「なんだかなあ」の民主党 

2010-03-06 09:25:00 | タナカ君的日常
 今朝の新聞の記事のタイトル「外国人労働者の子ども手当 不正防止へ厳格審査」を見ると、民主党公約の”子ども手当”なるものは日本で働いている外国人が故国に置いてきた子供に対しても支給を想定している事を知った。 腐った自民党の長期政権に飽きて民主党が政権をとる小さな手助けをしてしまった僕だけれど、 民主党の実行しようとしている具体的な個々の内容はがっかりする事が多い。 

夫婦別姓  : 政権とったからと言って優先的に取り組む事じゃないでしょう。

米軍基地  : 民主党がゼロから見直して移転問題に取り組むなんて、
         ずるずると先延ばしするつもりなら思惑通りになるかも知れんけれど・・・
         移転先をキッチリ決めるために必要とする時間とエネルギーに対する、判断ミスあるいは無知でしかないと思うけれど。

高速道路無料化 : 盲腸線の様なカスの部分だけ無料にしてみて、有り難がる人間は居ませんてーの。

外国人参政権 : 「日本人としての権利(参政権)を得たければ、日本国籍を取得してもらう」この基本で何の問題ないだろうに。 
           外国籍のまま日本で生活している人達に参政権をあたえる事で、その人々に何を期待するのか?
           そこら辺の話しが見えてこない。

子供手当て :  外国人を雇う企業等に対しては、もしかすると安い賃金でも働く人を確保する役目をはたすかもですが、
           故国に残した子供の数まで正確に把握・管理するなんて出来るはずないでしょう。
           その管理費用として幾ら支出する積りなのだろうか? こんな作業のために市民税が使われたら堪らんね。

 こんな個別の事以外に、日本という国を運営して行くためには、現存する官僚・行政機構の人々に高い志で仕事に取り組んで貰うようにすべきだろうと思うのだけれど、 なんだか事務方の国会答弁を禁止するとか、自民党時代の振り子の振れを逆に大きくしただけで、彼等のやる気を随分阻害しているんじゃなかろうかと心配しています。

 会社で働いていた時の組織変更などでも、製品系列毎の「縦割り組織の弊害を無くす」とか言って、「全商品系列の設計、製造、をまとめて横割り組織に変えました」なんて事がありましたけれど、それはそれで、別の問題を抱えたり。


  ****** 話題を替えます。朝の8時前に妹から電話が掛かってきた。 ****

 「なんだ? 田舎で誰か亡くなったか?」と身構えて電話を受けたのだが、話しは妹の家の物置に置いてあるゴムボート。 「最近使うことが少なくなったし、他の物も増えて物置が手狭になったから、処分しようと考えている」、「お兄ちゃんが買った物だから、一応処分するにしても断っておこうと思って電話した」 という話しだった。 

 10年前には、 僕は未だ車の運転免許を取ってなくて、 義弟の車の助手席に座って、日本全国のあちこちへ連れていってもらっていたのです。 何回か出かけた新潟県北部の笹川流れや、柏崎周辺の海で「ボートを浮かべて遊んだらもっと楽しいだろう」と、僕が買って義弟の家に置いてありました。 同じゴムボートは昨年の夏に別荘生活を楽しんだ仁科三湖に近い簗場の山荘にも置いてあります。 でもゴムボートを購入してから10年以上経過するから、 両方とも表面のゴムの劣化が進んでいるだろうし、そろそろ廃棄を考えなくてはならないかな。 今年の夏、その2つのゴムボートを車に積んで、山形県の最上川に行って、川下りでもしてみようか・・・ そして川下りしている僕達のゴムボートを ”羨ましそうな眼付で眺める人がいたら、あげる形で処分” なんて事も想像してみたりしています。  ちなみに、ゴムボートは藤倉ゴム製で2人乗りです。 
コメント    この記事についてブログを書く
« 確定申告 提出 | トップ | 蕁麻疹? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。