名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

自民・二階幹事長「落とすなら落としてみろ」

2017-07-01 11:14:52 | Weblog
2017.7.1(土)
 これは、二階俊博自民党幹事長が30日、東京都議選の応援演説で言った言葉だそうである。メディアが伝えた発言要旨は次の通りだが、品格に欠けたその知性の無さに唖然とする。
「今日もマスコミが来ているが、言葉を一つ間違えたら、すぐいろいろなことを書く。選挙が弱かったら落とされてしまう。私たちを落とすなら落としてみろと。マスコミの人たちが選挙を左右すると思ったら大間違い。マスコミは偉いには違いないが、偉いにも限度がある。記者にも言っているが、「あんたらはどういうつもりで書いているか知らんが、われわれはお金を払って(新聞を)買ってんだよ」と。買ってもらっているということを忘れてはだめじゃないか。こんなことを言うと、明日何を書かれるか分からないが、少々のことではへこたれない。」(7月1日中日新聞朝刊)
 同じく中日新聞の‶春秋〞欄では、次のような皮肉に満ちた文章が目についた。
「 『重く受け止めごっこ』が流行したら、どうなるだろうか。思想家の故・鶴見俊介さんが10年ほど前、そんなことを話していた。▼この国では不祥事の類いが起きると、大臣から官僚、経営者から教育者まで判で押したように『このことを重く受け止めます』。それなら父親に説教された子供たちがこう言い始めたら、どうなるか。『お父さんの説教は重く受け止めます』▼今、流行が心配なのは、さらに強力な『法的に問題なしごっご』だろう。何しろ、「法的には問題がない」というひと言がいかに便利か、この国の大臣たちが繰り返し教えてくれているのだ。▼閣僚らが政治資金集めで白紙の領収書を大量にやりとりしていたことも、総務相は『法的には問題はない』。学部の新設を申請していた学校法人側が取りまとめたパーティー券の購入代金を受け取っていた元文部科学相も『法的には問題はない』。▼しかし、どう見ても道義的にはおかしい。そもそもザル法と言われて久しい政治資金規正法の改正を怠けておいて、「法的には問題がない」と言うのは二重に道義に反している。▼不思議なのは、『法的には問題がない』と開き直る元文科相らが、道徳教育には熱心なことだ。宿題をサボってしかられた子どもが『指摘は重く受け止めますが、法的には問題がありません』と言いだしたら、この人たちはどんな顔をするだろう。」
 これぞ、皮肉に満ちた痛快なジャーナリズムである。
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