A letter from Osaka Tanihachi @ Foot of Atagoyama

家族への公開書簡
Life shift from Big city to small town

書斎作り 机はどう配置されるべき?

2009-09-25 | 住まいと暮らし
机の配置の研究・・・3度目の模様替えでこれぞベストな配置!
と思ったのもつかの間、4度目の配置換えをしました。

わたしは右利きです。鉛筆やボールペンに変わり、キーボードを打つ時代。
PC作業では肘から下を支えてキーボードで打つ、というのが肩こりを
最小に押さえるポイントですね。

しかし、我が家の無印のデスクは、机の奥行きが狭いため、右にアームレストを
つけているのですが、そうするとイスに座ろうとしたさい、アームレストが
じゃまで座りにくかったんですよね。

それで左から進入できるような配置に変えました。部屋の”空き地”は
減りましたが座る位置としてはベストで机が広くつかえます。

右にInBOXを置き、終わったら左へ・・・。そのためには右手側が窓で左手
側から座るのがいいですね。

<デスクの配置のポイント>

■奥行きのない机は、壁付けには向かない。

1人だけの内省の時間が欲しいというリクエストに向けて
最近のリフォームでは、家事スペースや夫の趣味スペースといって
ほんの奥行き40〜50センチ、幅90センチくらいのデスクを設けている
ケースをよく見ます。

しかし、あれは長時間机に座っている人には向きません。

目の前に壁!というのは、ちょっとの間なら、大丈夫ですが、
長時間だと目が確実に悪くなります。目の健康には、目をふと
離したとき、眺める何かが必要なわけです。

それに加え、壁に向かっている、という状況からして、あまり発展性は
望めない感じがしますよね?やること成すこと壁にぶつかる・・・
と言ったらいいすぎでしょうが、メタファー的にはそうなります。

あるいは部屋の内側に背を向け、壁を面しているというのは
世間に背を向け、自分の殻に閉じこもっている、というメタファーに
通じます。壁との距離が近ければ近いほど、ちょっと変な人・・・(^^;)

よくスタバやカフェではガラスの窓越しに奥行き30センチくらいの
バーとスツールが並んでいますが・・・・あれは前がガラス面だから
こそ可能なのです・・・・。そしてガラス面にするからには、それなりの
理由があり、その理由というのは通りに面している、など景色に
ひとつの理由があります。間違ってもどこかよその店の裏口で
ゴミ袋が積まれているような場所に向けてガラス張りの窓を作る
ことはありません・・・。

■ ”盆地型”配置は布団の習慣の名残

一方で日本人は、無意識に家具を配置した場合、壁にベターッと貼り付けて
配置してしまいます。というのは、おそらく、お布団を敷くためには真ん中に
広いスペースが必要だったんですよね。

こういう配置を”盆地型配置”と呼びましょう・・・ 

盆地型配置は、真ん中が盆地のように空くのでドア位置から立ってみると
スペースは広く感じますが・・・机に座るとその広いスペースを背にして座ることに・・・(^^;)
部屋の中にいる人より、ドア位置に立つ人に良く見えるスペースの使いかた
というわけです。
これは中に住む人にとってスペースを生かしている、とは言えませんね。 

■ デスク、ニアイコール こたつ、と考えてみる

しかし、同じ日本の伝統でもコタツは、壁付けしないでしょう?
人が座る定位置と考えた場合、コタツもデスクと同じ。

コタツをどこに自分なら配置するか?と考えると、おそらく
背中を壁に持たせられる位置で、眺めが良い場所だと思います。
まさかコタツを壁付けして、壁に向かって座ろうという人がいるとは
思えませんしね。

■人が盆地型配置に入っていくとどうなるか? 

テーブルやデスク、ソファがなく、座る位置が決定されていない
盆地方配置の部屋に入っていく場合、人間は部屋の真ん中に座ることになります。

ドアから、窓から、何かが入ってきた場合、まぁ素直に真ん中に
ぶつかりますね。 これは気の流れ(空気の流れ)上に人間がいることに
なり、あまり良い配置とはいえません。無防備だから、ではないかと
思っていますが、良くないと言われるだけで根拠は分かりません。

でももし空気の流れに始終さらられることで風邪を引きやすかったり
しないとも限らないので、先人の知恵には何かあるのではないかと
思っています。

■ドアを背にしない。 空気の流れ上に座らない

風水では、ドアからの侵入者に室内の人間が気づくことができない
ような座位置は良くないとされています。この点では中国発の風水は、
日本よりもむしろ西洋的感覚に近いのかもしれませんね。

■ 山脈配置で・・・

座る位置を決め、その位置に適切に家具が入るように
知恵を絞ると、家具は大体部屋の中央付近によることになります。

よく外国映画でマネージャーのオフィスはドアに向かって
机が配置してありますよね。あれです。

部屋にデーンと家具が陣取るため、部屋は狭く見えますが、
(たぶん外国ではこうした配置をしてもなお部屋が狭く見えない
ほど広いのだと思います・・・)
壁を背に座るため、落ち着き、目の前が開けているため、
PC作業による目の負荷は軽減されるようです。緑が目に入れば
さらによし!

