five minutes

ザスパクサツ群馬の話題を中心に書いています。

クラブライセンス交付/群馬ゆかりの選手を増やすことについて

2014-09-30 20:23:38 | Weblog
2015シーズンに関するJリーグクラブライセンス交付について



クラブライセンスが交付されました。
とりあえず一安心だけれど、1年延命された、というのがザスパの現状に近いのかもしれないですね。
ライセンスについては、練習環境の不備など是正指導を受けているし、なにより財政面が問題。
今季は募金や第三者割当増資などで補填できたけれど、これらは来季も実施するわけには行かない。
独り立ちすることが必要であり、そしてそれはザスパの存続を願い募金してくれた人たちとの大切な約束なのだ。
どう実現するか、クラブは地道な努力と思い切った策が必要になると思います。


そんな来季を見据えた事柄として、記者会見の席ではチームの構想の一端も語られています。
群馬ゆかりの選手を増やすとのこと。

賛否両論あるようですが、個人的にはよい方針と思います。
まだザスパに関心を持っていない層を取り込むためには、地元の選手がプロになり地元でプレーしているということは、敷島へ足を運ぶ大きな動機付けになると思います。
うちの息子が、親戚の子が、ご近所の誰それが、先輩が後輩が、プロ選手として敷島でプレーしている、となれば、ザスパが強かろうが弱かろうが応援に来てくれる人は増えるはずです。
また、ザスパは地元ゆかりの選手を優先的に取るチーム、という独自性がリーグの中で認知されれば、県外の選手に対するアピールにもなるでしょう。
ゆかりのない選手へのオファーは、群馬にゆかりのある選手では補いきれない力を持っていることの証となり、外国人助っ人と同じような意味合いになる...というのは、少々妄想がすぎるでしょうか。

まあどちらかといえば(あるいは短期的に見れば)、チーム強化というよりは集客策としてのウェイトが強い方針と思えます。
強化と集客、バランスが難しいと思いますが、うまく行くことを期待しています。
上手く行けばザスパだけでなく、群馬のサッカー界全体の発展につながると思いますから。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。