もう
7月ですね。
あの人に会いました。
4ヶ月ほど前に。
ほんの1時間ちょっとのドライブ。
2年ぶりに会ったとは思えないくらい
とても居心地のいい時間でした。
あの人と話したのは
仕事のこと
彼女のこと
彼氏のこと
過去のこと
聞きたくないことも
あの人は
いっぱい話してくれました。
でも
話の内容よりも
わたしの心をゆらしたのは
似てるなぁ
という
あの人のことば。
似すぎててやばい
とまで言うあの人に
そんなに似てるの?
ときくと
声もふんいきも言うことも
とにかく似てる
と・・・
思わず
だったらさぁ
と言いかけたわたしに
あの人は
うん、わかってる
それは言わないで
と。
・・・ずるい。
でも
わたしが考えていることを
あの人も
同じように考えていたのだと思います。
帰りぎわ
あの人は
会えてよかったよ
そう言ってくれました。
わたしも
えがおで返すことができてよかった。
少しでも気をゆるめたら
思わずあの人に抱きついてしまいそうで
やっぱり大好きな特別な人なんだと
改めて思ってしまって
それでも
会えてよかったと
ほんとに思えたから
何日かたって
あの人にメールをしました。
いままでもこれからも
わたしにとって
ずっと大切な存在であることに変わりはないです
わたしは、いましあわせです
でも
そこまで想える存在に出逢えたことも
しあわせだと思っています
みたいなことを。
いまのわたしから
いまのあの人には
このすなおな想いを伝えてもだいじょうぶだと
なんだか、そう確信できて・・・。
返信がありました。
つきあいは短かったけど、思い出すのはmonnのこと
過去の彼女のことは、ねちねちしないんだけど
なんだかmonnのこと思い出しちゃうってのは、あったな
やっぱり、タイミング
おれも、今、幸せ
ありがとう
すべての言葉がおれの細胞を奮い立たせた
次にmonnに会うとき、がっかりされないような男でいたいと思う
幸せになってね
心から思います
ありがとう
というような内容のものでした。
あなたといっしょにいられれば
しあわせだった
あなたといっしょに
しあわせでいたかった
そんな返事はしなかったけど
そんな想いが胸をよぎったのも確かです。
ただ
うれしかった。
あの人に
そんなふうに思ってもらえていたことが。
あの人も
同じように考えていてくれたことが。
あの3ヶ月は
やっぱり本当にあって
そのあとの
痛みも苦しみも暗闇も
ぜんぶぜんぶ
むだではなかったんだなって
救われた気がしました。
あの人は
永遠に
わたしのヒーローなのだと思います。
もう
だれも
あの人を越えられないかもしれない・・・
そんなあの人は
今月
とうとう結婚します。
わたしに似た
でも
わたしではないだれかと
一生いっしょにいることを
約束します。
・・・そんな7月です。