もう、1月頃だったろうか、テレビ番組を観てて
気になる内容があったので、手元にメモを残していました。
お店のおやじさんの、熱い心意気を感じましたね。
こちらに備忘録として、残しておきます。
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■大分佐伯市 老舗の寿司店が香港に進出!
日本からの食材の輸出はアジアは規制がないが、欧米は禁止されているので
そこで、マーケットとしてアジアを対象にしたらしいです。
・香港現地の寿司ネタは嫌われる エンガワが油臭いと客から言われた
・10年間現地で、寿司店を経営している店長は、寿司屋の状況も
大きく変わってきていると実感している
・寿司の味がしっかり解る富裕層、ランチに2~3万円の客単価になることも!
・大分の豊後水道の新鮮な魚で寿司を詰めあわせにして空輸する。
翌日には、香港でお客に渡すことができる仕出し料理として。
・ネット通販でも注文を受け付けて、新鮮なまま届けることができる(香港シンガポール等)
・香港現地での、試食イベントをリーガル香港ホテルで企画開催に至った
~ 多くの集客ができて、現地企業やバイヤー、メディアが集まってきて、
大変に好評で、その場で名刺交換や日本への取材依頼が、あった。
・数件のオファーのなかには、合弁事業の依頼も届いた。今後に双方の商談を
進めていくことなった。
❉日本の伝統的な食文化、地元の食材を、海外にも広めていく強い信念と勇気が
60歳70歳の大分のすし職人さんたちにあるのが素晴らしい!
■なんと!家族旅行をしたときに撮影した写真です。
・さらには地元の大分豊南商業高校で、寿司料理の授業として生徒たちに
教室で、実際に親切に教えている光景もあり
「若いうちから、地元で捕れた海産物に誇りをもって、寿司文化に触れること
に大きな価値があります」
そう、お店の大将が、シワのよった笑い顔で、語っていたことが印象的でした。
和食の文化は、世界を駆け巡るんですよね。
そして、郷土愛が生まれ、年齢に関わらず、人生の大先輩が海外に挑戦する
気概を熱く感じました。
まだまだ、これから! わたしも負けてはいられませんね!