名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

「暮らしの手帳」の編集長・花森安治の展覧会

2017-05-17 18:28:38 | Weblog
2017.5.17(水)
 碧南市の藤井達吉現代美術館で「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の目」と題する展示会が開催されている。
 ピースあいち語り手の会のMさんが「行ってきました。ぜひ観に行って下さい」と案内されていたので、今日(17日)、連れ合いと一緒に車で出かけた。
 電車で出かけると、名鉄三河線の「碧南駅」で下車して徒歩約6分の所となっている。決して便利なところとは言えない。碧南市は人口も7万人余りで大きな都市ではない。
 午前11時ごろ会場へ着いたが、会場隣接の駐車場はすでに満車で、かなり離れた駐車場まで矢印に従って走り、何とか駐車できた。会場へ着いて驚いた。平日のお昼に近い時間、入館者が続々と続いているではないか。
 どちらかといえば、地味な展示会である。静かに鑑賞できるものとばかり思って来てみたが、さして広くない会場は大勢の人々でごった返している。まず予想外である。
 昨年の朝の連続テレビドラマで「とと姉ちゃん」が放映されたが、このドラマの後半は花森安治が編集長となって戦後ヒット作となった雑誌「暮らしの手帳」をテーマにしていた。
 戦後の庶民の生活をリードした「暮らしの手帳」と個性的な花森安治の人間性が人気を呼んだことは記憶に新しい。「とと姉ちゃん」が今回の展覧会の人気のけん引役になっていることは間違いない。
 それはそれとして、今回の展示会では戦争に対する花森の批判的な思いがよく伝わってくる工夫がされている。花森は戦争に動員されるばかりでなく、復員後は自分の思いとは別に、大政翼賛会宣伝部で働き戦争を鼓舞する役割を負った。しかし、「暮らしの手帳」を発刊し続ける過程の中で、≪1銭5厘の旗≫を掲げて「戦争中の暮らしの記録」を全国から集めて、戦時中の庶民の暮らしを記録し、戦争を告発したのではないか。
 こじんまりとしたよい展覧会であった。帰路、これもすぐ近くにあったMさんお勧めの十一八(じゅういちや)うなぎ店に寄った・

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