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アーサナはヨガの”単語”

2011-04-17 04:24:22 | Yogaを教えています
■ ヨガとバレエ何が違うのか?

ヨガとバレエ何が違うのか?というと、バレエレッスンの場合、どんな偉大な先生でも、
どんな初心者の先生でも、プリエに始まり、タンジュへ進み・・・というスタイルが偉大なる伝統として確立されています。

つまり、アンシェヌマン(コンビネーション)を組むのは考えても、レッスンCDにあわせていれば大体クラスは出来上がってしまいます。

ところが、ヨガの場合、レッスンの構成方法に決まった流れがありません・・・(汗)

これが多くの流派が雨後のタケノコのように発生する理由ですね。それこそ、クラスの作り方は先生の数あっていいわけです・・・。

■ ヨガのシーケンス

バレエのパに相当するのがヨガではアサナです。

バレエのアンシェヌマンに相当するのが、ヨガでシーケンスと呼ばれる、アーサナを2,3ポーズまとめたものです。

例えば立ちポーズなら、同じようなスタンスを取る、英雄の2番やパーシュバコナーサナを続け、さらにトリコナーサナを足したりします。

できるだけ無駄が無い動きにする、というのがコツといえばコツなのですが、発想的には
”このスタンス作っちゃったからついでに似ている○○のポーズもやっちゃえ”という感じです。
似ているポーズ(アーサナ)は効果も似ており、まとめてやるとより効果的です。

これをやると、今度はその動きを中和するための運動(使った筋肉はリラックスさせねばならない)が必要になり、座位、寝位になど、別の体位で、カウンター的なアサナを入れることになります。

■ ヴィンヤサ

シーケンスに似ているもので、ヴィンヤサがありますが、これは呼吸と動きを連動させたもので、太陽礼拝が代表的です。 

太陽礼拝は細かくアサナ的にいうと、

 タダサナ(吐)&頭上合掌(吸)
 ↓
 ウタナサナ(吐)&アルダウタナサナ(吸)
 ↓
 プランク(吐)&アルダチャタランガ(吸)
 ↓
 アップドッグ(吸)&ダウンドッグ(吐)
 ↓
 アルダウタナサナ(吸)&ウタナサナ(吐)
 ↓
 頭上合掌(吸)&タダサナ(吐)

という 2つの(吸う息)&(吐く息)のコンビネーションになっています。これで朝のカラダを目覚めさせる運動つき深呼吸法というようなものなのですネ。 一回の太陽礼拝で6回の大きな息をしています。

このようなものがヴィンヤサです。動きは滑らかに止めない。ポーズを一つ一つ止めて作るのはシーケンスです。

バレエでは呼吸でつなげる動きといえば、レベランス、リンバリング、あるいは、アダージオがヴィンヤサに似ています。どの流派でも同じようなことをやっていますよね。

余談ですが、なんと伝統的には太陽礼拝って朝4時に(^^;)12回もやれって言うんですよ。そりゃカラダも目覚めますって。


■ 自由なクラスの構成

しかし、ヨガには、前述のようにバレエクラスのような構成がありません。

プリエ→タンジュ→デガジェ→ロンデ→・・・・グランバットマン→フロア→アダージオ→小ジャンプ→大ジャンプとつながるような確立した流れがありません・・・。

これは困った! 結局、一般的な運動系プログラムと同じように、

準備運動 → ウォームアップ → 軽い運動 → きつい運動 → リカバリー → クールダウン → 休息

という一般的な流れに従って、ヨガインストが独自のさじ加減を加えていくことになります。

ヨガ独特といえるのは、準備運動の一部に呼吸法が入れることでしょうか。大抵の運動は、ラジオ体操だって深呼吸で始まりますからこれだって別に普通のことかもしれません。

そのほか、最後のリラックスがシャバーサナ(屍のポーズ)で終わるのはヨガのお決まりですよね。

しかし、その間はバレエと比べれば非常に自由度が高く、どんな風に組んでもいいのです。

これが色々なヨガスタイルができる原因ですね。

バレエにもスタイルというのはあります。
ロシア式とロイヤル式は違いますし、フランスのバレエはアレグロ重視です。イタリア式ではパの呼び方が違いますし、手のポジションの数え方も違います。 でも、どんなバレエでもバーでのプリエに始まり、フロアでのジャンプで終わる。世界中でバレエが共通言語といわれるのはそのためです。

そうした共通のクラス構成が無いヨガ・・・レッスンを組み立てるのはバレエよりうんと難しいです!!
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