大阪ボランティア協会・事業レポート

大阪ボランティア協会で実施した事業・イベントの報告を掲載しています。

「市民が創る!裁判員制度 国会議員徹底討論会」

2011-03-02 23:27:19 | 裁判への市民参加を進める会(裁判員ACT)
(1)イベント名・事業名
市民が創る!裁判員制度 国会議員徹底討論会

(2)開催目的やポイント
主要政党で法務を担当する国会議員をゲストに迎えて、市民参加で裁判員制度を語りあう討論会

(3)当日の様子 
昨年12月19日、大阪NPOプラザ(大阪市福島区)で、「市民が創る!裁判員制度 国会議員徹底討論会」が開かれました。大阪ボランティア協会の裁判員ACTチームが準備を進め、大阪ボランティア協会が主催したイベントです。
主要政党すべてに呼びかけをした結果、辻恵・衆院議員(民主党)と桜内文城・参院議員(みんなの党)、井上哲士・参院議員(日本共産党)の与野党の国会議員3人が出席しました。そして、会場では約40人の市民が熱心に議論に耳を傾けました。
一般市民が刑事裁判に参加する「裁判員制度」は09年5月、施行しました。施行後3年を経過し、必要がある場合は制度の見直しをすることが法律で規定されています。今回の討論会は、市民により開かれた裁判員制度にするため、対象事件や判決を決める評議のあり方、守秘義務の範囲などをテーマに意見交換が行われました。
現行では、対象事件は最高刑が死刑や無期懲役の重大事件などに限られています。辻氏は「公務員などによる権力犯罪も対象にすべきではないでしょうか」と提案しました。また、桜内氏は「市民感覚を生かすため、重大事件より通常事件を対象に」との意見を述べました。さらに井上氏からは「汚職事件や表現の自由を争う事件も追加したらどうでしょうか」との発言がありました。
裁判員裁判は有罪、無罪を一定のルールを踏まえたうえで、原則として多数決によって決めます。しかし、辻、井上の両氏は死刑の場合について、命にかかわる問題として、「全員一致にすべき」と慎重さを求める考えを示しました。評議の内容については守秘義務があり、判決が確定した後でも明らかにすると、懲役刑や罰金刑になります。討論会では、守秘義務は必要としながらも、一定期間を超えたら緩和を検討するなど、柔軟な運用を求める意見も出ました。
【報告】裁判員ACTチーム 玉木達也

(4)運営スタッフから一言メッセージ
裁判員候補者や検察審査員経験者、弁護士、記者、学生らが参加する裁判員ACTチームは、これからも政策提言活動に取り組んでいきます!



(5)開催基礎情報
1.開催日時
2010年12月19日(日曜日)14時~17時

2.開催場所
大阪NPOプラザ 3階ホール

3.参加者数
40名

4.登壇者名
  <参加議員>
   民主党 衆議院議員・辻恵氏
   みんなの党 参議院議員・桜内文城氏
   共産党 参議院議員・井上哲士氏
  <コーディネーター>
   西村健氏(日本弁護士連合会裁判員本部事務局次長)
 
5.主催、共催
主催:大阪ボランティア協会
ジャンル:
ウェブログ
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