シンジ君が私の書斎にやってきたのは、12月10日の夜であった。 | |
その日の深更(正確には12月11日の01時頃)、私はシンジ君に「おやすみ」を言って、寝室に引き上げた。 | |
そして翌朝、見てみると ―― | |
「ぐ、ぐはあーッ!?」(私の声) | |
「ご、ごめんね。僕、ケージに慣れてないもんだから……」 | |
更に、その日の昼にも ―― | |
「ぐはああああーーーッ!」(再び私の声) | |
「ご、ごめんね」 | |
「だって……トイレが小さすぎるんだもん」 | |
そう。その通り。 シンジ君の名誉のために、解説しておかねばなるまい。 | |
私が用意したケージは、小さめであった。 (ちなみに、後ほどボランティアさんからうかがったところでは、小さめのケージのほうが、猫は暴れることなく早く慣れるそうだ。) さて、ケージに合わせて用意したトイレが、これまたかなり小さめであった。従って、ひっくり返り易かったし、砂も外にこぼれ易かったのである。 | |
私はトイレの底に重しを入れるなどの工夫をした。 ―― しかし、こんな「事件」も、最初の一~二日だけであった。 | |
賢いシンジ君は、すぐにトイレの使い方を覚えた。 三日目頃からは、ほとんど問題なくトイレを使えるようになったのである。 | |
また死んだ、恐るべしシンジ君・・・
というのはもちろん冗談で、飼い主さんが決まってよかったよかった。
このブログでシンジ君を見るのは最後かもしれないけど、シンジ君、りっぱな飼われ主になるんだよ。
名無レのファンのひとりとして
今年も楽しいブログをお願い致します☆
シンジくん。。すごい!やっぱり賢いコだったのですね!!
ゲージの状態をみて、うちでも保護猫が同じ状態だったのを思い出して笑ってしまいましたw
でも・・シンジくんは2度ほど失敗しただけなんて
・・・聞いてびっくりしましたよ。
シンジくん、今頃どうしてるのかな~(笑)
みなとねこさんへ
どうもありがとう。僕がんばるよ。
でも、言われてみるとあれだね、
もっともっと「オムイ外伝」で活躍したかったな~
なんて、ちょっと思っちゃうなあ。
2010年初日の夜、作者は酔っぱらって眠ってしまい、
記事の作成・掲載ができませんでした。
許してちゃぶだい。
作者の悩みは、写真が無いことではなく、
逆に、写真がありすぎることなのです。
整理する時間がなかなか確保できないのでございます。
12月後半の写真も、未整理のまま、何千枚も溜まっておりまして、
けだし進行が遅れている所以でございまする。
そんな状態ですが、
粛々と・淡々と、綴ってまいる所存でございますですよ……。
シンジ君はほんとうに賢い、良い子でしたねえ。
今頃は超ハッピーに過ごしていることでしょう。