美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

練馬大根

2017年01月26日 | 日記
私の年代の人、と言って良いのか?
大分の田舎でも、大根と言えば「ねりまだいこん」だった。
九州の片田舎まで聞こえていた かの、練馬大根とは?、、、この地に来て何日目かにはたと思い出した。ここは「ねりま」なんだと。



滞在先近くの、愛染院と言う真言宗のお寺の門前に練馬大根の碑がある。
その立札によると、
「江戸の発展さらに東京となって大量の大根が作られるようになり、練馬大根の沢庵漬けは特産品として、全国的に有名になった。」とある。



今は巨大なベットタウンとなっている練馬区光が丘。
練馬は昔、広大な農地が広がり、曲がりくねった農道と、屋敷林が随所に見られた農村地帯で、水田と練馬大根の畑がつづいていたそうだ。

ところで練馬大根。今では練馬で尋ねてもそれがどんな大根だったのかなかなか聞けないようだが、今よく食べられている青首大根とは違い、白くてやや長めの漬物用とやや太めの煮物用があったそう。




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