東京こころ

心のこえ

抑止力というマヤカシ

2016-04-12 | Weblog
4月12日東京新聞より抜粋
 普天間飛行場移設に伴う
 新基地建設を巡り
 名護市辺野古が
 ”唯一の解決策”
 という日本政府だが・・・

元内閣官房副長官補の柳沢協二さんの見解
 「抑止力を強調するなら
  潜在的武力衝突の可能性に
  沖縄の海兵隊が抑止の役割を担っているか
  検証されなければならない」

 「南シナ海に進出する中国に米国が懸念するのは
  海洋ルールで個々の島の領有ではない
  要は海洋作戦で海兵隊の出番はない」

  「北朝鮮については米国への核ミサイルと
   ソウルへのロケット攻撃が最大の懸案で
   対処するのはミサイル防衛と基地攻撃能力を持った
   海・空軍で
   地上砲撃には韓国軍と在韓米軍が動く」

  「主力のグアム移転後に
   沖縄に残る二千人の海兵機動部隊は
   来援するにも規模が小さく
   抑止力と呼べる代物ではない
   同部隊は一年の大半を東南アジアでの民生支援や
   対テロ訓練に費やしており
   沖縄に居なければならない理由はない」


  「海兵隊が抑止力として
   沖縄にいるべき根拠が崩壊している
   誤った根拠で進める政策には無理がある
   普天間の県内移設は唯一の選択肢ではなく
   もっとも不合理な選択肢と言うべきだろう」

抜粋終わり


あぁ~もっともだ~もっともだ♪


 

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