雑民の一人言

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日本国憲法の影

2017-07-14 17:17:59 | 喜怒 雷音 のひとり言。
日本国憲法の影
知らされない事実

 第二次世界大戦で戦勝した連合国は日本の占領統治を行う極東委員会を組織し、その総司令部(GHQ)を東京に置いた。
この極東委員会に課せられた責務は
・敗戦国日本国が負うべき義務の審議および作成
・総司令部の行う軍事行動や領土調整に関して勧告してはならない。
・最高司令官の占領軍に対する指揮と日本における管理機構の尊重
とされている
つまり、極東委員会は総司令部最高司令官の行う施策を尊重し、これに干渉してはならない。
端的に言えば、極東委員会が任命した最高司令官に極東委員会は口出しが出来ない。最高司令官は、ほぼ思いのままに、占領政策の決定実行が出来る。
これは、連合国リーダーであるアメリカが作為的に決定したものである。
さらに、GHQの幹部及び職員は米国軍人と民間人が大多数を占め、他には少数の英国軍人やオーストラリア軍人がいただけである。
最高司令官には米国人ダグラス・マッカーサー元帥が就任し、結局米国による占領統治となった。
 マッカーサー率いるGHQは、即ち米国政府の縮図であり、後述するようにルーズベルト大統領からトルーマン大統領へと引き継がれて来た人種差別と日本人蔑視の意識が色濃く投影されることになった。

 GHQが作成した日本国憲法に米国政府が意図した事、それは、日本に再び軍事力持たせない、二度と米国に敵対させない、この一点につきる。仮に、無防備となった日本が他国から侵略されようが、その結果日本の存続が危機に晒されようが、それは配慮すべ問題ではなかった。さらに、日本を占領統治して、当時抬頭して来た共産圏国家に対する極東の防波堤として利用したのである。

 皆さんはご存知ですか。
第二次大戦時の連合国を主導した米国32第大統領のフランクリン・ルーズベルトについて。
彼は、阿片戦争に乗じて財を為した母方の祖父の影響で、幼い頃から中国文化に深い愛着を持ち、中国人に対して同情的かつ友好的な考えを持つ親華派として育った。
この事は自ら明言している。その結果、中国と敵対していた日本に対して強い反感を持っていた。
 さらには、日本人の頭蓋骨について「我々のものより約2000年発達が遅れている」という見解を平然と示し、優生学の視点から日本人に対して異常な差別意識と蔑視の念を持っていた。彼の道徳的観念は日本人に対する差別と蔑視を許容していたのだ。

 対日開戦後、ルーズベルトはこのような自らの日本人に対する反感と人種差別、さらには蔑視の感情を背景に、アメリカ国民である日系人全ての隔離強制収容政策を推し進め、自由を束縛するとともに財産を放棄せざるを得ない状況に追い込んだ。然も、隔離のための日系人名簿作成は、ルーズベルトの命令により、日米開戦前の1941年11月にはすでに完了していた。一方、同じ敵性国民であるはずのドイツ系やイタリヤ系米国人は何の被害もうけていない。

 日米戦末期には、スターリンに対し、千島列島と南樺太の割譲を条件に、日ソ中立条約の一方的破棄と、さらには対日参戦を促し実行させた。
この時期、日本はソ連を介して戦争終結を模索していたが、結局断念せざるを得ない状況に追い込まれた。更には、ソ連の満州への進軍につながり、取り残された数十万人の日本人が極限の苦難に立たされ、多くの犠牲者を出す事となった。

 又、ルーズベルトの死により、副大統領から大統領に昇格したトルーマン大統領も又、一時的ではあるが白人至上主義者団体クー・クラックス・クラン(KKK) への加入歴がある人種差別主義者である。この為、ルーズベルトから引き継いだ日系人の隔離強制収容政策は1946年まで行われた。これは、日本敗戦からさらに1年間続いたのである。

 米国は日本政府の通信暗号を、1941(昭和16)年12月7日の真珠湾攻撃の1カ月程前には、ほぼ完全に解読していた。これにより、真珠湾攻撃は当然に察知していた。それは、米国にとって最も重要な航空母艦が真珠湾攻撃時には一隻もいなかった事でも解る。比較的早期に建造できる巡洋艦や駆逐艦だけを囮として残して置いたのだ。

 さらには、戦争末期に於ける日本政府や軍の通信はその全てを傍受解読していて、東京の東郷茂徳外相とモスクワの駐使が交わした無数の極秘電報は、日本の絶望的事態を米国にありありと示していた。この時期、日本政府は戦争終結へ向けての仲介をスターリンに依頼するようにモスクワ駐使に命じていたのである。
 この傍受解読によりトルーマンは、日本にはもはや戦争継続の余力がなく日本降伏が今や時間の問題である事、さらには天皇の地位保全さえ認めれば日本は降伏する用意がある事を十分に知っていた。

 にもかかわらず、トルーマンは原爆投下の書類にサインをし、広島、長崎において二度までも大量殺戮を行った。もはや国力尽き果てて、今まさに倒れんとする日本に対して、核爆弾と言う巨大な破壊力を投じたのだ。
 これはもう、単に国防の手段としての範疇を大きく逸脱したものであり、そこには生身の日本人を実験材料として使用した非人道的核実験の意図が明白に見えている。如何なる道理を以ってしても正当化できる行為では無い。
日本人差別と蔑視が成せる非道な所業であり、日本人の尊厳と誇りを蹂躙する許し難い戦争犯罪である。

 この様なアメリカ政府とその出先機関の手によって公布された現憲法には、単に戦勝国が一方的に敗戦国に対して強要したと言うだけではなく、前述したように、日本民族にたいする侮蔑の念が存在する事を知っておくべきだ。

 我々日本人は、その憲法を戦後70年余に渡り一行の改正すら行う事なく、無為に過ごして来た。
歴史の隠れた部分をもっと知り、ジャーナリズムがもっと報道し、さらには教育がもっと深い部分まで教えるなら、我々日本人は自ずと、今なすべき事を自覚し行動に移すはずだ。

 国家の安全と存続を守るのは憲法に書かれている文言ではない。それは、自らの身は自ら守ると言う気概と信念であり、それを具現化して実行に移す事である。それを憲法として文章化し、世界に表明する事である。実行できない言葉には、何の意味も、何の価値もない。
 今の日本国憲法の前文と第9条に書かれた文言は、確かに文章としては美しく、読む人の心を魅きつける。人類が目指すべき目標であり、捨てがたい人類の夢でもある。

 しかし私は、これまでに述べてきた様な舞台裏を考えると、この美しい文言の背後に70年余に渡り潜み続けて来た悪意の意図を感じざるを得ない。
日本人の手による、日本人の為の憲法を一日でも早く創出し、屈辱的な歴史の影を払拭したいと念願している。
それは、戦争のできる国になることではない。
日本人が自ら創り出した安全の元に生存を確立することである。
 櫻井よしこ先生の言われている「美しく勁き国」を、孫やひ孫に、さらにはその先へと、永く引き継いでゆきたいと願い、はるかな未来に向かって輝き続ける平和で勁く安全な日本を夢見ている。
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