秋の渡りの最盛期。多くの鳥たちが旅の中継地として大阪城公園で羽を休めている。
〇山野の鳥。
コサメビタキは、水上バス乗り場、市民の森、音楽堂西側上、梅林南側上桜広場、西の丸庭園、天守閣東側配水池、飛騨の森などなどで計13羽。
エゾビタキは、梅林南側上桜広場、西の丸庭園で4羽。
残念ながら 「サメ3兄弟」 の内、サメビタキには会えず。もともと3兄弟の中では非常に少ない。
キビタキは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、梅林南側上桜広場、梅林、天守閣東側配水池、飛騨の森、西の丸庭園などで計13羽。
けっこう各所で目につく。これが秋の渡りの大阪城公園。
メボソムシクイは市民の森、音楽堂西側上、梅林で3羽。
いよいよメボソムシクイの時期になってきた。と言ってもオオムシクイかも知れない。
そう簡単に区別はできない。簡単に分かったように言う人を内心疑っている。
「おい・おい 大丈夫か」
楽しんでいるだけならいい。しかし正確な記録を目的としている身はつらい。そう簡単にはいかない。
これまで長い間、亜種の関係だった。亜種メボソムシクイと亜種コメボソムシクイ(今のオオムシクイ)
かつて、いろんな図鑑を見ても亜種メボソムシクイと亜種コメボソムシクイ(今のオオムシクイ)は酷似し、野外の観察では識別不能とある。
ただし、さえずりは明らかな違いがありはっきりと区別できる。春は声が聞かれたら簡単に識別できる。
私もそれに従って記録を続けて来た。春は識別できる事もあるが秋はだめだ。
2012年 「日本鳥類目録」 が改訂されて亜種の関係でなく、それぞれ独立種として認められることになった。
亜種メボソムシクイは、種メボソムシクイに。
亜種コメボソムシクイは、種オオムシクイに。
他にもあるが混乱するので省くが、ここからベテランとか専門家とかの人たちの言い方が変わってきた。
メボソムシクイとオオムシクイは秋の地鳴きで区別できると言い出した。そんな図鑑も増えてきた。
「おい・おい 大丈夫か」 なんで急に変わるねん!
鳥は変わっていないのに、分類が変わったら識別が出来る? 分からないと言ってたのが分かるようになる? それはおかしいやろ!
区別できるなら昔から、亜種メボソムシクイと亜種コメボソムシクイの秋の識別方は・・・などあったやろ。
私は、秋のこの2種の識別方法は確立していない。と思っているので記録上では区別していない。
かつて20年も前に、オジロビタキとニシオジロビタキの識別で、ベテラン、専門家、図鑑などすべてがありえないとした、大阪城公園の鳥がヨーロッパのニシオジロビタキだ、とした事がある。
「大阪城公園 鳥だより」 当時は完全に馬鹿にされた。ど素人が何をいう!
ヨーロッパから来るわけないやろ 「アホ・バカ・調子乗るな!!」 非難の嵐だった。
しかし現在は、日本で見られるのは、ほとんどすべてヨーロッパの種となっている。ベテラン、専門家、図鑑。すべてそう言う。正しかったのだ。
彼らは180度、意見を変えていながら、あの怒声に1度も謝ったことがない。もちろん謝ってほしいなど思ったことはないが。
ベテランや専門家や図鑑が、すべて正しい訳ではない。
このブログに時々書いているので理解していただいている方は多いと思う。
野鳥は素人と専門家の差がない。境がない世界。語学ができて外国の文献に接する機会が多いとそれなりの意見が言える。
しかしそれは一部、基本はフールドワーク。どれだけ多く野外で観察するか、多くの鳥を見るか、自分の思いを持って観察するか。
もちろん、ベテラン・専門家・図鑑にあることは基本的に正しいが、100パーセントではない。
そこが野鳥の面白いところ。自分で識別してみよう。バードウオッチングは、知的好奇心を満足させる趣味である。
モズは、元ヘリポートとみどりのリズム。
オオタカは今朝も観察されている。
ハクセキレイは東外堀沿いや西の丸庭園などで4羽。
ヤマガラ1羽、市民の森。シジュウカラと一緒に。いよいよ山から下りてきたかな。
エゾビタキは、梅林南側上桜広場、西の丸庭園で3羽。
キセキレイが梅林南側上桜広場から梅林へ1羽。
カワセミが2羽、北外堀で。
ツツドリ2羽、幼鳥西の丸庭園。
〇カモたち。
今秋初到着はヨシガモ。キンクロハジロ、コガモと一緒にいた。見た瞬間は、これは何だ?分からなかった。緑色の翼鏡が見えていて嘴は黒、首をやや伸ばした状態で、顔の印象がオナガガモのようで・・・。
リュックを下して図鑑を出して、ヨシガモだ。久しぶりに見るとこんなに印象が違うものか?とりあえず撮影しておく。帰宅後ゆっくり観察。首が長く見えるのが違和感の原因。なぜずっと伸ばしていたのか分からない。
先日のキノコだって。自然は分からない事がいっぱい。わくわくさせてくれる。
カルガモ17羽。東外堀、北外堀など。
ヒドリガモ、10羽。
キンクロハジロ南外堀、北外堀の2羽。
ヨシガモ、南外堀1羽。
コガモ、南外堀3羽。
◎今日の素敵な鳥たち
コサメビタキ、キビタキ、カワラヒワ、カルガモ、ヒドリガモ、モズ、オオタカ、ハクセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、メボソムシクイ、メジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、コガモ、エゾビタキ、キセキレイ、カワウ、ツツドリ、カワセミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
