もんく [英語ダメでもマレーシアで働いてみたよ]

インドネシアや台湾なんかにもいたのです。(since Oct. 2004)

チャンスは容易に失われる

2016-10-12 13:39:28 | マレーシアでニャー
人間はけっこう偶然の中で生きている。
スケジュール通りに行く人生なんてほとんどないと思う。

なのでチャンスと言うのはけっこう大事だ。
チャンス、偶然に現れたり消えたりする。
チャンスは良い事に対して使う言葉のようだけれども
いつでも良いように見えるわけでもない。
最悪と思える事態の中にそれがあったり、
気付かないほど些細な出来事に中にもある。

ある、かもしれない。
無い、かもしれない。

つまり、よくわからない。


そんな中で思うのは、それがチャンスであろうと無かろうと、
そこに居ないと何も無いと言う事。

そこに居ればチャンスはある。(かもしれない。)
そこに居ないと何も得るものは無い。
なんてこった!



仕事でもいろいろトラブルがあるし不都合もある。
その時、人間の種類は2つに分かれる。
そこに居る人、居ない人。

もっと言うと、
そこに居ようとする人、居なくなる人。


昨日、ある機械にトラブルがあって今日調査するか直すかしないといけなかった。
調べたら直せそうだったのでやってみた。
できた。

その時近くに寄ってきたのは最近入ったバングラデシュ人3人だった。
彼ら、機械も電気も何も知識が無い。
でも近くにいるからちょっと手伝ってもらう。
見ながらちょっと手を動かすだけで知識はゼロから1になる。
ハンダ付けってこうするのかみたいなちょっとした事でも足しになる。



この問題が起きた時、エンジニアがちょっと見て
「こりゃダメだ」と匙を投げた。
新しい部品が来るまで何もできないと思ったらしい。
それを聞いた者、何人かいたと思う。
結局それで誰もが何もしなかった。

つまりそこに居ない事を選択した人間がほとんどだった。
マレーシアでは他人の仕事に口出しするのは嫌われる。
それはそうじゃないよ、と言うのは無い。
だからエンジニアが間違った判断をするとだれもそれ以上突っ込まない。
自分の仕事じゃないと言う事になる。


そして居ない人ばかりが増える。
わかってもわからなくてもゼロから1にするチャンスは誰からも失われる。
何て残念な事なんだろう。


と言っても、そう言う事は人生の中でけっこうある。
こう言ってる自分だってそれと気付かずパスしてしまった事はきっと山ほど。
せめてそこに居る人でいる努力だけはしないと。
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