大阪ボランティア協会・事業レポート

大阪ボランティア協会で実施した事業・イベントの報告を掲載しています。

学習会「みんなで考えよう裁判員制度」を開催

2013-12-17 23:49:48 | 裁判への市民参加を進める会(裁判員ACT)

//////////////////■□ 裁判員ACT通信 4号 □■//////////////////
学習会「みんなで考えよう裁判員制度」を開催しました

◆裁判員経験者、候補者、弁護士らが参加
 12月1日開催の学習会「みんなで考えよう 裁判員制度」には来年度の裁判員候補者や学生などが参加。制度の意義や裁判員の役割を考え、経験者の話に耳を傾けました。少人数のグループ討議では、素朴な疑問に専門家が答えたり、来年度の候補者に経験者から助言するなど、参加者それぞれの立場から意見交換があり好評を得ました。



◆裁判員制度の意義と裁判員の役割
裁判員制度の意義は立法、行政に市民が選挙などで参加するのと同様に、裁判員として司法に参加すること。司法への市民参加制度は数百年の歴史を持つ欧米諸国だけでなくアジア、アフリカ、中南米など世界中の国でも実施されていること。日本でもかつて陪審裁判が行われていたことなどが紹介され、制度の仕組みや裁判員の役割を講義。刑事裁判の重要原則「疑わしきは被告人の利益に」も、天秤にたとえてわかりやすく説明されました。
※参考 裁判員裁判が憲法違反かどうかを争った事件の判決
「裁判員の職務等は、司法権の行使に対する国民の参加という点で参政権と同様の権限を国民に付与するものである」全文はこちら
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20111226135938.pdf
   
◆裁判員経験者の話を聞く
 昨年裁判員を務めた経験者から話を聞きました。裁判所から呼び出しを受けた時点で、裁判期間中休暇を取る前提で職場の勤務調整をしてもらったため、「選ばれないと困る」という気持ちで裁判所に出向いた。終わってみると、周囲の人は誰も裁判の話題に触れようとしないので経験を話す機会がなく、モヤモヤした気持ちを持ち続けていた。刑事裁判の原則は「説明を受けたのだと思うけれど、はっきり覚えてない」。経験者の生の声を聞きました。

◆裁判員経験者を交えてグループ討議
 「名簿記載通知が届いて不安な気持ちでいたが、経験者の話を聞いて前向きな気持ちになった」「高齢者もしっかり参加して発言したい(80代女性)」「裁判の原則や質問力について日頃から考えておく重要性や、先入観や感情的なものをどう排除するかなどについて考えた」等々、活発に意見交換。

●裁判員交流会 開催します
 裁判員経験者と弁護士を交えて、少人数の交流会を開催します。
 裁判員経験者の話を聞きたい方、裁判員の経験を安心して語り合える場がほしい方、裁判員制度について知りたい方。お気軽にご参加ください。
 日時:2014年2月1日(土)14時から17時
 場所:大阪ボランティア協会 CANVAS谷町
 定員:10名(先着順)
 詳細は office@osakavol.org までお問い合わせ下さい。

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“裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会
 http://www.osakavol.org/08/saibanin/index.html
 ブログ http://blog.goo.ne.jp/osakavol-report/c/75d41997315d8237933718b371a797bf
 メンバーは裁判員経験者を含む市民、弁護士、記者など。
 月1回、CANVAS谷町に集まっての例会を中心に活動しています。
 飛び入り参加も歓迎です♪

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