〇山野の鳥。
コサメビタキは、水上バス乗り場、市民の森、音楽堂西側上、梅林南側上桜広場、西の丸庭園、天守閣東側配水池、飛騨の森などなどで計13羽。
エゾビタキは、梅林南側上桜広場、西の丸庭園で4羽。
残念ながら 「サメ3兄弟」 の内、サメビタキには会えず。もともと3兄弟の中では非常に少ない。
キビタキは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、梅林南側上桜広場、梅林、天守閣東側配水池、飛騨の森、西の丸庭園などで計13羽。
けっこう各所で目につく。これが秋の渡りの大阪城公園。
メボソムシクイは市民の森、音楽堂西側上、梅林で3羽。
いよいよメボソムシクイの時期になってきた。と言ってもオオムシクイかも知れない。
そう簡単に区別はできない。簡単に分かったように言う人を内心疑っている。
「おい・おい 大丈夫か」
楽しんでいるだけならいい。しかし正確な記録を目的としている身はつらい。そう簡単にはいかない。
これまで長い間、亜種の関係だった。亜種メボソムシクイと亜種コメボソムシクイ(今のオオムシクイ)
かつて、いろんな図鑑を見ても亜種メボソムシクイと亜種コメボソムシクイ(今のオオムシクイ)は酷似し、野外の観察では識別不能とある。
ただし、さえずりは明らかな違いがありはっきりと区別できる。春は声が聞かれたら簡単に識別できる。
私もそれに従って記録を続けて来た。春は識別できる事もあるが秋はだめだ。
2012年 「日本鳥類目録」 が改訂されて亜種の関係でなく、それぞれ独立種として認められることになった。
亜種メボソムシクイは、種メボソムシクイに。
亜種コメボソムシクイは、種オオムシクイに。
他にもあるが混乱するので省くが、ここからベテランとか専門家とかの人たちの言い方が変わってきた。
メボソムシクイとオオムシクイは秋の地鳴きで区別できると言い出した。そんな図鑑も増えてきた。
「おい・おい 大丈夫か」 なんで急に変わるねん!
鳥は変わっていないのに、分類が変わったら識別が出来る? 分からないと言ってたのが分かるようになる? それはおかしいやろ!
区別できるなら昔から、亜種メボソムシクイと亜種コメボソムシクイの秋の識別方は・・・などあったやろ。
私は、秋のこの2種の識別方法は確立していない。と思っているので記録上では区別していない。
かつて20年も前に、オジロビタキとニシオジロビタキの識別で、ベテラン、専門家、図鑑などすべてがありえないとした、大阪城公園の鳥がヨーロッパのニシオジロビタキだ、とした事がある。
「大阪城公園 鳥だより」 当時は完全に馬鹿にされた。ど素人が何をいう!
ヨーロッパから来るわけないやろ 「アホ・バカ・調子乗るな!!」 非難の嵐だった。
しかし現在は、日本で見られるのは、ほとんどすべてヨーロッパの種となっている。ベテラン、専門家、図鑑。すべてそう言う。正しかったのだ。
彼らは180度、意見を変えていながら、あの怒声に1度も謝ったことがない。もちろん謝ってほしいなど思ったことはないが。
ベテランや専門家や図鑑が、すべて正しい訳ではない。
このブログに時々書いているので理解していただいている方は多いと思う。
野鳥は素人と専門家の差がない。境がない世界。語学ができて外国の文献に接する機会が多いとそれなりの意見が言える。
しかしそれは一部、基本はフールドワーク。どれだけ多く野外で観察するか、多くの鳥を見るか、自分の思いを持って観察するか。
もちろん、ベテラン・専門家・図鑑にあることは基本的に正しいが、100パーセントではない。
そこが野鳥の面白いところ。自分で識別してみよう。バードウオッチングは、知的好奇心を満足させる趣味である。
モズは、元ヘリポートとみどりのリズム。
オオタカは今朝も観察されている。
ハクセキレイは東外堀沿いや西の丸庭園などで4羽。
ヤマガラ1羽、市民の森。シジュウカラと一緒に。いよいよ山から下りてきたかな。
エゾビタキは、梅林南側上桜広場、西の丸庭園で3羽。
キセキレイが梅林南側上桜広場から梅林へ1羽。
カワセミが2羽、北外堀で。
ツツドリ2羽、幼鳥西の丸庭園。
〇カモたち。
今秋初到着はヨシガモ。キンクロハジロ、コガモと一緒にいた。見た瞬間は、これは何だ?分からなかった。緑色の翼鏡が見えていて嘴は黒、首をやや伸ばした状態で、顔の印象がオナガガモのようで・・・。
リュックを下して図鑑を出して、ヨシガモだ。久しぶりに見るとこんなに印象が違うものか?とりあえず撮影しておく。帰宅後ゆっくり観察。首が長く見えるのが違和感の原因。なぜずっと伸ばしていたのか分からない。
先日のキノコだって。自然は分からない事がいっぱい。わくわくさせてくれる。
カルガモ17羽。東外堀、北外堀など。
ヒドリガモ、10羽。
キンクロハジロ南外堀、北外堀の2羽。
ヨシガモ、南外堀1羽。
コガモ、南外堀3羽。
◎今日の素敵な鳥たち
コサメビタキ、キビタキ、カワラヒワ、カルガモ、ヒドリガモ、モズ、オオタカ、ハクセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、メボソムシクイ、メジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、コガモ、エゾビタキ、キセキレイ、カワウ、ツツドリ、カワセミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。