むさしのけん

還暦を過ぎて剣道を再開した男の物語

右手の使い方、鍔・剣先を飛ばす

2017-08-12 12:31:21 | スポーツ
右手も左手も、基本的には、小指、薬指を中心に、力を入れて握ると、どの教科書にも載っています。むさしも、何十年と、小指薬指に力を入れ竹刀を振ってきましたが、還暦を過ぎて、剣道を再開して以来、疑問に思う事が多々生じて来ました。力任せの時代も過ぎ、もっと合理的な手の内を考えるようになりました。もっと人差し指、親指を使うべきだと、指全体を使ってもいいのではと、考えるようになりました。握力が弱ってきたからだけではありません。
今、高校野球まっ盛りですが、ボールを投げることと、剣先を飛ばすことは、同じ物理原理だと考えています。例えてみると、小指薬指親指だけで、ボールを早く投げることはできません。反対に、人差し指中指親指だけなら、最大限ボールを早く投げることができます。手首からの、指先迄のスナップの長さの違いという、明らかな物理原則の違いです。
一体いつからどこから、右手の人差し指中指親指を使う事が、忌み嫌われるようになったのでしょうか。梃の原理として考えても、人差し指側と、小指側では、明らかに、右手の柄の支点の位置、動力の負担が違います、どちらが、梃の原理、楽に打てるかお解りでしょう。
この前述べた、応じ小手の場合もそうです、人指し指を、相手の剣に向かって、差し出すと、容易に綺麗に、応じ、同時に斬りおとすことができます、右手首のスナップが、強く旨く、利用できます。調子で言えば、一拍子のリズムで、受けと同時に打つことができますが、小指薬指側で、向かいに行き、応じると、剣先が振られ過ぎ、一・二の手首のリズムになります。受けることも、打つことも、極、僅かですが、小指側が遅れることが解ります。もうどちらの理合いが、実戦で、合理的かお解りですね。
むさしはここ2週間ほど前から、右手人差し指を使うようにしてから、剣先を飛ばす面・小手が、一段と、早くなりました。小手も面も胴までも、以前の比ではありません。しかし、右人差し指親指には、全く、力を入れていません、竹刀を握ってはいません、添えているだけです、ボールを掴んでいる感じです、そして打つ瞬間、初めて一瞬、力を入れ、腕肘を伸ばし、鍔を飛ばします、これ以上ない、剣先の走りが生まれます。
守破離、むさしには、小指薬指一辺倒の時代は過ぎました。鉄の細胞の塊の時代に入ってからは、手の内手先に重きを置く必要がなくなりました。末端神経に気を配る必要はなくなりました。体幹鉄の細胞の塊の気のパワーが、両手両足の構え備え、位置までを、自然に作り出してくれると言いました。両胸脇二の腕の細胞が、鉄の塊一丸化するだけで、両腕は、自然に、すっと伸び、手の平指先どこでも、竹刀と接触する部分で、竹刀をコントロールできます。両腕が、完全に、体幹に根が張りました。指先手の平の末端神経は、胸脇二の腕の鉄の塊の爆発パワーを伝えるだけです。竹刀、刀をどう握るか、どう振るかという時代は終わりました。
今むさしの打ち方は、中段で有りながら、上段の打ち方と、ほとんど、同じになりました。振り上げ振り下ろし、左胸肩脇二の腕の細胞の塊、爆発パワーで打ちます、左胸左脇左二の腕の細胞の塊がが一丸になったお蔭で、左腕一本で打つことが可能になりました。そして右手は、車の前輪、方向指示器と、鍔・剣先を飛ばすことだけが仕事になりました。むさしは、上段、二刀流に繋がる、究極のパワーの世界に入ってきたような気がします。
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