明日の行方

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toyotaとmazda

2017-08-05 05:16:54 | 砂利日記
マツダとトヨタ、業務資本提携に関する共同記者発表会


トヨタ・マツダ、500億円相互出資を発表
『2017/8/4 18:11
 トヨタ自動車とマツダは4日、10月に互いに約500億円を出資し、資本提携すると発表した。トヨタはマツダ株の5.05%を取得し、第2位株主となる。米国で共同で約1760億円を投じ、2021年をめどに年産30万台規模の新工場の建設を検討することでも合意した。電気自動車(EV)や「コネクテッドカー(つながる車)」分野でも協業し、異業種を含めて競争が激しくなる次世代技術の開発を急ぐ。

 10月2日に互いの株式を取得する予定。トヨタはマツダが実施する第三者割当増資を引き受ける。マツダも500億円でトヨタ株を0.25%取得する。
 提携深化の柱の一つが世界で2番目に大きい1700万台の新車市場の米国での共同生産になる。マツダが米国で導入する多目的スポーツ車(SUV)と、トヨタの北米市場向けの主力の小型車「カローラ」を生産する。4000人規模の雇用となる見込みだ。
 トヨタは米国の現地生産比率が5割前後。マツダは米国に工場を持たず日本やメキシコから輸出している。工場新設によって現地生産比率を高め、為替や通商リスクを下げるほか、日本車のシェア拡大に対する米国内の警戒感を和らげる効果もあるとみられる。
 商品供給の補完では新たにトヨタが日本で生産する小型商用バンを供給するほか、「グローバルに商品補完の可能性を検討する」としている。互いに強みのある車種を活用することで、既存モデルの開発リソースを効率化する狙いがある。
 IT(情報技術)や新興企業の参入が激しい先進技術の開発でも連携を深める。急速な市場の拡大が見込まれているEVは基本構造などを共同開発する方針で一致した。具体的な協業分野はこれから検討するが、互いの経営資源を持ち寄ることで、欧米メーカーに出遅れたEVの開発スピードを加速させる。
 またトヨタは2019年をめどに日米中の3カ国で販売するほぼすべての乗用車に通信機能を標準搭載する考えだ。自動運転にもつながる車と車の間などの通信技術などでもマツダと連携する。
 トヨタとマツダは15年5月に環境、安全技術分野を軸とする包括提携を発表した。マツダの小飼雅道社長は当時「(トヨタとの)資本提携は考えていない」と説明していた。
 だが自動運転、都市部の車のシェアリング、外と通信でつながるコネクテッドカー、部品点数が100分の1の電気自動車(EV)の4つの変革が急速に迫る。既存の自動車メーカーの競争だけではなく、自動運転技術や車載システムの開発を加速する米グーグル、ライドシェアの米ウーバーなどが消費者との接点を増やし、車の仕様や価格の主導権を奪う可能性がある。
 18年3月期に2期連続の減益となる見通しのトヨタの豊田章男社長は「競争相手とルールが大きく変わろうとしている。建設的破壊と前例無視のやり方が必要だ」と焦燥感を強めている。次世代技術の研究開発に1兆円単位の投資を続けるには既存事業の抜本的な見直し、新技術での協業が欠かせない。トヨタとマツダはEVなど先端分野の開発から生産まで中長期の協力を進めるには、資本面の結びつきを強めることが不可欠と判断した。
 両社の資本提携で、世界の自動車市場はトヨタ、独フォルクスワーゲン(VW)、米ゼネラル・モーターズ(GM)、仏ルノー・日産自動車連合の4陣営への集約が一段と進む。』

面白いですね。
自動車業界って、EVへの過渡期にあって、イギリスでは2040以降ガソリン車禁止になる。
海外勢がグループ会社でプラットフォームを共有したりしてるように、日本勢もトヨタ中心にスズキもスバルに加えてマツダがアライアンスを組む形になった。
実は僕はこのところマツダに関心があって、よくディーラーに見に行きます。
マツダは戦後にオート三輪だったかな作ってた会社で、コスモスポーツで世界初のロータリーエンジンを作った会社です。
しかし経営悪化からフォードに買われ、その後サブプライムショックでフォードが経営不振になったため、単独企業に戻る形になった。
しかし、フォードから離れると、フォードから供給されていた部品が入ってこないので、相当ピンチだったそうです。
いろんな山を越えて、今のマツダがあるんですが、サブプライムショック後のひどい時代を乗り切って、第二の創業期が始まったのかなと思いますね。
2015年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー『RX-VISION』は実に美しい車です。
こんな美しいFR車はそうそうお目にかかれない。
マツダの今のラインナップ全般にみられる傾向は、徹底的なミニマリズムで、シンプルでありながらも艶やかで、かっこいい。
ブランドイメージを統一するように、色とデザインを徹底して作っているところは凄くいいなと思います。

