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12/3-4:赤岳主稜クライミング

2016-12-05 11:33:49 | 山行

 八つヶ岳アルパイン希望者がいたので、積雪期シーズン初のアルパインクライミングは赤岳主稜へ

初日は入山だけなので、茅野正午待ち合わせ

北沢から眺める大同心大滝  一応つながってるんだ  しかしこの時期はエキスパートだけでしょう、登れるのは  細くて・・

見た感じ、雪少な目 大同心正面壁(雲稜)等も良いコンディションみたい あとで聞いた話では、結構混んでいたそうです

3時過ぎ、赤岳鉱泉着  右手アイスキャンディはまだまだです  このちょうど裏側のドライエリアだけ開業中

正面赤岳

北沢歩いた感じでは、雪も締まってて安定  アルパインには好い条件

阿弥陀岳

明日は早朝出発なので 今日中に装備をまとめ 鉱泉周辺をお散歩  Yetiの面々をはじめ、知り合いがいっぱいおりました

冬山シーズン開幕の雰囲気です  テン場は混んでましたが、小屋はまだガラガラです

暮れ行く赤岳をドーゾ

さて今日の夕食は?  いつも美味しい ステーキ&ポトフ

あちゃ~ 今日も還暦をワインで祝って頂きました 手前のオーストラリアチーズは美味でした  泥酔しつつも早めにオヤスミ

3時起き4時出発  テント全部を含めても我々が一番のり、行者小屋のテント泊連中も暗い中朝食中

文三郎道にも光なし  真っ暗な中、雪も少なく、危うく登りすぎるところでしたが、いつもより上部からトラバース(黄線) 6時過ぎころ?

当然、本日の一番乗り  途中踏み跡まったくなし!  昨日も誰も登って無いようでした

チョックストーン石の下部にも雪少なく 若干登りにくかった

登り切った岩にシュリンゲ+カラピナ1個残置してあったのでありがたく使わせてもらいました

正規の1P終了点は、ロープが激しく屈曲するのでこの残置はありがたい

フォロー2人はそのまま正規終了点へ行ってもらう

2P目は50mほぼ一杯まで引っ張ります(旧終了点無視)

阿弥陀岳

文三郎の登山者

正面台形頂上硫黄岳 そのすぐ右, 左へ尖って見えるのが大同心

ちょっと手前に古い終了点あるけど、ここまで来て、上部岸壁までコンテで行くのが早いでしょう

 この辺をコンテで

 そうすっと上部岸壁取り付き到着  さて写真の中に致命的なミス どれ?  これをやっては絶対にいけません!

あれ? アイゼン外れちゃった・・・・・いえいえ外れたのはアイゼンではなく靴底です

テープで応急処置はしたもののアイゼンは着けられず、上部岸壁~稜線~赤岳頂上~地蔵尾根下山~赤岳鉱泉、ずーっと片足アイゼンで疲れました、あたしゃ   特に地蔵、同期H氏にタイトロープをお願いし下山しましたが、いやあ怖かったのなんの・・・

皆さま、久々に履く靴にはくれぐれもご注意を!

と言うことで、リード交代  右から越えていきます 

 はい、お見事 

 ここからは赤岳頂上もよく見える

ここからはどこからでも行けそうだけど、↓凹角からが一番易しいのでは?

 あとは適当に登れば稜線に出ます

 一時は、靴壊れ騒ぎで後続が追いつきましたが、再び遥か下方へ

ぶっちぎりで山頂到着  本日は見える範囲で3パーティ、8人だけでした 

 ナカナカ綺麗な富士山です  でも天気は下り坂ですね

 手前中岳、奥阿弥陀岳  そのずっと後ろには中央アルプス 左御嶽山 

 眼下に行者小屋(赤)と赤岳鉱泉(黄) 

 遠く北アルプスまでくっきり  なんか久々に山頂を楽しみました

 帰りは久々に静かな「もみの湯」で汗を流しました  ここの煮カツがうまかったのに、メニューから消え、なおかつ食堂は営業時間をかなり絞られ、我々入館時やってませんでした  でも中国人おばさんが手作りシュウマイ(中国風&日本風)を売ってて結構おいしかった

12月初頭の八つヶ岳は空いてて快適でございました

今週末、来週末は野暮用で山はお休みです  (^(エ)^)ノ

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