自転車を排斥する町

2009-11-21 23:05:25 | タナカ君的日常
 僕が日常的に利用する立川市のJR駅周辺は、誰の趣味か知りませんが、自転車を目の敵にしたような施策が採られています。 歩道あるいは商店街の近傍のスペースに自転車駐輪禁止区域が次々と拡大されていくのです。 禁止区域には立川市が時給900円で雇った監視員が立ち、自転車でやって来た人が駐輪するのを阻止すべく見張りに立っている。 それでも置く人は居るのだが、どんなタイミングでか強制撤去してしまう。 撤去した自転車は駅から3km程も離れた自衛隊立川基地の滑走路北側に設けた施設に収容し、持ち主が2000円出さなければ、引き渡してくれない、あこぎな制度で運用している。 上の写真は撤去された自転車群です。 鉄パイプで区画されたその場所はピーク時には3000台ほども撤去して来た自転車やバイクが収容されるそうです。 連れ去られた沢山の自転車達は撤去日毎に仕分けられ、 鉄パイプで出来た区画に収容されて、ご主人様が払い下げに訪れるのを待ち続けるのです。 迎えに来てもらえない自転車の運命はどうなるんだろ? 北朝鮮送りかな?

 「排気ガスを出さない自転車をもっと大事にしろ」なんて奇麗事は言わないけれど、 自転車くらい好きなように街中に置かせて下さいよ。 歩道橋の階段の下なんか自転車用に開放したって、なんの問題も無いだろうに、そんな所も駐輪禁止だなんて、勿体無さ過ぎますよ。 モノレール駅近くの本屋に行くときは近くに駐輪場があるから問題ないのだけれど、近頃は旧基地正門前の5差路の立川通りを更に北に進んだあたりの歩道まで駐輪禁止区間を拡大する始末で、そこにある安い理髪店を利用する時に駐輪禁止のとばっちり受けて困っているんだよ。 「歩道に置かれた自転車が歩行者の通行の邪魔になる」のならば、今金を出して雇っている監視員のおじさん達に禁止や撤去でなくて整理整頓をさせたらばどうですかね?



 この写真は高島屋北側のスペースです。 ここは暫く前までは大勢の人が自転車やバイクを置いて便利な場所だったのに、今は黒っぽい制服で帽子をかぶった監視員がウロウロしていて、奇妙にうつろな空間を作り出しているんですよ。 この状態を清潔な近代都市の景観で素晴らしいと考えている人がどこかの建物の中に高給とってふんぞり返って居るんだろうと思うと腹がたつね。
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2 コメント

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自転車こそ21世紀の乗り物 (川崎の交通とまちづくりを考える会)
2009-11-22 15:20:01
自転車は財布にも環境にもいい21世紀の都市の乗り物でしょう。
なぜか日本ではこんなにニーズがあるのに、脇役どころか邪魔者扱いになっています。貴殿のご意見にまったく同感です。

パリなど市を挙げて自転車を活用しています。

ブログやホームページにこうした声を上げ、行政の政策に反映させたいものです。

でも行政も少しは動いているようです。

http://kcube.zouri.jp/2009jitenshamondai.html
Unknown (タナカ君)
2009-11-22 19:21:41
コメントで紹介されたサイトの記事に下記の奇術がありました。 撤去自転車の行く末です。 良い話です、少しは救われます。

●「命を救う足」と尊ばれる途上国に渡った放置自転車

粗大ゴミ同然の放置自転車は、ひとたび開発途上国の無医村に送られれば、助産師や医療関係者、保健ボランティアの足、救急車としても活躍し、命を救う乗り物として尊ばれている。
 「命を救う足」「神様の贈り物」「鉄のウマ」――。アフリカなどの開発途上国の農村で、このように尊ばれる乗り物がある。
 その乗り物は、四輪駆動車でもなければ、オフロード用オートバイでもない。意外にも「軽快車」というカテゴリーの自転車。いわゆる“ママチャリ”なのである。
 しかも、もともとは日本国内で、駅周辺の通路などをふさぎ、厄介者扱いされていた放置自転車だ。

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