人は死ぬもの

2017-05-15 07:01:37 | タナカ君的偏見
 日常生活の中では死亡報道は溢れかえっていて、 それを見聞きしてもたいして感興を呼ぶことも無くなっている。 親戚のオジサン等が亡くなっても「歳だったからなー」と軽く受け流すだけの僕になった。

 このゴールデンウィークに借家の返却のために安曇野に出かけた時、 片付け仕事が一区切り付いた時間に大町市内の「アルプス囲碁村会館」に出かけて立ち寄って対局させてもらったのだが、 1~2年前から会長さんに就任していたウミカワ氏がお亡くなりになっていた事を知らされた。 東京での我が公民館囲碁に集うメンバーの中でも奥様が入院したために独り暮らし生活を余儀なくされはじめたO氏、 90近くになっても矍鑠とした動きを見せる元・軍人さんだった。 しかし食生活の悪化か精神的なダメージか? 真相は不明だが、 「冴えない顔色なったなあ」と感じる様になってから、 入院している奥様よりも先に、 今年あの世に旅立ってしまわれた。

 まあそんな訳で僕の脳は「人は死ぬもの」感で溢れた液体にどっぷりと漬かっているのです。 そんなだからか、 この所ニュースで時々報じられる「火災現場で焼死体・・・」なんて記事を読んでも 「ああ、 特殊清掃「戦う男たち」さんがブログに記す:孤独死して蛆虫が湧く状況よりも、 熱さで大変だろうけれど、 火事で焼け死ぬのも善いんじゃないか?」 なんて想いにふけるのだ。
 
コメント