大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

MUNAKATA大使ジェケルさん(仏)のその後

2016年12月27日 06時02分40秒 | 日記
11月24日号で紹介しました宗像市の地域おこし協力隊員・MUNAKATA大使のジェケル・アドリアンさん(29 フランス)のその後の活躍が紹介されました。ジェケルさんは「3年前、甲状腺がんの手術を受けてから食の安全性に興味を持ち、有機野菜の栽培をしたいと考えた。日本語を生かし、野菜を作る暮らしをしてみたいー。両方の願いが、県の移住体験事業<ふくおかトライアルワーキングステイ>で宗像の農村部、吉武地区にお試し移住をすることで、かなった。」などの<経緯>も紹介されています。
ジェケルさんの活躍もさることながら、地域の人たちにもジェケルさんとの交流を通じて元気が湧いていると思います。
「(宗像)市冨地原の造園業、白木勉さん(59)は今月初め、農業用ため池の水を落としてコイなどを捕る地域の恒例行事にジェケルさんを招いた。池の底ではねるコイやフナなどを集める体験に、ジェケルさんは喜々として取り組んだ。住民らは前もって泥を吐かせておいたコイで鯉こく、洗いを作ってもてなした。ジェケルさんは『泥くさいのではないかと思っていたが、刺し身をみそのドレッシングで食べるととてもおいしかった』と満足そうだった。」
地域の恒例活動や食事は地元のか方々にとっては当たり前のことなのですが~外国の方にとって、都会の人にとって新鮮な体験なのです。
「宗像を満喫中のジェケルさん。どんな観光情報を発信してくれるのか楽しみだ。」と期待されています。新発見!新体験!温故知新!
(下:2016年2月14日西日本新聞・今井知可子「仏出身の青年 宿場町PR 宗像初の地域おこし協力隊員 移住のジェケルさん奮闘中」より)

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