大阪ボランティア協会・事業レポート

大阪ボランティア協会で実施した事業・イベントの報告を掲載しています。

「みんなで考えよう 裁判員制度」を開催しました

2012-12-26 19:57:04 | 裁判への市民参加を進める会(裁判員ACT)

(1)イベント名・事業名
【裁判員ACT】みんなで考えよう 裁判員制度

(2)開催目的やポイント
裁判員には守秘義務があります。しかし、そもそも公開されている法廷でのやりとりや、感想を話すことは禁止されていません。私たちが実際に裁判員を務めた経験者の話を聞く機会は多くありません。そこで、裁判員ACT(アクト)では、実際に裁判員を務めた方の話を多くの人に聞いてもらいたいと考え、今回のイベントを開催しました。

(3)当日の様子
三部構成で開催しました。一部は裁判員制度の設計から関わられた西村健弁護士に裁判員制度の概要と歴史、意義を説明してもらいました。
海外での裁判員制度に似た制度や日本にもかつてあった陪審員制度についての説明が始めにあり、それらの制度と日本の裁判員制度との比較や、そもそも裁判員制度ができた経緯の説明がありました。分かりやすい言葉で、まとまった説明をしてもらえ、二部以降の話を聞くにあたって大変参考になりました。
続く二部では、裁判員を経験した2名の方に話をして頂きました。お一人はお話をするために、わざわざ名古屋から来てくださいました。実際に、裁判員の選定過程も話してもらえたり、共犯者との兼合いが量刑に影響したという話をしてもらえるなど、興味深く貴重な機会になったと思います。質疑応答のなかでは、参加者からかなり率直な意見やするどい質問も多く出ました。全体として笑いも出るなど和やかなセッションとなりました。
三部では、他の裁判員経験者や弁護士にも入ってもらって、グループワークを行いました。大勢の前では聞きにくいことや経験談の深いことまで積極的に意見が交わされ、予定の時間をオーバーする形になりました。
今回の参加者は、新聞報道を見てフラッと立ち寄られた方や裁判員名簿に記載された手紙を受け取った方、裁判員制度を勉強している学生、なんとなく不安な市民の方など多様な方たちでした。

(4)運営スタッフから一言メッセージ
実際に裁判員を務めた方からの話はどんな報道よりも理解しやすい面があり、質疑応答を通して疑問の解消も図れたため、私自身も参考になりました。実際に裁判員に選ばれてから情報を収集していては遅いわけで、事前に裁判員制度について知っておくことは心の準備になるんだなぁと感じました。

(5)開催基礎情報
1.開催日時
2012年11月24日(土曜日)13時~17時

2.主催、共催
大阪ボランティア協会 裁判員ACT“裁判への市民参加を進める会”
ジャンル:
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