松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆熟議の市長選挙⑪ 大枠ができる(三浦半島)

2017-07-14 | 1.研究活動
 白井さん、穂積さんの話し合いで、公開政策討論会の大枠ができあがった。

 穂積さんの提案は、
 1.参加する候補(予定)者全員が同意できるメンバー(個人もしくは団体)による「政策討論会実施委員会(仮称)」を設置する。
 2.開催要領、運営方法について、この委員会で企画・協議し、取り決める。候補(予定)者は、その取り決めに従う。
 3.告示後の合同演説会開催も検討対象とする。
である。

 これに白井さんの修正意見で、
 1。現在出馬予定者3名が公開政策討論会に合意しなくても、2人の合意から準備を始めることと、後から公開政策討論会に参加表明した場合は、既に合意された公開政策討論会の進め方については尊重することを明記すること。
 2。山本氏の申し入れ書への返答期日を明記することです。いつまでも返答を待ち続け、時間が先延ばしされないような歯止めが必要です。せっかく実施するのなら、できるだけ期間を長くとり、市民への情報提供が広く行きわたるようにすべきです。
が追加された。

【7月13日打合せ要旨】
場所  :議会図書室
時間  :午後2時~2時40分頃
打合せ者:白井倫啓、穂積亮次 以上2名


1.事前に用意された山本拓哉氏宛の申し入れ書について、白井側より2点加筆提案がなされ、双方合意した。合意文書は下記記者会見に合わせて公表する。
2.合意文書をもって共同記者会見(7月19日、午後3時から、新城市記者クラブにて)を行い、広く協力を呼びかける。同時に山本氏へ合意文書を配達証明で郵送する。
3.政策討論会実施委員会(仮称)の準備会議を持つ。共同記者会見時までに双方3名ずつのメンバーを提案し、双方が合意次第協議の場をもつ。
4.その外に双方の立場を確認する若干の議論を行ったが、それも含めて上記準備会議の場で整理する。

以上、双方が確認した。

 この合意で、公開政策討論会の公平性、安定性、実効性の裏づけができた。

 お互いに、それぞれの思いはあり、小さなところでは得心のいかないこともあるだろうが、「市民が主役となった建設的な政策議論がかっ達に行われ、それがまちの活力につながるような選挙戦を実現して、民主政治をより豊かなものにしていきたい」というお二人の共通の思いが、話を一歩進め、ステップを上げることになった。その思いとそれを具体化する努力に敬意を表したい。

 これを受けて、今度は、山本さんであるが、「市民が主役となった建設的な政策議論、それがまちの活力につながるような選挙戦、民主政治をより豊かなものにする」という理念に反対ということはないだろうし、そのための仕組みもできるので、参加がしやすくなったのではないか。

 前回の市長選では、庁舎問題が争点になったが、今回は、選挙のあり方が、大きな争点になってきた。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(穂積さんのブログから) 2017年07月13日 白井さんとの協議に提案する文案

 この間の政策討論会の進め方等をめぐって本日(7月13日)、白井倫啓氏と協議を行うことになりました。ついては効率的に協議を行う意味からも、下記文案を白井さんに事前送付して協議に臨んていただけるようお願いしました。

 下記文案は、両名による山本拓哉氏への申入れ=提案のたたき台です。あわせてこの間の議論を私なりに整理して政策討論会の主旨、目的を再確認するものです。

 今日はその議論とともに、白井氏と私との立場を再度確認して今後の進め方を決めるものにしていくつもりです。文案下記の通り。

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山本 拓哉殿
申入書(提案)
新城市長選挙 立候補予定者  白井 倫啓
               穂積 亮次
 
 日々精力的に活動を展開されているご様子、敬意を表する次第です。  

 さて、私たち両名はきたる新城市長選挙において、自らの政策を積極的に訴えるとともに、市民が主役となった建設的な政策議論がかっ達に行われ、それがまちの活力につながるような選挙戦を実現して、民主政治をより豊かなものにしていきたいと願っています。

 民主政治の基本となるのは選挙の場であることは言をまちませんが、近年の地方政治では投票率の低下傾向が続き、まちづくりの活力低下につながることが危惧されています。本市においても、12年前に行われた合併後最初の市長・市議選と4年前のそれとの間には、投票率にして10ポイントもの低下がみられています。

 有権者の審判を仰ぐ身である候補(予定)者には、自らの政策・主張を市民に届ける責任があるだけではなく、お互いの切磋琢磨を通じてより多くの市民のなかで選挙への関心を高め、選挙の場が「市民の、市民による、市民のための」市政を具現化したものとなるよう努める責任があると考えます。
 とくに選挙権年齢が18歳に引き下げられ、従来以上に幅広い有権者の政治参画が求められている今日ではなおさらのことであります。

 このような観点から、両名は、市民の前で開かれた政策議論を交わし、異なった意見にも耳を傾けあい、熟議・熟考の場を積極的に作り上げ、対話と合意形成を重んじる政治を広げるために、公開政策討論会を開催することが望ましいとの合意にいたりました。

 この取り組みが真に効果を上げるためには、候補(予定)者全員の参加と共同作業が必要です。
 そこで私たちはすでに立候補表明を行っている貴殿にも、ぜひこの取り組みに賛同いただき、いっしょになって実現していきたいと考え、本状をお送りして正式提案とする次第です。
 もちろん今後新たに立候補表明する方がおられた場合には、その方にも同様の呼びかけが行われます。

 まずは下記を提案いたします。

1.参加する候補(予定)者全員が同意できるメンバー(個人もしくは団体)による「政策討論会実施委員会(仮称)」を設置する。
2.開催要領、運営方法について、この委員会で企画・協議し、取り決める。候補(予定)者は、その取り決めに従う。
3.告示後の合同演説会開催も検討対象とする。

 以上につき、貴殿の賛否をご回答いただけますようお願いいたします。
 なお本状主旨の性格上、本状提案ならびに貴殿からのご回答につきましては、公表の措置をとらせていただきます。


(白井さんのブログから)
 2017年07月13日 穂積氏と協議を行いました
 7月13日、予定通り穂積氏と協議を行いました。協議前に、添付のような山本拓哉氏への共同申し入れ書(案)が送られてきました。今回の協議は、この申し入れに基づき進められました。修正を2点申し入れました。

 1点目は、現在出馬予定者3名が公開政策討論会に合意しなくても、2人の合意から準備を始めることと、後から公開政策討論会に参加表明した場合は、既に合意された公開政策討論会の進め方については尊重することを明記すること。

 2点目は、山本氏の申し入れ書への返答期日を明記することです。いつまでも返答を待ち続け、時間が先延ばしされないような歯止めが必要です。せっかく実施するのなら、できるだけ期間を長くとり、市民への情報提供が広く行きわたるようにすべきです。

 今回は、議事録要旨の確認後、お互いが公開することになりました。後日、確認された要旨を公開します。内容的に、それほど多くを合意したわけではありません。要旨を確認するまでもないのですが、一応はお約束は守ります。

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