わたしは4度目の配置換えで、結局落ち着きましたが…。
結局のところ、左に窓、右にドアが見える位置でした。
寝るときも平行に同じ方向を向いています。部屋が見渡せ、左から
デスク位置に侵入するのでアームレストは邪魔にならず、背後に
メモボード、コートハンガーなど背の高いものを置いています。

■ 座ると落ち着く位置をまずは見つける

デスクを配置するときは、座ると落ち着く位置にデスクを配置する、
その落ち着く位置に合うサイズのデスクを購入する、ということが
大事なんですねぇ…。4回も配置換えする前に気づけよ!って
感じですが…(^^;) 

デスクを買うときにどういうデスクを買おうか?と迷うとき、まずは
部屋の一番いい場所に座ってみて、その位置で十分に配置できる
デスクを買うといいでしょう。

■作業には奥行きが必要 

奥行きのないデスクは、ちょtっとした一服なら気になりませんが
何時間も座ってまとまった作業をしたいなら、きちんとした大きなデスクを
置けないくらいの部屋であれば、むしろ、ツールカートでも買って、
道具を移動式にまとめ、キッチンのテーブルで作業をしたほうがいいです。
というのはテーブルは奥行きが1メートルくらいはあるからです。

壁付けデスクなら、最低70センチは奥行きが必要です。70はないと
読んでいた本を奥に避けて、手前で書き取りをする、なんてことは
できません。

この70センチはキッチンのシンクが70なので、これでもゆとりがあるとは
いえない、ということは、主婦の方なら分かると思います。切った材料を
ボールに入れて奥へおき、手前にまな板を置くと配膳する場がない、
というのは70センチの奥行きでも良くある話・・・。

アメリカにいたときに、ドアをデスク代わりにしていた関係で
奥行きが90×180のデスクを使っていたのですが、これだけあると
さすがに十分ですが、このサイズは食卓でいうと6人ほど座れる
サイズ…さすがに日本でこのサイズを使うのは贅沢でしょう(^^;)

日本ではコックピット型を目指すのが現実的ですね。

■ デスク幅は身長分

デスクの幅どれだけあれば十分なのか?
それはおそらく、コックピットを目指すなら、座って自分の手が届く範囲で十分。
つまり、身長150cmの人なら150cm以上は届かない。

たとえ60センチでも座るには十分なのです。スタバなどカフェでは
よく60センチの円形テーブルを1人用、2人用の席にズラリと並べています。

コックピットを目指すなら、むしろ近くに小さな棚などを
ぴったりサイズで設置したほうが便利がいい。

なので幅については、あまり神経質にならなくてもよさそうです。
小ぶりのデスク、で十分・・・しかし小ぶりのデスクで問題なのは
奥行きです!奥行きがないとアームレストを置かなければ
ひじを支えてキーボードを打つことができなくなります。

■結論

・デスクの奥行きは使い勝手に直結するが、幅はそうでもない。
・壁付けの盆地型配置は卒業して、目に優しい生活をしよう!


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アームレスト メタファー 日本の伝統
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6 Comments

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書斎作りしたい (yamato)
2011-09-15 13:11:06
家を購入予定で、部屋の一角に書斎を作りたいと画策中です。
仕事したり勉強したり読書したりと没頭できる空間を作りたいと考えていてこのサイトにたどり着きました。

とても参考になります
うれしいデス! (Osakahensyu)
2011-09-15 13:57:00
コメントくださって嬉しいです!
こんなことをアレコレ考えているのは私くらいかと思っていましたが、少しでもお役に立てれば書いた甲斐もありますよ〜

ぜひ、ステキな書斎作ってくださいね〜!
Unknown (仕事部屋の配置を考え中)
2011-09-28 13:26:52
机の配置について検索したら
ここにたどりつきました。

佐藤伝という方も本の中で同じようなことをいってました。

「コタツ理論」は新しいですね。
おもしろい記事でした。

図があると嬉しいです。
図ですね (Osakahensyu)
2011-09-28 16:55:27
コメントありがとうございます。
図ですね。私も欲しいのですが、今のところ最適な作図ツールが見当たらず…(汗)

ちなみに最近、もうひとつ重要な要素を発見しました。それは日当たり。

夏は日が当たる場所はNGですが、冬は暖房の節約になります。
部屋の条件が一定でないことを考えると、ある程度可動性のある配置も一考かもしれないですね。

ぜひいい仕事部屋を作ってくださいね。
Unknown (仕事部屋の配置を考え中)
2011-09-29 07:43:33
返信ありがとうございます。

このテーマおもしろいんですよね。
いかに効率的で快適な自分の基地をつくるかという感じで。

私が調べたなかでよく言わているポイントは・・・

●背後に壁
●前方に広がり
●温度
●湿度(50%が集中できるそうです)
●日当たり
●ワクワクする小物
●机の整理(基本何も置かない)
●サブデスク(こちらになんでも置く)
●椅子(膝腰90度)
ポイント整理 (Osakahensyu)
2011-09-29 15:10:15
へえ〜と思いながらポイント見させてもらいました!
おもしろかったので、最新記事に書斎作りのアレコレを再度考察させていただきました。

書斎って奥が深いですね〜!!

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