シリア問題、さあアメリカはどう応じるのか

2013-09-10 07:00:59 | タナカ君的偏見
 「国際ルールを無視して化学兵器を使用したからシリアを空爆する」
そう息巻くアメリカ。 それに対して各国は・・・

フランス : 僕達も軍を動かす予定。

イギリス : 一緒に戦争するのを国会で否決。

ドイツ  : シリア攻撃に参加しない。

日 本  : アメリカを積極的に支持する。

ロシア  : シリアの保有する化学兵器を国連管理下に置く。
       シリアとロシアの会談で合意し、
       ロシアの外相が提案を公表(BBCニュース)。

 日本の発言なんて、ただ「僕達あなたのポチですから、これからも可愛がってね」そうアメリカに対して言っているだけに聞こえる。

 ロシアの提案をアメリカは受け入れて、空爆攻撃を中止するか?
化学兵器が国連管理下になりゃ、今後化学兵器が使用された場合、シリアの「政府軍は化学兵器を使っていない、使っているのは反体制派だ」そんな主張が通りやすくるから嫌だと思って、提案受け入れを拒否するか?

 アメリカにはミサイルや爆弾を消費させたいグループもいて、そんな人達は「中止はアメリカの威信の低下を招き、国家の損失」 そんな主張をしてでも攻撃したい人達も居る。 それから「とにかく化学兵器を使わなけりゃ、幾らでも内戦を続けてよ」 そんなものじゃないだろうし・・・

 さあ アメリカさん、どう応じますか?

 そんなシリアスな話題の一方、国内では2020年のオリンピックの東京開催が決定された事をきっかけに、 株式市場も株価を爆上げさせて応えているし、喜びの発言を僕の廻りの人からも聞くけれど、  どうも、そっちの方には興味が湧かない。 と言いつつも僕も提灯つけて株買いに加わっていますけどね。

 それからオリンピックの開催国を決める会議の場での福島原発汚染水漏れに関係する安倍首相の発言、「堂々とした態度」だったと、好意的にメディアは報じていたけれど、 汚染水はコントロール下にあり、狭い港湾内に閉じ込められているなんて「よくもしらじらと言うよな!」そう僕なんか聞いてました。

 案の定毎日新聞のニュースで解説がありましたので、リンクしておきます。 


       
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