むさしのけん

還暦を過ぎて剣道を再開した男の物語

腹を据える

2017-05-14 08:30:58 | スポーツ
突き飛ばされて、一回転いや、嫌、敢えて、受け身を入れて、二回転してから、考えていました。腹と足に全く力が入っていなかったのではと、考えました。頭では、足腰臍下丹田と分かっていても、現実の肉体姿勢は、痛風以来、何十年とバラバラだったので、日常的に、全く腹に力が入っていなかったのではと考えました。体当たりや押された時に、意識した時だけ足腰が繋がり、使えても、普段は、踏ん張る力がなく、腹腰の気が抜け、上体が浮き、不安定バラバラだったのだと考えました。長年のちんばから来ていた、姿勢筋肉骨格の崩れは、特に、腹に全く力が入っていない状態になっていたのだと気づきました。
全身の細胞鉄の塊イメージ以来、やっと繋がった、むさしの致命傷だった、左骨盤と太腿の力パワー、完全に日常化に、復活させなければ、又、突き飛ばされて倒れます。頭では足腰を入れて打っていたと思っていた姿勢も、打つ時以外は、打った後も、腹の力が抜けていたという事でした。まだまだ、普段の姿勢は、筋肉細胞の繋がりのない、見た目だけの形に終わっていたという事でした。鉄の塊のイメージ思想が、行き届いていませんでした。
日常的に、腹に力が入り、足裏まで通じると、そう簡単には、突き飛ばされなくなるでしょう・・・全身一丸の細胞へと、開眼したこの時点で、突き飛ばされたこと、彼に感謝します。この年寄りを突き飛ばしたことに、複雑な感情を隠しておられました、全く腹が立つとか、そのような気は起きません。むさしの気の緩み、筋肉の緩みを突き飛ばしていただいて、本当に感謝しています。20年前、あの下劣な、足払いで、腰を痛めたときとは、むさしの彼にたいする、感情は全く違います、今感謝を込めて、ブログを書いています、今日からの稽古、腹が据わり、立ち姿が更に良くなるでしょう。
腹を据え稽古しました、素晴らしい大変化が起きました、なんと往年の遠間が打てました、腹から腰骨盤脚が完全に一体化一丸化しています。懐かしい下半身のバネの感覚が生まれました。腹で、臍下丹田で、両足に圧力をかけ、床の反動、全身の反重力で打って出れます。すごい、飛べる、もうむさしの間合いには、若い人の面が届きません、全て、面の前で、空を斬っていました。
高段者の優しい先生に、そんなに急いで打たずに、合気になりなさい、合気で打ちなさいと教えられました。腹に力を入れ、気合で打つようにと言われました。その通りだと思います。剣道再開以来、気が焦り、鍛えようとしすぎていました。もっと相手と呼吸気合を合わせて、動きを感じられるようにならなくてはなりません、出よう打とうとしすぎて、相手の心の動き迄は、見ていませんでした。この6年間、相手の体の動きばかりを見ていました、起りばかりを捉えようとしていました。高段者の優しい先生は、むさしの焦りを良く見られていました。本当に有り難い教え、お言葉です、ついに、心の剣道に変える機会が来ました。突き飛ばされて気づいた、下腹下半身のパワーに続き、大事な事柄を、続けて二つも得ました
この後、相手の心の動きを捕らえるように、合気になることを心がけました。今日最後の一人、道場で一番面の早い高段者に対し、合気で臨みました。いつもなら、何本か早い面をもらうのに、全く怖くありません、悪くて相打ち、反対に起りを捉え、出頭面を決めました。又何度、遠間から(と言ってむさしから見ると打ち間ですが)先の面を決めたか、今日は、ほとんど一方的な剣道になりました。稽古の後の挨拶で、むさしの間合いを褒めていただきました。
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スポーツ
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