もんく [今、マレーシアに住んでいます.....]

2004年10月開始。無職x数回、学校、台湾、九州、旅行、映画、マレーシア生活 & LML。

映画「GANTZ PERFECT ANSWER」 - サラリーマンの生活

2012-02-19 22:52:36 | 映画って !
多分若者向けの映画だと思うのですが、これを彼らに見せてどうなるのだろう?、と思います。

今時は経済も雇用状況も良くない時代、多くの若者が安定した職業に就くことを望んでいると聞きます。その安定と言うものの中身を彼らは実際には知らないのです。安定した仕事と言うものの条件なりその中で行われている事は何かと言うことを。

きっとそれが何かがわからないままに何年かを仕事と言うものに費やして過ごし、ふっと振り返って見たときにその実態が何であったかを知るでしょう。いや、知ろうとして知りえないものだと知るでしょう。ただ、知ったとしても知らずともそこから抜け出せる方法は無く、それを続けるしかないと諦めることになるのです。

そうして心休まる日が来ることはほぼ絶望的に無いわけです。

と言うわけで、子供たちに親世代が何を(バカな事)やっているのか(暗に)知らせるには良い映画じゃないかな、と思いました。



ところで、これには原作漫画があり、前作映画もあるとの事です。どちらも見ていませんが、この若者向けの作品を書く人もきっと若者なんだろう、だったらすごいなと思いました。

そして調べてみたところ何と、奥 浩哉(おく ひろや)氏は1967年生まれなので40代半ば。ある意味そりゃそうだ、ある意味やっぱりね、ある意味ちょっと安心でした。映画の主題が原作と同じとは限りませんが、もし同じだとしたらこれは20代には描けない作品のはずだよな、と思っていたものですから。もし20代でこれを描いていたらちょっと信じられない天才でしょう。もしくは映画の監督さんの作品になっているかどちらかです。
ジャンル:
映画(DVD)
キーワード
1967年生
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2 コメント

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TB返し&コメントありがとうございました (西京極 紫)
2012-02-25 20:03:07
レビュー拝読致しました。
なるほど…GANTZからの指令を安定した仕事のメタファーと考えられた訳ですね。
それは素晴らしい解釈だと思います。
僕も原作をそこまで読みこんでいませんが、
原作は敢えて不条理感を強調しているので
その点が前編には濃く出て、後編には希薄だったという事なのですが、
orang-uさんの解釈に基づいて観れば納得出来ます。
安易な安定志向の日本の若者たちへの警告かもしれませんね。
そういう意味では嵐の二宮くんを起用したのは大正解かもしれません。
原作 (orang-u)
2012-02-26 00:01:13
西京極さん
再度、ありがとうございます。
「原作は敢えて不条理感を強調している」とのこと。そうだったのですか。教えていただいてありがとうございます。

こちらにコメントをくれる数少ない中の1人、ぴょんさんが本田宗一郎氏の言葉として”自分が納得せんことはするな”と書いていました。

今は自分の経済状態を安定することが最優先になっているようなところがあり、つまり私のようなオヤジの言う事をハイハイ聞いて納得しない事をして生きていくって選択になってしまうのではないかと心配です。

全くこの日本はGANTZの世界のように思えてなりません。いろいろ議論はありますけれど、そう言う意味では面白い映画ですよね。

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GANTZ PERFECT ANSWER  監督/佐藤 信介 (西京極 紫の館)
【出演】  二宮 和也  松山ケンイチ  吉高 由里子  山田 孝之 【ストーリー】 黒い謎の球体−GANTZ−に召還され、異形の“星人”と呼ばれる存在との戦いを強いられる人間たち。主人公・玄野は、星人=敵を殺さなければ脱出できないという理不尽な状況に追い込まれる...

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