むさしのけん

還暦を過ぎて剣道を再開した男の物語

全身一丸、鉄の塊と極太の竹刀のどを守る

2017-06-16 08:06:14 | スポーツ
30年ぶりの防御の業が出ました。明らかに、面垂れの下から、むさしののどを突き刺そうとして、下から、突いてきた竹刀を、手の内を締めるだけで、突きを外し、同時に、突いてきた相手ののどに、むさしの剣先が、突き刺さりました。30数年ぶりの体験をしました。相手は、けんか腰になっていました。
残念です、剣道はけんかではありません。のどが突けないと思うと、最後は、むさしの股に竹刀を突っ込み、倒そうとしてきました。さすがに、それは止めとけと言いましたが、興奮した若手は、聞き入れず、情けない、打たれて、学んで、喜ばなければいけないのに、下手と思っていた、こんな年寄りに打たれて、見栄とうぬぼれが、邪魔したのでしょう。異様に興奮していました。むさしも歳をとりました、腹が立つより、可哀想と思いました、以前、相手が、むさしに面を打たれて、腹が立って、突き飛ばされたときと同じ気持ちで、相手若手を見ています、むさしは怒りません。こんな年寄りに、打たれて、遊ばれていると思い、よっぽど腹が立ったのでしょう。
むさしはなだめるの必死でした。でも最後に、稽古上のことなので、稽古が終わった以上、もう納めてくださいというと、深々と、頭を下げられました。
むさしの剣先が常に、若手の相手ののどについていました、突くつもりはないので、むさしにとっては外せばそれで、終わりと感じていましたが、相手には、剣先が目障りで、異常に、興奮させたのか・・・のどをまともに下から突いてきました、明らかに、相手を怪我させようとする、突きと、股下に、竹刀を突っ込み、ひっくり返そうとする行為、理解できません・・・。いつも剣道を教えている先生なのに、生徒に対してこんなことしているのだろうか、ふと考えました。
でも次の日、重大な発見をしました、構えたままで、相手の突きを外し、相手が自分自身のどに突っかかった、むさしの両手の手の内の締め、これだ!と考えました。この手の内の締め位に、普段の打つ時の締めが必要だったのだと感じました。武神は、この手の内の締めを教えようとしていたのだろうか・・・30数年ぶりに、のどを守った手の内こそがむさし本来の手の内なのだと気づきました。30数年ぶりに、往年の手の内を教えられ取り戻しました。
そして又、今思うに、一刀流の極太柄だったからこそ、わざわざ、近間に入ってまでして、思いっきり突いててくる剣先に負けなかった、偶然、太い柄を握っていたから、構えたままでも剣勢を維持できたのではないかと考えました。一刀流の相打ちのための極太柄の意味が解ってきました。むさしを守った、新しい恋人、柄短極太が恋しくなりました。でもまだ重い、もうしばらく使いこなすのは時間がかかりそうです。以前ほどの面のスピードには至っていません。でもむさしは、極太の重い竹刀、じゃじゃ馬を使いこなさなくてはなりません。

逆上した、若手は、まず、むさしの面布団に竹刀を掛け、むさしを引き倒そうとしました、あれ!何てことをするんやと思っている内に、びくともしないと解ると、今度はそのまま下から突きに来ました。近づいて来ていたので、垂れの下から、突きを入れようとしたのは明らかです。お互い防具をつけているので、直接のどを突いても、間違った外れたで、済ますつもりだったのでしょう。これが、高校で、剣道を教えているかと思うと・・・情けない、おそらく、足腰の出来上がっていない、高校生相手に、引き倒したり、股に竹刀を入れたりして、倒して、遊んでいるのでしょう。さすがに高校生相手に、突きは危険なのでしないでしょうが、完全に行ってしまっていますね。
むさしを突きから守った手の内を考えていました、これは両手だけの力だけではない、全身の力で受け止め、跳ね返していたと考えました。まず引き倒そうとしてきたため、もうもむさしの体は、肩の竹刀を受け止め、全身に力が入っていました、そのままの勢いで、全身の力で、突きを受け止めたと考えました。同時に、むさしの全身の力が、剣先に伝わり、突っ込んでくる相手ののどに突き刺さった思います。強烈でした、相手は青ざめていました、自身の力で、自身の首を、思いっきり突くなんて、おそらく最初で最後の体験になるしょう。むさしは、この突きが出たのは3度目ですが。
真っ直ぐ突いてくる突きは、よく突かれます。面垂れに当たるので、危険ではないので、防御の本能は生まれませんが、下から来る突きは、のど元に入ってくるので、本能が働いたのでしょう、同時に、下から、むさしの竹刀にぶつかってくるので、手の内が相手の竹刀を感じ、弾き、防御できたのだと考えます。
むさしはこれで、完全にカムバックしました。全身の細胞、血の流れ、水の流れ、気の流れを、一瞬で、臍下丹田下半身を通じ、全身を固めることができました。偶然が重なっています、このブログで述べてきた、左上半身鉄板化が進み、次に、右手を使いこなすことを考えてから、右上半身も鉄板化が進んでいました。後は下半身の鉄板化、と思って居た矢先の出来事でした。相手がむさしを竹刀で倒そうとしたときにはすでに、上体の細胞鉄板化が進んでいたため、何のこともなく、そのまま、下半身から全身の細胞へ一丸化鉄板化が進みました。身を守るために、一気にむさしの体が、全身の細胞エネルギーパワーに変わり、6年間求めてきていた、むさしけんの体に完全復活しました。
極太の竹刀を使いだし、そして手の内に悩み、そして右手の使い方に苦しみながら、全てが繋がり、全身鉄の細胞塊りを作り出し、その一瞬の爆発エネルギーパワーがむさしを守り、むさしのけんの肉体細胞を完全復活させました。
そして、全身鉄の塊細胞エネルギーパワーから、自然に作られる姿勢こそが、この6年間求めていた姿勢です。そして偶然か必然か、この姿勢がむさしを守りました。このブログで長い間、繰り返し、姿勢矯正、気の業の編で述べてきた、全てのイメージ青写真が、全て、一瞬で、具現化しました、長い道のりでしたが、のどを突かれる、恐怖が、むさしの本能と肉体細胞パワーを目覚めさせました。
相手の竹刀を弾き飛ばした、両胸両肩、両腕両手の形、一丸化した、細胞パワーで打つ素振りを始めました。
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