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切腹最中

2017-06-15 | 食べ物


いきなりなんとも物騒な題名にになりましたが、これ、れっきとした商品名なんですよ。





東京、新橋の和菓子屋”新正堂”しんしょうどうです。

こちらは知る人ぞ知る、この切腹最中で有名な店

横浜の田舎から、都会に勤務している夫の土産です。

以前にも買って来てくれましたけど、今回は娘がネットで、このネーミングのいわれ、
それに伴うエピソードを見つけたと、さっそくお父さんに送るわとのこと

買って来てと頼んでもいないのに、そう感じたのか昨夜、紙袋をぶら下げて帰ってきました。

そのいわれは・・・

現在三代目となる社長が、先代から引き継いだとき、自分のオリジナル和菓子をと考えたとか
その際、常連客から「日持ちのするお菓子を」という注文があり
浮かんだのが”最中”

さて、名称は?

<この店は偶然にも『浅野内匠頭』が切腹した場所だよな…と思い出して、パッと思い付いた名前が「切腹最中」だったんです。
ですが、この名前はさすがにダメだなと思いましたね。>

こんなふうに言われています。

当然、家族からもダメだしされ、お得意さんの企業の幹部に相談するも、
社員にアンケートの結果99%の反対に遭い、あきらめ寸前だったけど
どうしても・・の気持ちのほうが勝って、”切腹最中”の誕生となったそうです。

そしてある日、大手証券会社の支店長がやってきます。

若い社員が仕事で2000万もの穴を開けてしまったので、これから謝りに行くとのこと

手土産に和菓子を買いに来たようです。

そこで社長、

「そのときに、私が「『自分の腹は切れませんが、代わりにこちらのお菓子が腹を切っております』って言ったらどうですか?」と、
ただのシャレのつもりで言ったんです。」


「でもこれは、下手したら火に油を注ぐようなものなので、俺は責任取れないから止めておいた方がいいよと言ったんです。
でもその支店長は悩んだ挙句、”お詫びの品”として「切腹最中」を買っていかれたんですよ。」

一週間後、支店長が来て、お客さんが笑って許してくれたと報告

この話が日経新聞に載り、それ以来<お詫びの品>として有名になり定着して今に至ったようです。

まったくなにがいつどう転ぶかわからないものですよね。

今では<営業セット>といって、切腹最中と景気上昇最中(小判型の皮に黒糖の餡が入っている)のセットとか
開運セット、忠臣蔵にちなんだ、討ち入りセット、などが販売されています。

店のHPはこちら・・・

けっして店の回し者ではありませんが、多分まだ全国区にはなっていないかなと思い紹介してみました。

店舗はこちら以外に羽田空港にもありますが、オンラインショッピングもできます。

それほど大きな規模の店ではないけど、切腹最中は1日4000個、繁忙期には7000個製造しているとか

1度聞いたら忘れられないネーミング、これがすべてですね。


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