で、この提携話は北米市場において、トランプのアメリカファーストに翻弄されそうだったこの2社が、手を携えて乗り越えようとする姿かなと思います。
メキシコに工場を作ったら関税上げるぞと脅されて、アメリカ企業はメキシコから撤退したけれど、トヨタは契約は守る姿勢を貫いてメキシコは存続、追加で北米に工場を作る羽目になった。
一方マツダはCX-9をアメリカで販売したいんで、国内工場ほしかったんじゃないかな。
関税高いから。
この2社が協力するというのはいいアイデアだったと思う。
マツダのSkyActiveを学んで、トヨタはTNGAを作った。
トヨタ開発陣は、トヨタが供給するハイブリッドシステムを積んだアクセラ・ハイブリッドを試乗して、相当ビビったらしい。
以前業務提携をしてたと思うが、背景にはマツダの車開発への取り組みに対するトヨタのリスペクトがあったと思う。
今回の提携はもう一歩踏み込んだ資本提携だが、マツダとしては経営上大きな支援になるだろうなと思う。

こっからは妄想なんだけど。。。
僕が絶賛中のRX-VISIONは、コスモスポーツ50周年に関係してて、ロータリーエンジン復活の狼煙だといわれる。
この異常に長いフロントノーズ。
オニギリ2つにターボ付けても長い。
長すぎる。
もしかしてオニギリ発電機なんじゃないの?
もしかして、トヨタもこれに噛んでるんじゃないの?
ちなみに、トヨタの水素燃料電池車『ミライ』、マツダはロータリーエンジンで水素をやった経験があるね。
良いパートナーになるんじゃないかな。

RX-7なのかRX-9なのか、はたまた両方なのか、マツダの営業に聞くと当然知らないわけだが、マツダはRE車を2ラインもやれないとのことだった。
2ラインというのは、RX-7(コスモスポーツ)の復活、フラグシップマシンのRX-9(噂のレベル)。
経営的な体力の問題だと思うけども。
スポーツモデルとして、ライトウェイトスポーツのRoadstarがあり、ここにRX-VISION構想のマシンが追加されるとなると、価格帯に窓が開きませんかね。
フラッグシップならば、日産GTRくらいを目指すだろう。
そうすると、ミドルクラスのモデルがない。
一方ミドルクラスにすると、価格帯がフラッグシップじゃなくなる。
RX-7はギリ大衆車な訳で、ロータリースポーツを高嶺の花にはしないんじゃないかなぁ。
ロータリーを待ってるファンは多いし、ほぼみんな大衆であることだし。

フラッグシップカーは、どんな車を持ってくるだろう。
僕が経営者なら、将来の柱になりそうなシステムを乗せた先端のマシンをここに置く。
フラッグシップでトヨタと協業なんて無いかもしれんが、ミドルクラスのスポーツモデルだと、トヨタはBMWのZ5をスープラとして販売するから、価格帯は400万くらいだろうからバッティングしちゃうでしょ。
Roadstarはたぶん86にはしたくないんじゃないかなぁ。
なので、LEXASで組んだりなんかしないかしら~~~なんて。
そうするとマツダはミドルクラスのRX-7、ロータリーエンジンの車出せるじゃん。
LEXASと組めれば、マツダの高額ピュアスポーツも折り紙つきになるわけでね、リスクは低減できるんじゃないかなと。
豊田社長が言うように、『乗り味』っていうか、電気自動車の『味付け』ってところでは、マツダは結構いいもの作れるんじゃないかなぁと。

次世代ロータリーエンジン=SKYACTIV-Rを搭載したピュアスポーツカーの開発は、許可されてるんだよね。
ロータリーエンジン改良して、発電機で使います、ってのはあまりにお粗末かなぁと。
お粗末というか、勿体ないよね。
せっかく世界唯一のユニークなエンジンがあるのに、これをメイン動力とした車を作らないのは勿体無い。
EVのプラットフォームの共同開発はあると記者会見で言っていたから、REのレンジエクステンダーって面白いと思う。
REって燃料電池としては結構優秀で、ガソリンだけじゃなくて水素も天然ガスも使えたはずだから、汎用性高い。
ついでに小型軽量で、発電だけならそこまで燃費悪くならないだろうし。
BMWだったかはバイクのエンジンを発電機に使ったけど手放してたんじゃなかったかな。
トヨタはカードとしてREレンジエクステンダーが欲しいんだと思うなぁ。

トヨタがマツダを飲み込むんじゃないかって考えてる人もいるかもしれないけど、多分ない。
企業が研究開発に投資できる金は限りがあるから、独自採算で利益を上げた方が効率がいい。
だからお互いのいいところを持ち寄って共有して、ビジネスにつなげようと言う話になる。
さらに企業文化が違うところと組んだ法が、目指すところは同じでも同じ方法はとらないから、多様性を生み、そこからブレイクスルーの起点が生まれることがある。
彼らはそれを期待してるはずだ。
餅は餅屋、マツダがRE技術はあるけど、資本と流通チャネルが狭い。
トヨタにも色々技術はあるが、自社にない良い技術を低コストで入手するだけの資本力とチャネルがある。
いいとこ取りすれば互いにメリットになる。

2040年にガソリン車禁止になるイギリス。
確かフランスもそうでしたか?
現状2国だけど、これがEU全域に波及するとなると、自動車メーカーは結構困るよね。
この2国よく決断したなぁと思う。
自国にEV技術あったっけ?
日産の技術をルノーに移植するつもりかな?
あと23年なんだけど、そんなに時間は残されていないぞ?
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