大阪ボランティア協会・事業レポート

大阪ボランティア協会で実施した事業・イベントの報告を掲載しています。

学習会「これでいいのか?裁判員裁判~弁護人が本音で語る内幕~」

2010-04-01 15:45:53 | 裁判への市民参加を進める会(裁判員ACT)
(1)イベント名・事業名
学習会「これでいいのか?裁判員裁判~弁護人が本音で語る内幕~」

(2)開催目的やポイント
裁判員裁判を経験した高山弁護士から報道や傍聴だけではわからない裁判員裁判の実情を聞き、まずは現状をよく知った上で、制度改善に向けた市民参加の議論を広げていくきっかけとするものです。

(3)当日の様子
講師の高山弁護士から、弁護人としての経験に基づき、たいへん密度の濃いお話をいただきました。主な内容は以下の通り。
1.始まった裁判員裁判の現況
 ~本当に「順調」なのか、裁判員の「声」は実態を伝えているのか
2.裁判員裁判の実情
 ~実際の経験を題材に、裁判前の手続き・準備から裁判の流れまでを解説
3.裁判員裁判の隠れた問題点
 ~審理期間の短さ、劇場型裁判化の危険性、法廷の主人公は誰か
4.今後の展望と課題
 ~3年後の見直しに向けて、何をどう議論すべきかを見極めよう
質疑応答や休憩時間も予定より短くしての進行となりましたが、なお参加者からは「時間が短い」との声が出るほど・・・。3年後の法律の見直しに向けて、「見極めはこれから」という高山さん。司法に対する国民の理解なしには制度は成熟していかないことに対する指摘など、示唆に富む視点が盛りだくさんでした。テレビ2社、新聞4社の取材があり、事前事後にもその内容が報道されましたが、日常的に裁判を取材している記者でさえ「初めて知った」という話題もあり、参加者からは好評を得ることができました。

(4)運営スタッフから一言メッセージ
裁判員経験者や候補者の参加があっただけでなく、「“裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会」に参加したいという声もあがり、今後の活動の仲間が増えそうです。当日の模様は、関西テレビと朝日放送ニュースでも流れました。カメラ2台が入った上に、高山さんの熱いお話で、会場はものすごい熱気でした。懇親会にも多数の参加があり、深夜まで議論が続きました。引き続き意見募集を行いますので、皆さんもぜひ!
(“裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会チーム・川畑惠子)

(5)開催基礎情報
1.開催日時:2010年2月27日(土曜日)13時30分~17時
2.開催場所:大阪NPOプラザ(大阪市福島区吉野4-29-20)
3.参加者数:31名
4.登壇者名:【講師】弁護士高山巌さん(大阪弁護士会・裁判員制度大阪本部委員)
5.主催:(福)大阪ボランティア協会“裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会チーム

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