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歴史考(その13)

2016-10-13 20:54:26 | 歴史

旅行作家の宮脇俊三は「古代紀行」の中で、道鏡と孝謙・称徳上皇について述べている。

『保良宮でのひとときを過すうちに孝謙上皇は病気になって、その治療にあたったのが「看病禅師」だった道鏡である。

多数の看病禅師の中から彼が選ばれたのは秀でていたからにちがいない。

・・・・・孝謙上皇の病気が何であったかはわからない。しかし、道鏡が習得していた「宿曜秘伝」によって快方へ向かったらしい・・・・。

孝謙上皇と道鏡の関係については後世の俗説が横行して、道鏡といえば「巨根」になってしまったが二人の関係はもっと程度の高いものであったろう。

気丈で孤独な孝謙上皇と学問と呪術に長じた道鏡―。性的関係はあったに違いないし、四十歳を超えて女の終りに近づいた独身女性の燃焼も輪をかけただろうが、

道鏡はそれに対応できる知力・体力を備えた堂々たる人物であったと私は思う。・・・・

称徳・道鏡時代の政治には見るべきものがない。

「続紀」にゴタゴタ書いてあるが、行賞、任命、禄の配分、処罰などばかりでうんざりしてくる。

・・・・二人の時代の事業としては西大寺の建立があるくらいだ。』

 

この方、道鏡に対して尊敬、評価はしているが、やはり二人の間には何らかの男女関係はあったのではと思っている様である。

今後取り上げる文筆家に比べ、この方かなりこの2人に対する状況の掘り下げ方、かなり浅い感じです。

 

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