オオトウカウンセリングルームの日記です

オオトウカウンセリングルームの近況をご報告いたします。

早期発見・早期治療

2017年09月15日 | こころの健康

8月の1ヶ月間カウンセリングルームをお休みし入院していました。病名は腹部大動脈瘤です。この病気は自覚症状がなく、突然の血管破裂により命を失う人が多いそうです。幸いなことに私は三年前にホームドクターから検査により知らされていました。今年になり腹部エコー検査、CT検査により動脈瘤が大きくなっていることが判明し開腹人工血管置換術を行うこととなりました。名医によって4時間の手術も大成功。自分としては大した手術ではないと安易に考えていましたが、麻酔から醒めた後の痛みは半端ではなく想定外でした。先生にお尋ねすると「大手術後の痛みは男女や年齢などで個人差があるが、特にあなたは痛みに敏感な方ですね」とのこと。内服薬の痛み止めもなかなか効かず、24時間ずっと痛みが取れなくて眠れない日々が続きました。そのため睡眠導入剤を飲むことになりました。ウトウトしているときだけは痛みを感じませんが、やはり目が覚めると激しい痛みがやってきます。寝たいけど眠れない苦しみはメンタルまでも大きなダメージを受け、心身のつらさを身をもって体験いたしました。

 

退院して2週間になります。まだ鎮痛剤は飲んでいますが3~4日前から痛みは軽減し楽になってきました。

どんな病気においても早期発見、早期治療 が大事だと思います。お世話になった病院の先生方、スタッフの皆さんに心から感謝いたします。今回の経験をいかしながら、今まで以上に皆様のお役に立てるように頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。