駒打ち作業@簗場

2010-10-24 17:59:37 | 国内旅行と山歩き
 今朝は「昨日の晴天は奇跡の一日だったのか?」 と思わせる曇り空で始まりました。 でも今日は雨さえ降らなければ全く問題ありません。 何故って今日のお遊びは山荘の空き地で1mほどの長さに伐った楢の樹にキノコの菌を植え付ける、いわゆるキノコの駒打ち作業をするだけですから。
 
 僕とトオルさんが昨年の10月10日に駒打ちした原木から出てきた椎茸に感激してしまったショージ君が、今年は自分で種駒を通販で入手して、それに見合う量の原木を準備して、キノコの菌を植え付けようとしています。 僕達はそのお手伝いで一昨日の夜から簗場の山荘にお邪魔しているのですが・・・ 昨日は好天をチャンスとばかりに紅葉真っ盛りの風景の中を通り抜けて、針の木峠まで遊びに行って来たって訳です。 そして、今日は今回のお出かけの主目的の駒打ち作業をやる日です。 準備してあった原木に電気ドリルで穴を明け、 そこに種ゴマをハンマーを使って打ち込む作業を3人で分担して進めました。 

 午前中一杯で用意してあった原木にはあらかた種駒の打ち込み終わったのですが、 種駒が随分と余ってしまいました。 そこで、昼食休憩の後、午後の作業は、追加の原木作り作業から始めました。 今年の夏に衛星放送電波受信の障害になる楢の樹の上半分の幹と枝葉を切り落として、ノッペラボーの立ち木になった楢の木が有ったので、そいつを根元から切り倒しました。 写真は倒れたその樹をチェーンソーを使って適当な長さに切り分けているところです。

 種駒を打ち終わった原木は、とりあえず来春まで地面から少し浮かせた状態で積み重ねて置くことにしました。 午後に作った楢の樹の原木なんて直径が30cmもある奴だったから、一人で持って運ぶのも大変な重さでしたが、 そんな作業も3人も遊び好きな男の子が揃っているので、 テキパキと片付きました。 スムースに仕事が片付いて行くのは、なんと気持ちの良いものでしょう。 遊びでなくて本物の仕事だったらなお更ですが。

 一通りの作業を片付けて、コーヒータイムの休憩をとった午後3時過ぎ、ショージ君は午睡を、トオルさんは読書を始め、僕はブログの原稿作成中、 外で「何か音が聞こえるな?」と思ったら、雨が降り出しました。何もかもタイミング良く進行する一日でした。 明日自宅に戻る予定にしています。
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