今朝でなくてよかったとホッとしています。

この男性は2日くらい前から高熱が続いているということで、かかりつけ医で風邪やインフルエンザではないということだったので、高熱の継続や手足の痺れなどの主訴のある病態(髄膜炎など)の疑いがあるということで血液検査など詳細な検査のできる病院へ手配を依頼しました。

でも病院着時に聞こえた一言、『かかりつけに連れて行ったらよかったのに。』という声が聞こえてきて残念な気持ちになりました。

QQ隊として現場での観察の結果、病院手配にもある程度、専門性のある病院を選定し、手配しているのだということをわかってもらいたいものだと悲しく思います。

まだまだ、”顔の見える関係”を構築する努力をしなければと思いました。

それから約3時間後に転院搬送依頼があり、”髄膜炎”ということで専門医のいる病院への搬送となりました。

【びっくりニュース】

青森の救命士が病院で気管挿管研修(実習)中に、女性の奥歯に喉頭鏡のブレードがあったのか手術後に奥歯がグラグラしたということで、治療費7500円で示談ということです。

俺も講習や実習開始前に『歯を1本折ったら〇十万円、唇切っても〇十万円以上請求されるかも。』と散々言われていたことで、絶対に歯や唇を傷つけないように、実習前に挿管の基本を反復練習してから挑んでいたことを思い出し、たとえ実際の事案がなくても反復挿管練習をしなければと強く思いました。


処置拡大

2009-03-26 15:47:41 | ひとりごと

Tyu 今朝の気温は氷点下を記録し、外は一面に霜が降りて、真っ白になっていました。

そんな中、QQのほうでは『救命士の業務拡大で議論開始-厚労省検討会』という嬉しいニュースが流れていました。

従来、救命士は『心肺停止の患者』に対しての処置が主なものでしたが、今回は『重症喘息発作』に対する吸引β刺激薬の使用や『低血糖発作』に対する血糖値測定とブドウ糖溶液の投与など心肺停止前の静脈路確保と輸液の実施などの行動に対してヒアリングがなされたようです。

先日から食物アレルギー発作時の『エピペン』の報道もあり、これらの処置が拡大されることになれば、今まで現場で症状がわかっているのに何も処置出来ない、手が出せないということが少なくなるのではと期待しています。

エピペンなど自己注射を持っていることがわかっていても本人か家族以外は打つことはできない・・・救命士は法律を知り、それに縛られているので、何も知らない通りすがりの人以上に手が出せないという歯がゆい思いをしていました。

これまでは何とかできないのかと勉強をすればするほど、何もできないという現実に歯がゆい思いは募るばかりです。

アナフィラキシーショックの傷病者など、現場に着くまでは意識があっても、、徐々に容態が悪化し、医療機関へ搬送して処置してもらおうにも病院までの距離が遠く、目の前で真っ黒になっていく傷病者を見ているしかない、そんな経験はもうしたくないというのが本当の気持ちです。

今回のような有意義で現実的な議論が進み、アナフィラキシーショックや重症喘息などのような一刻を争う病態だけでもいいので、早急に処置拡大をしてほしいと願っています。

そのときは、QQ車に救命士2名以上の乗車やPA・AA連携、4名乗車など処置拡大に対して対応する側の対応も必要不可欠となってくると思いますが、わかっているのに手が出せない、どうしようもないということよりも気持ちの上でも楽だと思うし、地域住民のためにもなると思います。


俺流

2009-03-25 17:56:53 | ひとりごと

Haru_0072 今朝は寒く、冷たい風が吹きつけていますが、庭のしだれ桜は今、3分くらい咲いていて、年々花の数が多くなってきています。

世間ではWBCの2連覇に湧いていますが、俺は静かに”誕生日”で、正月に続いて今年2度目の自分見直しの節目の日です。

俺は『あと何年ではなく、まだ何年ある。』という気持ちで、自分で自分に限界の線は引きたくないし、もう年だからと新しいことにチャレンジすることを拒否することはしたくないのです。

何回誕生日が来ても”俺流”は変わらないですが。

確かに初めての病院実習など、慣れていない環境に1人で行ってこいといわれたら、何をどうしたらいいのかがわからず、最初は不安だし、緊張するし、いきたくないと感じるものです・・・俺も今まで何回もそんな気持ちになり、逃げ出したくなったこともあります。

でも『初めてのことは先ずやってみる。自分にあうかあわないかはやってみなければ判らない。』と自分に言い聞かせることで、中に飛び込んでみたら結構どうにかなるものだと経験から感じます。

井の中の蛙”的に自分の知っている環境の中でぬるま湯に浸かっているようなことでは、楽ですが井の中では新しい風も吹かないし、外で新しい風が吹き出しても自分で感じることが出来ず、井の外に出たときは出遅れていて自分の置き場所が無くなっているという風にならないように気をつけたいものです。

外に出て色々な職種の人や医療人に出会うことは緊張しますが、新しい考え方やスキルを学び、それを持ち帰り、興味のある人に伝えたい・・・井の中から外に出て井の中に帰る蛙になりたいものです。

俺は根本的に知らない人と喋ることは苦手だし、本当は外に出て色々な人と話をすることはもっと苦手ですが、自分の好きなことですから頑張らねばと思っています。