My song

フリーライターの、記事にならないお話

かわいくてかなわん

2006-07-05 | Weblog
職場の人に借りて、「ホテル・ハイビスカス」を見た。
小学生の女の子が主人公のお話だった。

まあ、いい映画なんだけど。
私にとって、小学生の女の子といえば、もう、たった一人。
他でもない自分の娘。

毎日、学童から帰ったら、一人でお留守番しているなっちゃん。
今日は、マンションの入り口の前で、一人でシャボン玉を飛ばしていた。

一輪車にも乗れるようになったなっちゃん。
夕方の公園で一人で走り回るなっちゃん。
一人でも、お友達と一緒でも、家族と一緒でも、
めいっぱい、自分を楽しんでいる、たくましい娘が、
かわいくて仕方ない。

私にとって、子どもを慈しむ気持ちは、悲しい気持ちとなぜかとてもよく似ている。
それは、子どもの時間が、一瞬、一瞬、確かに目にしたと思った瞬間、
手の届かないところに行ってしまうのを知っているから。
この美しい瞬間は、本人は気づかないうちに、
もう永遠に消え去ってしまうのを知っているからなんだと思う。
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終わった

2006-07-03 | Weblog
3年かかって作ってた本、今日再校ゲラを戻して、仕事が終わった。

私は仕事はすべて、お金のためにやってきたけれど、この本だけは、
最初からお金のためではないと自分に言い聞かせて、
あきらめずにやってきた。

途中、ライターさんに2人降りられた。

お金のためではなかったことを実感するのは、
他人の考えを原稿にするなんていう、こんなしちめんどくさい仕事、
どんなに巨額をつまれたって、絶対引き受けないぞ
と思うから。

300万だろうが、3000万だろうが、3億つまれたって、
二度とゴーストはしたくない。
自分にはまったく向いてない。

それにしても、仕事あけの、あの爽快感はないが、
東京から引っ張っていた仕事が、これで全部終わった。

編集的な仕事はこれで最後になるのだろうか。
私は、もう2度と本の編集をしないのだろうか。
編集者人生はこれで終わりか?

1年前、すっぱり出版から足を洗うつもりで札幌に来た。
あの締め切りに追われる生活、
交渉と駆け引き、
出版ヒエラルキーで最低のカースト・フリーランス。

気力と体力があれば、それも面白いけど、アイデアも目に見えない仕事も
大会社のサラリーマンに搾取される仕事には、疲れ果てた。

それもみんな、これをもって終わった。

なんか、新しいことみつけなきゃなあ。

逃げたい逃げたいと思うのは、終わっても続くんだ。
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コミュニケーション

2006-07-01 | Weblog
明日、コミュニケーションについての授業をしなくてはならない。

さて、何を教えたものか。
ずーっと考えてきた。

ビジネスの世界では、コミュニケーションとはメッセージを伝え、相手を動かすことだそうな。

相手が動いたらコミュニケーション成立か。
それは違うと思った。
わたしの教えるコミュニケーションは、自分にとってどうなのか、という点について考えてもらうことにした。

前回、情報収集についての演習は、情報収集について情報収集して、それによって新しい相手と自分を知ってもらう体験をしてもらった。
今回も、コミュニケーションについてコミュニケーションして、そして相手と自分を知り、コミュニケーションを意識的に体験してもらおうと思う。

それにしても、コミュニケーションって何なんだろう。
まず、自分がなければ、始まらない。

今日読んだ社会構成主義について書かれた本によれば、自分とは他者との関係においてしか存在しないということであった。
しかし、ほんとにそうなのか。

たとえば、会うこともない人を何年も思い続ける片思いを考えてみよう。
この場合、相手がこの世に存在していようといまいと、その人と心の中で対話し続けるかもしれない。その場合、相手は、自分の心の中にしか存在しないわけで、相手の存在も含めて、そこにあるのは自分の心だけだ。

コミュニケーションは自分の心の中にしか存在しないのかもしれない。
インタビューにしたって、人の話を聞きながら、常に対話するのは、自分同志だ。
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バナナがあまったので

2006-06-29 | Weblog
バナナがあまったので、バナナパンを焼いてみた。

バナナが大量に余ったら、バナナケーキやパンを作るに限る。

なぜかは知らんが、バナナを入れると、パンやケーキが簡単に膨らむ。
だから、膨らませるために、メレンゲを入れたり、重曹などをたくさん使わずにすむ。これ、化学的な理由が知りたいのだが、いまだ、知らず。

長女がアトピーだったので、ちいちゃいうちは、ずいぶんお菓子を手作りした。
バナナにはずいぶんお世話になった。
お菓子には、リンゴかバナナ。
砂糖やバターはほとんど使わず、ほんの少しの蜂蜜か、オリーブオイル。
アレルギー反応が出るので、タマゴと牛乳も使わない。

それでも、十分おいしいお菓子ができる。
本の2倍の量で作っても、いつもあっという間になくなる。
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飲んだくれて、寝る

2006-06-27 | Weblog
今日は、夜飲みに行く予定がキャンセルになったので、ぽこっと時間が空きました。こんな日は、黒糖梅酒を炭酸で割って、口の開いてるお菓子を戸棚から出してきて、一人で、ネットで本や映画の話題を拾い読みしながら、飲んだくれます。

飲んだくれるったって、もともと対して飲めないあたしですから、アルコール自体はコップに1.5センチぐらいでしょうか。頭がぽーっとしてきて、たいそう幸せな気分です。

あとは、もう、気が向いたら布団に直行して、本を読みながら寝てしまう。

至福の時間は、ひとり。
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